料理家の有元葉子さんが手がけるキッチンウェアブランド"ラバーゼ"。
ラバーゼとはイタリア語で「基本」という意味。
このラバーゼの角バット・角ざる・角プレートのセットを購入して半年が経ちました。
実際に使ってみると本当に便利!いろんな使い方ができ、今では使わない日はないくらい重宝しています。
そんなラバーゼの角バット・角ざる・角プレートの3点セットについて、私が購入したきっかけや気に入ってる点、また使い方についてご紹介します。
角バット・角ざる・角プレートを購入したきっかけ
私が購入したきっかけは、唐揚げのお肉を漬けたかったから!
わが家の夫は「弁当のおかずは毎日唐揚げでもいい」というくらい唐揚げが好きです。
また、鶏肉をニンニク醤油に漬けておくと日持ちがし、朝は揚げるだけでボリュームのあるメインが出来あがるので、前からよく作っていました(揚げる時間がないときはグリルで焼くこともできる)。
子どもたちも好きで、朝多めに揚げて朝ごはんのおかずになることもしばしば。
問題は、どんな容器に鶏肉を漬けておくか?
以前は、家にあったガラスボウルやどんぶりに漬けていましたが、冷蔵庫で場所をとり、ラップをすると上に物は乗せられない…。どうにもスマートではなくて…。
何かいい方法はないかなぁと、かれこれ3〜4年は探していましたが、どれもピンとこず。
そんなとき、有元葉子さんの本を読み、角バットの存在を知り、「これだ!」と思いました。
子どもたちも食べる量が増え、ある程度の大きさも必要だなぁと思っていたのでピッタリ。
初めは角ざるは不要かな~と思っていましたが、せっかくなので試してみることにしました。
最初に1セット試してみてとてもよかったので、すぐに2つ追加しました(現在わが家には3セットあります)。
角バット・角ざる・角プレートのお気に入りポイント
私のお気に入りポイントは次の通り。
つや消しのステンレスで高級感がある!
見るからに美しい。
自分が日々使う道具は、見た目が好きかどうかはとても大きいポイント。
艶消しのステンレスで高級感があり、使う度にいい気分になります。
カーブが緩やかで巻き込みが無く、お手入れがラク!
縁の巻き込みがないため、汚れがたまりません。
お手入れが簡単で清潔な状態を保てるのも嬉しい点です。
厚みがあり作りがしっかりしている!
重さが気になる、というレビューも見かけましたが、私は気になりません。
むしろ頑丈で、使っていて安心感があります。
サイズはワンサイズのみ!
角バットのセットは、ワンサイズのみ。よく考えられたサイズだそうです。
購入の際も迷わずにすみ、たくさん揃える必要がないのも嬉しいところ。重ねられるので収納場所も少なくて済みます。
有元さん自身、主婦として毎日台所に立っていたからこそ、こんな考えが生まれるのだと思います(普通はいろんな大きさがあった方がいいと思ってしまいますよね)。
重ねられる!
重ねられると省スペースですみます。それに、重ねていると見た目にもスタイリッシュ。
蓋はプレートを乗せているだけですが、匂い等は気になりません(角ざるを使う場合は上記の写真のように少し間が開きます。これも考えられた上のこと。その分取りやすいです)。
多様に使える!
キッチンは何かとモノが増えがち。
一つの道具でいろんな使い方ができるのは嬉しいポイント。
私が実際に使っている様子は、以下で写真とともにご紹介します。
角バット・角さる・角プレート、私の使い方
私の使い方をご紹介します。
有元さん自身が本当に便利に使っていらっしゃるので、私もそれを参考にしています。
肉類に下味をつけておく(マリネする)
肉類に下味を漬けておくと、保存も効き、食べたい時にすぐ食べられます。
わが家の定番のタンドリーチキンも、今は毎回、角バット・角プレートを使って仕込んでいます(プレートの蓋が閉まらない時はプレートの表と裏を反対にして。※この場合はズレやすいです)。
以前はどんぶりに漬けていました(笑)
魚に塩をする
魚に塩をしてしばらく置くことで、味が付き、保存が効き、臭みも抜けます(プレートで蓋をして冷蔵庫へ)。ステンレスは本当によく冷えます。
角ざるを使うことで余分な水分が下に落ちます。
夫は魚を料理するのが大好きなのですが、毎回必ずと言っていいほどこのバットのセットを使って「いいね~(使いやすい)」と言っています(笑)
茹で上がった野菜を冷ます
茹でた野菜を冷ます際、普通のざるを使うこともありますが、ブロッコリーなどは余熱で火が通りやすいです。
そんな時は角バット・角ざるが便利。
平らに広げられるため、短時間で冷ますことができます。
野菜やきのこを干す
ある時、たくさん生の椎茸をもらって角ざるに置いていたら、何と干しシイタケが出来上がりました!
売ってある干しシイタケと同じように使えてびっくり。
野菜も干してみたら面白いだろうな~と思います。
揚げものの衣をつける
揚げ物をする場合は、最初から最後までラバーゼが大活躍です。
以前は、フライの衣付けなどはお皿で代用していました。
ですが、食べる量が増えてくると、圧倒的にバットが作業しやすいです。
四角い形は調理台でも収まりがよく、パン粉の飛び散りも少ないです。
揚げ物の油を切る
お弁当のときなど量が少ない時は皿にキッチンペーパーを乗せて使用することもありますが、量が多い時は断然ラバーゼが便利!
キッチンペーパーを使わなくてよいというのは、それだけでだいぶラクです。
私は、ラバーゼの角バット&角ざるの上に、あつあつの揚げ物を乗せる瞬間が好きです(笑)
デザインもいいので、そのまま食卓に出しています!
漬け物作りの道具として
『うちのおつけもの』の本を読んで、家にある野菜で簡単にお漬物ができることを知りました。
これにも角バットが便利です。
お鍋の材料入れとして
お鍋の材料を切って置いておくのにも重宝します。
四角い形なのでスッキリと収まり、角ざるを使うことで水も切れます。
お家のお鍋がワンランクアップしたような気になります(笑)
切った材料を乗せておくトレーとして
プレートも作りがしっかりしているので、単体で使えます。
料理に使う材料を切って準備しておくのにも重宝します。
お菓子作りの道具として
お菓子作りの道具にもなります。
厚みがあり作りがしっかりしているので、そのままオーブンにも入れられます(角バットを使うこともあれば、角ざるを使うことも)。
2枚の角バット(もしくは2枚の角ざる)の間にオーブンシートを挟み、ギュッとしてハサミで切れば、あっという間に型の出来上がり♪
私はこの道具のおかげで、ケーキ作りのハードルがぐんと下がりました。
このように、多様に使える角バット・角ざる・角プレート、わが家にはもう必要不可欠の道具です。
おわりに
私が毎日のように愛用している有元葉子さんの角バット・角ざる・角プレートをご紹介しました。
実際に使うことで、有元さんの料理や調理道具にかける想いを感じられましたし、主婦として毎日料理をされてきたからこそこんな使いやすい商品が生み出されたんだなぁと感じました。
決して安いものではないけれど、使うたびに気持ちよく作業でき、料理しよう!お菓子作ろう!という気持ちにさせてくれる道具。長い目で見ると経済的だなぁと感じます。
誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。