今日は、これを覚えたら日頃の料理がうんとラクになる煮物についてお伝えします。
私にとって煮物はなくてはならない料理です。
中には「煮物は難しい」と思っている人もいるかもしれませんが、
そんなことはありません!
私の作り方を見て「やれそう」と思ってもらえたらうれしいです^^
煮物の作り方
豚肉と野菜の煮物を例に説明します。
作り方、というよりも「煮方」と言った方が正しいかもしれません。
①鍋に水(だし)を入れ火にかける。火の通りにくいものから順に野菜を入れいく。
人参→じゃがいも→たまねぎの順に、どんどん鍋の中に放り込みます。
ざるは使いません。
水は少なめを意識して。
(昔多すぎてよく失敗しました)
②沸騰したら豚肉を入れ、さらに煮る。
毎週末必ず買っている大好きなお肉屋さんの豚肉の切り落とし。
グラム130円(税抜)でとっても美味しい!
入れたらほぐして。
③アクをとり、調味料を加える。
酒、砂糖、しょうゆ、(みりん)、いつもその日の気分です。
味見をして、美味しい!と思ったらそれでOK。
煮詰まると味も変わり、深みも出てくるので、甘味と塩味(しょうゆ味?)のバランスをみる程度。
④少し煮たら、ささげを入れる。
ささげはすぐに火が通るので最後に。
これも切ったらバサッと。
これが‟ささげ”(旬は夏)
これで100円♪
煮物、胡麻和え、炒め物、大変重宝しました。
⑤ひと混ぜしたら蓋をして、余熱で火を通す。
軽く混ぜ味見をして、もう一度調味したら蓋をして火を消す。
私の愛用するビタクラフトの鍋。
⑥しばらくおいて出来上がり。
保温性の高い鍋なら余熱で十分柔らかくなります。
※煮物は、温度が下がる時に具材に味が染み込みます!
私は、張り切って煮物を作ろう!という感覚ではなく、
鍋にどんどん野菜を入れていったらいつの間にか出来上がっていた♪
そんな感じです^^
煮物はアレンジいろいろ☆
私が作る煮物は、決まったレシピはありません。
その時の旬の野菜や家にある材料を、
他のメニューとのバランスを見て、
適当に選んで煮る
といった感じです。
だからこそ無限にできます
いくつか紹介します。
〇じゃがいもと人参の煮物
野菜だけで十分美味しい。
素材の味がダイレクトに感じられます。
火をつける前に調味料、じゃがいも、人参を入れていますが、これでも十分美味しく出来ます。
これは弁当用。煮ている間に他のことができて助かる!
〇夏野菜の煮物
ナス・ピーマン・キャベツ・ささげ
何でも煮物になります!
〇鶏と人参、かぼちゃの煮物
だしを使わずこっくり。
お肉が入るとボリュームアップ!
他のメニューとのバランスをみて。
〇秋野菜の煮物
だし多め、しょうゆ控えめのあっさり味。
これも弁当用に作ったもの。
多めに作っておけば夕食の時も食べられます。
〇じゃがいもとグリーンピースの煮物
春に作った煮物♪コンソメを使って。
味付けは塩コショウのみ。
和風味だけが煮物ではありません。
ガラスープや生姜を入れて煮れば、中華風の煮物になります!
わが家のだし。
和・洋・中いろいろ楽しめます♪
※ガラスープは今はこれですが、本来は別のものを使っています。(近くのお店にない…)
九州の主婦ならかなりの人が知っているであろうだし。美味しい♡
上品な味がします。白だしはこればかり♪
味が好みで、顆粒状で湿気にくい!(400g入りもありますが、新しいうちに使い切りたいので、どんなに割がよくてもこちらにします。)
煮物は味噌汁と同じ!?
煮物はあまり作ったことがなくても、味噌汁は作り慣れた人も多いと思います。
基本は同じです!
と私は勝手に思っています。
水(またはだし)の中に具材を入れ、煮て、味付けする。
煮物は、味噌汁よりも水の分量が少なくて、具材の大きさがが大きいといった感じでしょうか。
味付けは、味噌が調味料に代わっただけ。
はじめは水の加減や調味料の量が分からなくても、やっているうちに慣れます。
「失敗は成功のもと!」
ちなみに私は、煮物の調味料を入れる時
しょうゆ&酒:鍋にぐるっと一回し
砂糖:スプーンでさらさら~
みりん:コクがほしいときにプラス
だし:肉を入れる時は入れないことも多い。
量が少ない弁当用の煮物は白だしを使用。
量が多いときはだしパック。
こんなゆるい感じです。笑
さ・し・す・せ・そ
も一応頭に入れていますが、違ってもそんなに分かりません笑^^
おわりに
煮物は
・調理が手軽
・野菜がたっぷり摂れる
・子どもも食べやすい
・一気にたくさん料理できる
・お弁当にもぴったり
・どんな具材も合う
・入れる具材によってメインになる
・煮ている間に他のことができる
いいこといっぱいです!
お味噌汁の感覚で、手軽に作ってみませんか^^?
お読みいただきありがとうございました。