経験から学んだよりよい生き方

自己肯定感とは一体何?専業主婦を経験してようやく理解できた意味

「自己肯定感」
「自己肯定感を育てましょう」
「自己肯定感が高い・低い」

よく聞く言葉ですね。

教員時代も、もちろんこの言葉を使っていました。

しかし今思うと、その意味をしっかり理解していたとは言い難いです。

ただぼんやりと

  • 前向きに頑張れる子
  • ありのままの自分を受け入れられる子

そんなイメージがありました。

インターネットで検索してみると、次のように書いてありました。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。現在、これらの言葉は多義的に用いられることが少なくなく、結果としてあらゆる肯定的な心理的要素を表現する包括的名称(umbrella term)となっているという指摘がある。
・・・

ウィキペディアより引用

やっぱり、分かるようで分からない…。

今日は、専業主婦を経験して、ようやく見えてきた「自己肯定感」の私なりの解釈を、言葉と図で説明したいと思います。
「図」って何だ!?と思った方。ある日突然その図が頭に浮かんだのです!(笑)

「これが自己肯定感なんだ!」と思えた日

今から約2か月前(夏休み前)、一年ぶりにある友人に会いました。

▼この記事に出てくる友人です。

7年前に聞いた、専業主婦の友人の衝撃的な言葉今から約7年前、まだ子どもが一人だった時。 私は、産休→育休に入り、宮崎県の社宅に住んでいました。 当時は、仕事モードの自分...

彼女は、専業主婦として日々満たされなかった私に大きな影響を与えてくれた一人です。

今回も、やっぱり刺激を受けました。

家事の話になり、改めて私が「片付けとか、今できることを一生懸命やる姿とか、いろいろ学ばせてもらったよ」と伝えると…

彼女は、「ミモザちゃんって以前から「いかに効率的にできるか」を考えてるよね。私は何にも考えてないよ。」と話してくれました(実際はお互い名字で呼び合ってます(笑))。

そして、以前同じ社宅だったとき(お互い一人目の子が0歳のとき)、私は彼女にある質問をしたらしく…

「子育てについてどう考えてる?」と超真剣に聞いたそうです(笑)
私そんなこと聞いてたんだ!(笑)恥ずかしい…

特に何も考えていない彼女は、正直戸惑ったそうです(笑)

 

特に考えないという彼女に対し、
いちいち全力投球で考える私…(笑)

私の目指す生き方を考えると、彼女のように、あれこれ考えず、さらさら~と生きたいものです。

前の私だったら、彼女の話を聞いて「ああ自分はまだまだだ」とできていないところに目が向いていたでしょう。

 

でも、その時は違ったのです!

彼女のように深く考えずに過ごせるのは本当に素敵だけれど、私には私に合うやり方があって、今は自分なりに頑張ってる。これからも自分らしくやっていこう。

そう、穏やかな気持ちで思えたのです。

  • 人の考え方・生き方を尊重できる
  • 人と自分を比べない
  • 自分の頑張りを肯定的に捉える
  • 自分なりのやり方で頑張ろうと思える

これが自己肯定感なんだ!とそのとき初めて分かったような気がしました。


「自己肯定感」とは、自分の存在そのものに価値を見出すこと

▼以前、このような記事を書きました。

専業主婦って「自分の存在そのもの」に価値を見出す試練かもしれない子どもを生んでこれまで約7年間を振り返って思うことは、 「専業主婦って、自分の存在そのものに価値を見出す試練なのかもしれない。」と...

子どもを産んだ私は、仕事から離れ、周りから評価されることがなくなり、満たされない毎日を送っていました。そのため、”好きな自分に変わって自分で自分を認めていくしかない。”そんな状況に陥りました。

そん中、自分にできることを人に与えていけば(自己犠牲ではなく、自分ができるときにできることを)、自ずと自分は満たされることに気づきます。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

専業主婦は満たされない?自分の役割に価値を見出し喜びに変わる瞬間前回、過去の私の"間違った"片付けについて書きました。 https://sarasaralife.com/archives/150...

私ができること。それは、

  • 家族が気持ちよく過ごせるよう部屋を整えること
  • 快適に寝れるよう寝具を手入れすること
  • 食べ物の美味しさを伝えられるよう料理を作ること
  • お金のことを心配せずに暮らせるよう家計を整えること
  • 子どもが安心できるよう話を聞くこと
  • 楽しい雰囲気で過ごせるよう機嫌よくいること
  • 人に親切にすること
  • 困っている人を見かけたら声をかけること
  • 「車出すよ」などと申し出ること・・・

仕事をしていなくても、こんなにたくさんあります。

そう、私は、専業主婦をきっかけに、

自分にできることはたくさんあって、
それは誰かの役に立っていて、
その喜びを感じることで自分に価値がある

と思えるようになりました。
本当に役に立っているかどうかなんて、どうでもいいのです。自分がそう思えるかが大事。少なくとも家族の役には立っていると勝手に思っています(笑)

私が、未熟な自分と向き合い、自分の存在そのものに価値を見いだそうとやってきた行為

それは、まさに、”自己肯定感を育てる行為”でした。

“自分の存在そのものに価値を見出す”を図に表してみる

“自分の存在そのものに価値を見出す”というのは一体どういうことなのか、図にしてみたいと思います。
数週間前のある日突然、次の図が頭に浮かんできました(笑)

