子どもとの関わり方

『ちゃんと泣ける子に育てよう』を読んで。私がどうしても伝えたいこと。

一昨日紹介した本を、別の観点から紹介します。

教師のときの経験と併せて、どうしてもお伝えしたいことです。


子育ての現実

親たちはこんなに一生懸命子どもを愛しているのに、残念ながら、子どもたちの感情の発達は危機に瀕しており、思いやりのある子、優しい子に育ってほしいと願えば願うほど、子どもたちは感情をコントロールできない子どもに育ってしまう。
それが、いまの時代の子育ての現実なのです。

・キレる子ども
・不登校の問題
・いじめの問題
・働かない子

どの親も、そんな姿を望んで子育てをしてきたわけではないはずです。

それなのに、どうして子どもを取り巻く問題が後を絶たないのか。

筆者は、その原因の一つは、親が「よい子」を求めすぎていることにあると述べています。

本当のよい子

 親がわが子に「優しい子」「思いやりのある子」に育ってほしいと願うとき、その願いは、二十歳をすぎたときに「優しい大人」「思いやりのある大人」に育ってほしいという願いを意味しているはずです。大人になったときに、社会に出て働き、働くことに喜びを見出し、家族を愛し、愛するものを守れる人になってほしいという願いであるはずです。
・・・
私たちの子育てにおける大きな誤解の一つは、大人になってから思いやりのある人に育つためには、生まれたときから子ども時代ずっと、思いやりのある子どもでいることが必要だと思い込んでいるところです。
まず、最初に子どもたちを育てるにあたってしなければならない覚悟は、子どもというものは、足りないところがあるのが当たり前で、親に苦労をかけるものなのだということなのです。

私は、もともと似たような考えを持っていました。

・生まれ育った環境。
(田舎生まれ田舎育ち、周りは田んぼや畑。同居、共働きの家庭で育った。周りもだいたい同じ感じ。そんな中いつも親がそばについていた記憶はなく…。けれど小学生の頃は近所の友達と男女・年齢関係なくリレー、魚釣り、ソフトボールなどをして遊び、その中でいろんなことを学んでいった。)

・教員経験。
(あまりにいい子過ぎるのは心配。学校では頑張っている子も、家での様子を聞くと「家では違いますよ~」と、どのお母さんも話していた。)

体験や失敗から学んだことは、今もしっかり自分の力となっています。

子どもにも“たくさん失敗していい、その中でいろんなことを感じ考え成長していってほしい”と思っていました。

しかし、実際に親になると、そうもばかり言ってられません。

・周りの目
・誤った情報
・孤独な育児

そんな中、育てにくさを感じるようになりました。

そして、いつの間にか、親目線のよい子を求めていたことに気づきました…

でも、子どもを生んで数年経つと、同じように感じている人が他にもいることが分かりました。親も子どもも失敗を許されない、そんな苦しい中で日々子育てをしていると。

子育ては、時間がかかる

教師一年目、5年生を担任した時、私をとても悩ませてくれる男の子がいました(笑)

宿題は毎日してこない、授業中よく寝る、ノートには落書き、班の活動ではいつも遊んでいる…
ただでさえ何も分からない私。そんな時に出会った彼はとても衝撃的でした(笑)

もちろん厳しく叱ったこともありますが、子どもらしい可愛い部分もあるのです。たわいもない話をしたり、休みの日に小学校へ遊びに来ているところを見つけて一緒にバスケットボールをしたり、少しずつその子を理解していくことができました。

2年後、その子が卒業し中学生になったとき、友達4人と学校へ遊びにくるというので、私はシュークリームを買っていきました。

ひとつずつ食べ終わったとき、実はその子はシュークリームが苦手だということが判明。

以前の彼は、嫌いなら絶対食べないようなそんな子でした。

その子が、「せっかく買ってきてもらったから」と苦手でも食べたのです。

私はとても感動しました。

誰に言われたわけでもない、それまでの経験の中で、彼自身が学び考えた結果。これこそ本当の子どもの成長なんだと感じました。

〇子どもが成長するのには時間がかかる。

〇子ども自身が感じ考えたことはしっかりと身になり、親から無理にしつけられたのとは違う自然さがある。

そんなことを教えてくれました。

いっしょに育っていくのが親子

最初から完璧に育てられるなんてことはないのです。親にだって、完璧なよい親を求めてはいけません。子どもが教えてくれて、そしていっしょに育っていくのが親子です。子どもから学べばよいのです。

初めての育児。分からないことだらけです。

子どもを生んだ以上、一生親であるということに変わりないという点ではとても責任の重い仕事です。

でも、子どもから学び、いまから変えてみればいいと優しく語りかけています。

おわりに

今回紹介した本とその前に紹介した本2冊が、私がこのブログでどうしても伝えたかった本です。

どちらの本も、変わろうと思ったときからいつでもやり直せるという点で共通しています。

人はいつからでも変わることができる、私も日々そう感じています。

お読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
35歳主婦。3人の子ども(7.5.3)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。
Instagram~日々のこと、想い~
日々の出来事や感じたことなどを、写真とともに毎日綴っています。
#子どもの鉛筆 を買ってきました。特にこだわりはなく、六角形で、娘と息子が好きそうだなぁと思うものを選びます(息子はどちらか迷ったので2種類買ってきました。選ばなかったものは次回使ったり、家用に)。わが家には小学生が二人いますが、それぞれ別の鉛筆を使わせると、落ちていてもどちらのものか一目瞭然です。また、箱から出したらすぐに全ての鉛筆に記名を(小三の娘は自分でやっていました)。そうすると後々ラクです。#小学生の鉛筆
ついこの前、ブログに「子どもの忘れ物」について書いたにもかかわらず…また今朝娘の持久走カードを入れ忘れたことが発覚!(親のサインが必要なため、私が入れるようにしている)また、息子も音楽の教科書忘れていたため、朝自転車で追っかけました!もらう時は他の子の手前少し恥ずかしそうだったけれど、帰ってきてすぐ「ありがと」と言ってくれたので何だか嬉しかったです。ちなみに今日は夫にも届け物を一つ。朝から届け物に大忙しの日でした!
広報誌で子ども対象の#生け花教室 を見つけ、「娘は絶対好きだと思う!」と応募しました。写真は先生からアドバイスをもらいながら完成させた#娘の生け花 。案の定楽しかったようで「毎日やりたい!」と言っていました。『#身の回りは楽しいことがいっぱい 』そんな思いをもって大きくなってほしいです。一回で終わりでなく今後も数回あるので楽しみです。

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