家計管理の話から遠のいていましたが、しばらくそれについて書いていきたいと思います。
意識して離れていたわけではありませんが、
- 月々の支出はほぼ一定。
- 特別費もルールを決める。
- 貯蓄も毎月自然と貯まっていく(投資を含め)。
こんな風に仕組化してしまえば、本当にお金のことを考えずに生活できます。あんなに家計についての本を読みあさっていた時期が懐かしいくらいです。
家計管理に取り組む前の‟考えない”と、今の‟考えない”では、意味合いが大きく異なります。
- 以前の‟考えない”は、根拠がないので、使った後に不安になる。
- 現在の‟考えない”は、予算内のことなので、自信をもって使える。また、ちゃんと貯蓄や投資はできているから大丈夫だと安心感がある。
以前、この記事で、わが家の毎月の支出項目は決まっていると書きました。
現在のわが家の支出項目(毎月必ず出ていくもの)
- 小学校校納金
- 長男幼稚園代
- 次男幼稚園代
- 生命保険料
- スマホ&Wi-Fi代
- 主人小遣い
- 私小遣い
- 生活費(食品・日用品・1000円以下の雑貨)
- レジャー費
- 光熱費
- 生協代
- スイミング代
- クレジット引き落とし
※今回は貯蓄のための支出は除きます。
2年前まで、こんな項目すら把握していませんでした。
一体自分たちが何にお金を使っているかよく分かっていない。
それが大きな問題でした。
無限にお金がかかっているように感じて、何から手をつけていいか全く分からなかったのです。
こうやって項目を挙げてみると、毎月必ず出ていく支出って意外と少ないと思いませんか?
毎月の支出については、この項目だけを見直していけばいいのです。
内容は同じですが、より今回の内容が分かりやすいように順番と項目名を整理して書きます。(説明上デビッドカードも書いておきます。使わない月もあります。)
- 食費・日用品費(現金)
- 食費・日用品費(生協・銀行引き落とし)
- デビットカード
- レジャー費
- 私お小遣い
- 夫お小遣い
- 光熱費
- 小学校校納金
- 長男幼稚園代
- 次男週2教室代
- スイミング代(長女・長男)
- スマホ&Wi-Fi代
- 生命保険料
- クレジット引き落とし
今日は、太字の3つについての話です。
一か月の食費&日用品費の予算は、現金5万円+生協代
一か月の食費&日用品費の予算は
- 現金で5万円
- 生協代が3万2千円~4万円(週8000円×週数、銀行引き落とし)
この2つです。
〇現金の予算5万円、以前は8万円でした。でもそれでは月々の収支が厳しくなり、見直しの結果、今の金額に。これ以上は減らせません。この金額がわが家にとって必要十分な金額。一週間に1万円なので管理もラクです。毎月給料日に財布へ5万円を入れ、1万円ずつ使います。
〇食材と日用品は同時に買うことも多く、生協でも液体せっけんやトイレットペーパーなどを購入するので、食費と日用品費は合わせています。これで全く問題なし。
〇生協代の予算は一週間(1回の注文)に8000円。1万円、7000円など色々やってみましたが、今の金額に落ち着きました。月によって週数が異なるので、引き落としの金額は一定ではありませんが、全体の予算を少し余裕を持って組んでいるので、マイナスになることはありません。
現金5万円(週1万円)の使い道
1週間に1万円。
4週の月はラッキー♪とレジャー費に使ったり、食材を多く買ったり、家族の楽しみに使います。
余っても決して貯蓄には回しません。貯蓄や投資は別にやっているのでこれは自由に使っていい!安心して使えます。
お金を使うことは楽しいこと!余ったら好きに使おう!と家計管理をする励みにもなります。
たまにそこから自分用のお昼のパンを買ったり(笑)
1万円の使い道も、毎週だいたい決まっています。
野菜
1万円を使うのは、ほぼ毎回土曜日or日曜日の野菜の買い出しからスタート。
買うものはだいだい決まっていて、毎回2000円~3000円です。
ある日曜日の野菜の買い物。2200円。
関連記事です。
肉
野菜を買った後、そのまま決まったお肉屋さんに行きます。どれも質がいい!
