皆さんは、サラダはお好きですか?
私はレストラン等で食べる、"パリッとした野菜にドレッシングが絡んだサラダ"は美味しい!と感じます。
ですが、野菜にただドレッシングをかけただけのものはそこまで好みではありません。
そのため、わが家の食卓にサラダが上ることはあまりありませんでした(子どもがあまり好んで食べないと言うのも理由の1つです)。
ところが、有元葉子さんの『光るサラダ』に出会ったおかげで、わが家のサラダに革命が起こりました!
レストランで食べるようなあのサラダが、家でも再現できるのです!
そんな、おうちのサラダが、ワンランクもツーランクもアップする、有元葉子さんの本をご紹介します。
サラダをおいしくするポイントがぎっしり!
この本では、私が好きなサラダ、よく作っているサラダをご紹介します。大事なのは調味料の割合よりも、「どんなおいしさを目指すか」です。季節を味わうのか、目を喜ばせるのか、どんな料理に合わせるのか…。私なりに、サラダ作りのルールみたいなものがあるようです。皆さんのヒントになれば幸いです。
毎日の、サラダが食卓で光りますように。
この本には、ただ単にレシピが載っているのではなく、サラダ上手になるためのヒントが26紹介されています。
例えば、
1.まずは野菜がピンピンしていること。"養生"がものすごく大事です。
2.葉っぱのサラダを上手に作るにはまず養生&ドレッシングの塩梅
基本的に、オリーブオイル・酢・コショウ・塩で味付けします(本には、ワインビネガーが出てきますが、常備していないので。もちろん酢でもよいと書かれています♪)
。家にあるもので作れるのが嬉しいところ。
他にも、
8.ご飯に合うのはしょうゆ味ばかりではない。ごま塩を覚えておくと便利
ごま塩なんて初めて!簡単なのに新鮮です!
12.レモンがあれば魚介のサラダが食べられる。柑橘と魚介の組み合わせはおしゃれです
以前、お刺身をそのままサラダに入れたことがあるのですが、何とも味気なくて…。
本のヒントを参考にすると、とっても美味しくできました!お刺身の新しい食べ方を知れて嬉しいです。
どのポイントも決して難しくないのに、やるのとやらないのとでは大違い。
私は、最初から最後まで「へ~!」「なるほど~!」の連続でした。
写真が美しい!
どの写真も、とても料理が美味しそうで、美しいです。
まだ結婚する前、カメラ好きでセンスのいい友人がわが家に遊びに来ていた時のこと。家にあった『haru_mi』(栗原はるみさんの雑誌)を見て、「(はるみさんの本って)写真がきれいだよね」と言っていました。
私はそれまで、そういった観点で料理の本を見たことはありませんでした。
「美味しそう」という目線でしか見ていなかった。
確かに、同じ料理でも、写真の撮り方一つで読み手の印象は変わります。写真の印象は大きく、写真がキレイだとずっとその本を見ていたい!と思いますし、作ろう!という意欲もかき立てられます。
その点、この『光るサラダ』は、何度も読みたい!というくらい、写真(本全体)がキレイです。
ずっと大切にもっておきたい、と思う本も、「美しい」と感じるものです。
実際に、本の中に次のような記述があります。
サラダは見た目です。見た目がいいと。それだけで食べたくなる。きれいで、目を愉しませてくれるのが、サラダのいちばんの役目といってもいいかもしれません。
わが家の食卓に変化が!サラダをたくさん作るようになりました!
この本に出会ったおかげで、わが家の食卓に変化が起こりました!
"サラダ"を頻繁に作って食べるように。
これまでも、野菜は好きで、煮物だったり焼いたりして、普段からたくさん食べていました。
ですが、考えてみると、"サラダ"こそ野菜をシンプルにいただく料理では!?
野菜の新たな楽しみ方を知れて、食卓が豊かになりました。
図書館で借りた後、もっと読みたい!もっと勉強したい!と、実際に購入しました(料理本を購入するのは久しぶり!)
。
サラダをよく作るようになって、家での料理がさらに楽しくなったことは間違いありません。
サニーレタスばっかりですね(笑)
最近、週末の野菜の買い出しでは、サニーレタスは必須です☆
▼サラダを美味しく作りたい!と、しばらく悩んだ末、これも購入しました。
※ボウルは有元葉子さんのオリジナルブランド「ラバーゼ」のもの。サラダスピナーはあれこれ検討して栗原はるみさんのものに。どちらもサラダを作る時は必ず使っています。
おわりに
有元葉子さんの『光るサラダ』をご紹介しました。
実は、2020年後半から、有元葉子さんにハマっています!
きっかけは、ふと図書館で立ち読みした『使い切る』という本を読んだこと。
何て素敵な生き方だ!と衝撃を受けました。
それから有元葉子さんの本を図書館で借りまくり、料理も本を参考にいろいろ作りました(かなりたくさんの本を出されています)。
その過程で、この方は「食材をシンプルに調理し、食材の美味しさを引き出すスペシャリストだ」と感じました。
そんな有元さんが書かれた"サラダ"に関する本。
子どものいる家庭の普段の食事に役立つ本、ではないかもしれませんが、
「野菜の美味しい食べ方を知りたい!」「おうちのサラダをもっと美味しくするには?」と思っている方には、ピッタリの一冊です。
ちなみに、小一の長男と年中の次男はまだこの美味しさは分からないよう(笑)小三の娘は「美味しい」とおかわりして食べます。
誰かにとっての、料理本とのよい出会いのきっかけになれば嬉しいです。
有元葉子さんの本で、普段の食事作りにとても役立つおすすめの本もあるので、近々ご紹介しますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。