わが家の工夫・対応策

コロナ後、朝読書がなくなった?!その理由とは?

お休みの先生の代わりにクラスに入りました。

その際、図書の時間がありました。

たまたま司書教諭の先生がいる時間で、その時に聞いた話が興味深かったのでお伝えします。

子どもたちに、本を読む時間を確保してあげたい

基本的に、週一時間はどの学年も図書の時間があるはずです。

ただ、他にやることがあり、カットされやすいのも事実です。

本の返却・貸出以外に、私は何とか子どもたちに本を読む時間を確保してあげたいと思っています。

だって、スマホ、パソコン…現代の子どもたちは家でゆっくり本を読むという時間がないんじゃないかな?と思うから。

そのため、私がクラスに入る際図書の時間があるときは、図書室の椅子に座ってゆっくり本を読んだり、いろいろ本を手にとって選んだりするようにしています。

国語や算数の授業よりも、好きな本を読む時間って子どもたちにとって嬉しいですよね。

それに、本に親しむって大切。本から学べることってたくさんあります。

忙しい学校生活に、週一時間でもふっと力を抜いて息抜きできる時間があればいいんじゃないかな?と思っています。

勉強が苦手でも、図書の時間が楽しみ!そんな子もきっといるはず。

以前はあった朝読書の時間が今はなくなった?!

朝の読書タイム、10年ほど前教師をしていたときはありました。

昨年から小学校で働き始めて、その時間がないなーとは思っていました。

でも学校による違いもあるのかなぁ?とそこまで気にはしていませんでした。

ところが、司書教諭の先生によると、コロナ後、朝読書の時間がこの地域一体でなくなっているのだとか。

その理由を聞くと、タブレットの普及によるとのこと。タブレットの使い方を学んだり、問題を解いたりと、コロナ以前はない内容が入ってきて、そのために朝読書の時間がなくなったのだそうです。

子どもたち、タブレットは放っておいてもやるのに…。

5分でもいい、読書をする時間を

司書教諭の先生は、5分でもいい、毎日でなく週数日でもいいので、朝読書の時間を作ってほしい(実際に訴えている)と言われてました。

スマホ、タブレット、パソコン、子どもたちは放っておいてもやります。だって、受け身で見ればいいのでラクです。

一方、読書は自分で読み進めていく必要があります。

子どもたちがメディアに流れるのも分かる。

だからこそ、大人がどうにか読書の時間を確保してあげるのが大事だなぁと感じました。

学校でできないのなら、家でやるしかない

ただでさえ忙しい学校、今すぐに状況を変えるのは難しいでしょう。

でも子ども時代の今、たくさん本に触れて欲しい。

ならば、せめて家でその時間を確保してあげたい。

わが家の子どもたちも、テレビやスマホ、メディアは大好きです!

でも興味のありそうな本を与えたり、本を読む時間を確保したりすると、やっぱり集中してのめり込んで読むことはたくさんあります。

わが家がその時間を確保するとなると、日中は難しく、やはり寝る前です。

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最近寝るのが遅く、その時間をとれていなかったなーと思うので、今晩から実行に移します。

皆さんも寝る前の10分間、家族で本を読む時間を確保してみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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