まずは一枚目、『"私の存在そのもの"と"私に付随するもの"』の図

「自分の存在そのもの」のまわりに、仕事や肩書など「”私”に付随するもの」がある。

次に二枚目。「”自分の価値”に対する前と今の捉え方の違い」の図

左が以前の私。右が今の私。

以前の私は、「自分の存在そのもの」と「付随するもの」全部含めて”自分の価値”だと認識していました。「付随するもの」を含めないと、”自分の価値”をはっきりと認識することができなかったからです。

今の私は、例え仕事や肩書があったとしても、それを含めなくても”自分を価値”を認識できます。「自分の存在そのもの」に価値があることに気づいたからです。

図、分かりましたか?(笑)

つまりは、中心部分の「自分の存在そのもの」の価値に気づくことが、自己肯定感を高めることに繋がっているのです。
以前の「仕事をしたら満たされる」と思っていた私は、自分の存在そのものの価値に気づいていませんでした。

皆それぞれ自分にできることはたくさんあって、突き詰めていくと、そこに存在しているということ自体に価値があるのです。

自分に価値を見出し自分を認めていく過程で、全ての人に同じように価値があるということを感じるようになりました。

自己肯定感が高い状態は、穏やかな心の状態

自己肯定感とは、自分を肯定する感覚。

それはつまり、「自分にできることはたくさんあって、それは誰かの役に立っていて、その喜びを感じることで自分に価値がある」と思える感覚なのだと、私なりに解釈しました。

人として生まれてきた以上、「誰かの役に立ちたい」という思いは皆誰しも持っているのではないでしょうか。

 

以前紹介した『生き方』の本に、こんな一節があります。

人間の心がより深い、清らかな至福感に満たされるのは、けっしてエゴを満たしたときでなく、利他を満たしたときであるというのは、多くの人が同意してくれることでしょう。また、賢明な人は、そのように他人のために尽くすことが、他人の利だけにとどまらず、めぐりめぐって自分も利することにも気づいているものです。

「誰かの役に立てて嬉しい」 このじんわりとした温かい気持ちは、他の何にも代え難い感情です。

自信があるとも違う、
自分がよければそれでいいとも違う、
とても穏やかな気持ち。

この感覚を自然に持っていることが、自己肯定感の高い状態にあるのだと、私は思っています。

おわりに

今日は、これまでの経験を通して私なりに解釈した「自己肯定感」の意味について説明しました。

自分の生き方・子育て…それらを深く考えていくと、必ず出会うであろう「自己肯定感」という言葉。

その、理解の一助になれば幸いです。

 

実は最近、"親の自己肯定感が、子育てと密接に関わっている"と考えるようになりました。

次回は、それについて私の考えを述べたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

親の自己肯定感は子育てに大きく影響する!変化した子どもの見方前回、このような記事を書きました。(今回の記事は、ぜひこの記事を読んでからご覧ください。) https://sarasaralif...
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ABOUT ME
ミモザ
35歳主婦。3人の子ども(7.5.3)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

POSTED COMMENT

  1. さとりん より:

    効率の良さを求めるのって
    親の価値観にも影響されるなって感じます。

    ミモザさんの図、すごくわかりやすかったです!!
    そして、
    私は自己無価値感に向き合いたくなくて
    外の要素を増やそうともがいていて、
    全く逆のことをやっているんだなと感じました。

    役職の高かった定年退職した男性が鬱になったのは
    外堀=自分の価値と思っていたものがなくなってしまったから
    なのかなって思いました。

    自己肯定感の高め方、腑に落ちました^^
    少しずつ心がけようと思いました!!

    • ミモザ より:

      さとりんさん、ありがとうございます!
      図も分かりやすいと言っていただきとっても嬉しいです!(笑)

      もちろん仕事は大切でそれによって社会が成り立っているのも事実ですが、それがなくても私たち人間にはちゃんと価値があるんですよね!

      こうやって、ブログを読んでコメントをくださっていることも、その方の価値なのだと思います。
      (私はそれによって嬉しい気持ちになっています^^)

      「自分にできることって何だろう?」それは決して難しいことではない。常に考えて生きていきたいですね☆

  2. ミモザ より:

    つきさん、ありがとうございます^^!

    嬉しいです☆いちいち全力投球タイプ(笑)
    そうそう、これが自分なんですよね!(笑)

    自己肯定感って、おっしゃるように、仕事をしているしていないに関係ないですね。むしろ、仕事にそれを求めてしまうと、(いずれ仕事は辞める日がくるため)、いつか崩れてしまうような気がします。
    そうではなく、自分そのものに価値があることに気づいていきたいですね!

    全力投球タイプには全力投球タイプなりの、できることがきっとあると思うので、一生懸命やっていきましょ〜(笑)

  3. つき より:

    わたしもどちらかというと、いちいち全力投球タイプです(笑)もっと楽になれたらと思うけど、たぶんこれが私です(笑) 仕事していてもしていなくても、自己肯定感が低いと常に不足感にさいなまれますよね(;_;)いま自分改革中なので(←多分こういうのも全力投球タイプだからかな(笑))、とても参考になる記事でした\(^o^)/いつもいつも参考にさせてもらってますが★

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