毎週必ず買うものは
- 牛肉300g 1500円
- 鶏の切り身500g 800円
- 豚切り落とし300g 500円
これに1~2種類プラスして、全部でだいたい4000円ほど。
毎週月曜日はやっぱりこれ!牛肉のソテー。
水菜の上に置いて。この日はエリンギとアスパラを肉を焼いたライパンで炒めました。
鶏肉の切り身は弁当用の唐揚げor煮物orグリルチキンに
豚の切り落とし
切り落としといっても本当にきれい。使い勝手がいい食材です。
主にあんかけ焼きそば、弁当用の炒め物、豚汁などになります。
日用品その他
野菜と肉を買った残りが3000円~4000円程。
そのお金で、日用品やその他急に必要になったものを買います。
〇日用品といっても、後述する生協で買うものも多く、ほぼ予算内に収まります。
〇予算を超えても、1か月単位で考えて収まればよしとします。
〇仮に予算を超えそうでも、必ず使うものであれば買います。そんな時は後述するデビットカードを使ったり、予備費としてとっているお金を使ったり。状況に応じて。
生協代(週8000円)の使い道
生協のカタログを見ていると、これもよさそう!これも食べてみたい!とどんどん買いたいものが増えていきます。
以前は、その気持ちのまま注文用紙に書き込み、気づいたら一度の注文で2万円を超えていたことも。
これではいけないと思い、スマホのアプリを使って注文するようにしました。こうすると、合計金額が出て使い過ぎを防げます。
生協で購入するものはたくさんあります。私が加入しているのはグリーンコープ。
・調味料
・冷凍食品
・卵
・牛乳
・人参
・豆腐
・納豆
・おやつ
・トイレットペーパー
・液体せっけんなど
安心・安全で中身が気になるものはここで注文しています。
必ず8000円に抑えます。超えそうでも、優先順位の低いものから削除します。(家で注文できるので、それが可能)
そのためにも自分たちにあった必要十分な金額の予算を立てることた大切です!
7000円だと私の楽しみ(主にナッツ)が買えませんでした!
それ以外のものはデビットカードを使う。
・毎月必ず買うわけではないもの
・かかる費用が月によってバラバラなもの
そんなものを、この5万円+生協代から出してしまうと家計管理が大変複雑になります。
そのため、それらを買う時はデビットカードを使うことにしました。目安は1000円以上かかるとき。(全体の予算を少し余裕を持って組んでおく必要があります)
例えば、鉛筆一本買ったくらいでは週の現金の予算1万円にそれほど大きな影響はありませんが、これが何本も、そして消しゴムも、折り紙も…となるとそうではありません。こんな時はデビットカードを使います。
デビットカードを使うことで、現金の支出を一定にでき、財布の中身が管理しやすくなります。(一度分からなくなると、もういいや!とたくさん使ってしまいます)
以前記事にしたこのような雑貨も、デビットカードを使います。
まとめ
わが家の食費&日用品の予算は
- 現金5万円(1週1万円)
- 銀行引き落としの生協代3万2千円~4万円(1週間8千円)
余裕資金として
- デビットカード
- ボーナス時に取り分けた予備費
があります。
〇自分たちの価値観に合にあった予算を決める。(家計全体も見ながら、適切な予算を組む)
〇その予算内で、買うものをおおよそ決めておく。
〇月によってかかる金額がバラバラなのもは別のところから出す仕組みを作っておく。
(デビットカード、予備費など)
〇買い物の頻度を決めておく。(何度も行かない)
〇普段買い物するお店を決めておく。
これさえ守れれば、誰でも食費&日用品費を管理することはできると思います。
おわりに
あんなに家計管理の仕方が分からなかった私。
というか、分かっていないということすら認識していなかった私…。
いつも自分のお金の使い方が曖昧で、自信が持てませんでした。
そんな私も、今では予算を決め、その中でなるべく価値ある使い方をしようと過ごせるようになりました。
予算があるからこそ安心して、自信を持ってお金を使えます。
家計管理について知識のなかった以前の私は、予算=制限されているようで嫌でした。
でも、今は予算があることで、余計なことを考えずに何を買うかに集中できます。
本来お金を使うことは楽しいこと。
まずは、誰もが使う食費と日用品について整理してみませんか?^^
お読みいただきありがとうございました。
ttps://sarasaralife.com/archives/10329374.html
お金の悩みから解き放された今はとても清々しく、その過程を何とか伝えたいと思って書きましたが、文章にするのは難しい(≧▽≦)!食費と日用品のこと、伝わりましたか?
(私の力量不足のため)きっと一度じゃ無理なので、いろんな角度から少しずつ書いていきます☆