私は、専業主婦として毎日家に居います。
片付けを通して、家を整えることの大切さも実感しています。
ただ。
片付け・掃除・洗濯、好きかと聞かれると…。う~ん、首を縦に振ることは難しいです…。
ピッとボタンを押すだけで部屋がきれいになる道具があったら、迷わず導入したいです!(笑)
しかし、唯一、料理だけは、自分で食材を選んだり、一番おいしく食べられそうな調理法を試してみたいという気持ちがあります。(もちろん疲れているときは、料理だってボタン一つで出来上がったらいいなあと思います)
先日、いつものように道の駅に行くと、食材を選びながら無意識に考えていることがありました。
これが誰かの役に立つのか立たないのかは分かりませんが、せっかくなので記事にしたいと思います。
「今日の献立何にしよう…」そういったことの解決の糸口になれば幸いです。
先週末、道の駅の買い出しで買ったもの
先週末、道の駅で買ったもの一覧はこちらです。旬の新鮮な野菜がたくさん!道の駅に行くと、いつも季節の移ろいを感じます。(パック入りのものはいちじく)
※この二日前に少し野菜を買っていたので、いつもよりは少なめです。(三連休だっため)
毎週末、一週間分の野菜を道の駅に買いに行きます。
傷みやすい葉物を前半に使い、根菜類を後半に使うようにすると、十分持ちます。(人参は毎週グリーンコープに定期予約しています)
食材を買う時に考えていること
私が食材(野菜)を見ながら考えていること。
それは、どんな調理法で料理しようかということです。
一つ一つの食材を前に「これは〇〇して食べよう」と頭の中で想像します。
手軽に作れそうであれば、買い物かごに入れます。
以下、野菜の写真と共に、買い物の際頭に思い浮かんだ調理法を記します。
つるむらさき
- 無水調理してポン酢(蒸す)
- お味噌汁に入れる(煮る)
- パスタに入れる(炒めるor煮る)
オクラ
- 無水調理してポン酢(蒸す)
- お味噌汁に入れる(煮る)
- 煮びたし(煮る)
- 肉やベーコンで巻いてグリルで焼く(焼く)
ピーマン
- おかか炒め(炒める)
- 豚肉と炒める(炒める)
- パスタに入れる(炒める)
- なすと一緒にみそ炒め(炒める)※ナスはいただきものがあった
- 煮びたし(煮る)
ししとう
- おかか炒め(炒める)
- 豚肉やベーコンと炒める(炒める)
- 焼いて塩胡椒(焼く)
栗
- 圧力鍋で茹でる(茹でる)
私と子どもたちの大好物!栗のお菓子も好きだけれど、やっぱり素材そのものが一番おいしい!
かぼちゃ
- お味噌汁に入れる(煮る)
- レンジでチンしてマヨネーズを加えてかぼちゃサラダ(蒸す)
- かぼちゃスープ(煮る)
里芋
- 単品で煮物(煮る)
- 豚肉や鶏肉と一緒に煮物(煮る)
- お味噌汁に入れる(煮る)
- オイルを絡めてグリルで焼く(焼く)
ごぼう
- きんぴら(炒める)
- 煮物(煮る)
- 豚汁に入れる(煮る)
- ポタージュ(煮る)
きゅうり
- ピクルス(生)
- パンに挟む(生)
- 丸かじり(生)
- 豚肉と炒める(炒める)
生姜
- 冷蔵庫で保管していろんな料理に(カレー、炒め物などの香味野菜として)
どの食材も、「生」「蒸す」「炒める」「焼く」といった、私にとって簡単に調理できる食材です。
もちろん、たまには天ぷらにするなど「揚げる」こともあります。しかし、上記の調理法に比べると手間がかかります。そのため、「天ぷらで食べてもおいしい。だけど天ぷら以外の食べ方もある」そんな買い方をします。
道の駅では「天ぷらにしよう!」と思っても、家に帰ったらその気がなくなったということもあります(笑)
手軽に調理できる食材を買うよさ
どんなに料理が好きでも、面倒なことはしたくありません。
手軽に調理できる食材を買うと、次のようなよさがあります。
臨機応変に対応できる
毎日生活していれば、イレギュラーなことはよくあること。子どもが体調を崩したり、夫の晩御飯がいらなくなったり。
そんなとき、自分が手軽に調理できる食材を買っておくと、臨機応変に対応できます。
「つるむらさきをポン酢で食べようと思ったけれど、子どもが体調を壊したから雑炊に入れよう」など。
使わずに無駄にしてしまった、とうことも防げます。
シンプルだから美味しい
それに、私の中には、シンプルが一番美味しく、食べ飽きないという考えがあります。
なぜそんなふうに考えるのかというと、その原点は子ども時代にあります。
おばあちゃん(2017年に83歳で他界)とおじいちゃん(現在91歳)は畑仕事が大好きで、家の横の畑やその他の畑に、季節ごとの野菜をいっぱい作っていました。
ビニールハウスに入り、自分でトマトやキュウリをもぎ取り、そのままカブッと食べたときの美味しさといったら!
あの贅沢な食べ方・美味しさは、どんな料理にも真似できないと思っています。
出来るだけそんな感動を家族に伝えたいです。
また、私が小学3、4年生くらいのときだったでしょうか。
近所の女の子と男の子たちが家に遊びにきていた時、
畑からピーマンをとってきて、
「ピーマンのしょうゆに」という、当時自分で考え、よく作っていた料理を、みんなに作りました。頼まれてもいないのに(笑)
確か…ピーマンをさっと炒めて、醤油と水で軽く煮た料理だったようなきがします(笑)
「え〜、おれピーマンきらい!」と言っていた男の子たちが「うまっ!」と言ってくれたことは、今もよく覚えています(笑)
"新鮮な野菜をさっと調理する"
その頃から、ぼんやりとそんな想いがありました。
おわりに
毎日毎日家族にご飯を用意するのは、簡単なことではありません。
ただ、家族がいなかったら、こんなに毎日料理をすることは無いでしょう。
そう考えると、自分の体は食べたもので作られていて、私は家族に支えてもらっているのだと感じます。
今日の献立何にしよう…。
レシピにあれこれ頭を悩ますよりも、簡単にさっと調理して、素材の美味しさを味わえる方が、食べることの楽しさを味わえます。
簡単でいい、というより簡単がいい。
シンプルでいい、というよりシンプルがいい。
食材の買い物や日々のご飯作りの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
買い出しの記事、よいタイミングでよかったです^^
メリーポピンズにそんな場面があるんですね‼︎
あんまり見た記憶がないので観てみます☆
今から1週間分の食料の買い出しに行くので、
とても勉強になりました!!
ボタン1つで掃除…むかしメリーポピンズのパチってやったら
部屋が勝手に片付くのに憧れました(^^)