夫婦関係

よその夫が‟イクメン”に見える!そんな時に妻が考えたいこと

『よその夫がとてもイクメンに見える』という経験をしたことはありませんか?

  • 子どもを連れて出かける姿をよく見る。
  • 早く帰って妻と一緒に家事・育児をしているらしい。
  • 学校や幼稚園の参観に毎回来ている。

私も、そんな思いをしたことはもちろんあります!

毎日家にいると話題が少ないので、友人との会話の内容は専ら子どものことか夫のこと(笑)

そんな中、よその夫がとても輝いて見えたり(笑)

特に、子どもを産んでしばらくがその思いが強かったように思います。

でもきっと、それは子どもを産んだら誰しも一度は感じること。

先日も、生後二か月のママと話をしていると「旦那が…。これまで気にならなかった旦那の行動が気になります」と。(笑)

以前はそんな風に感じていた私も、今ではそれを懐かしく思るえるようになり、最近はよそはよそ!うちはうち!とそれ以上考えなくなりました。

そして、ここ最近、あることに気づいたのです。

どこの夫も総合的に考えるとそんなに変わらない。

一年生の娘が夏休みに持ち帰った朝顔。
多い日には、一日に16個も花を咲かせてくれました。

現在の夫

これまでも、夫の様子は何度もブログに書いていますが、簡単に。

・朝は、子どもたちを起こすこと、ゴミ出しを担当。たまに布団を上げてくれることも。

・平日早く帰るようになってからは、寝かしつけまで家事・育児を分担。

・飲み会も全部参加するのではなく、自分で判断し断ることも。

・お小遣いの中でやり繰りする。

・休日は子どもたちを連れ出す。

・休日の晩御飯は主人が作ることが多い。

・私が友人と出かけたり、一人時間がほしいということにも共感的。

こんな風に書くと、とてもイクメンに見えます(笑)

一人目が生まれた頃の夫

しかし、以前からそうだったかというと、そうではありません。

・朝はギリギリに起き、自分のことだやって家をバタバタと出る。

・平日の帰宅はほぼ子どもたちが寝た後。

・飲み会も、あれば必ず参加。

・大学から好きだったパチンコやスロットに行く。(私と主人の出会いは大学)

・あればあるだけお金を使う。

・休日の晩御飯づくりは当然私。

・夫に子どもを預けて一人で出かけようなんて、思いもしなかった。

自分で書き出してみても、今との違いにびっくりです(゚д゚)!

これまでの過程

現在と以前の夫の様子を比べると、劇的に変化したように感じますが、子どもが生まれて約7年の間に、少しずつ少しずつ変化していきました。

その理由として、主に2つのことが考えられます。

1.時間の流れ

子どもが生まれてすぐは、「生活が一変し何で分かってくれないんだ!という私」と、「これまで通り毎日仕事に行く夫」との間に、随分ずれが生じていました。

今思うと感覚が違っていて当たり前なのですが、当時はお互い自分のことばかりで、それが原因で何度も喧嘩をしました。

でも時間の経過とともに、夫も少しずつ子育ての大変さが分かってきたように感じます。

子どもを4人持つある助産師さんの講演で、「子どもをもつ夫婦が離婚するのは2歳までが圧倒的に多い」という言葉を聞いて、とても納得したのを覚えています。

2年もすると、だいぶ夫も現実が見えてきます(笑)

また、子どもが2人、3人になるに連れて、どうしても夫の協力なしでは無理な場面が増えていきます。

2.私の訴え

私がこれまで唯一やってきたことと言えば、‟夫に大変さを訴える”ことです。

今思うと、伝え方が下手くそで、ほぼ毎回バトルになっていましたが、言わずにいるのとは違います。
決しておくゆかしさはないけれど、後でドカンとくるものはありません!

冷静にいうと10伝わるところを、前は乱暴な言い方で1か2しか伝わらなかったかもしれませんが、それでも0ではなかったと思います。
私の言い方も少しづつはマシになってきています(笑)

今では、恐らく、周りから協力的な旦那さんというイメージを持たれている夫ですが、その陰にこれまでの数えきれないバトルがあったことは忘れてはいけません(笑)
男性に察してよ!と思っても無理!伝えないと伝わらない!

私の周りにも、協力的な旦那さんというとパッと思いつく人がいますが、どこもみんな共通して妻が夫に訴えています。(聞くと、うちよりもっと激しいところも(笑)でもそれでも仲はいいです)

このような中で、夫が少しずつ家事や育児に取り組み、やっていくうちに大変さも分かり、だんだんと協力的になっていく。

その連鎖なのではないかと思います。

早朝、花が開く前の朝顔。
今ではこんなことを楽しむ余裕もできました。
夫だけでなく私も随分変わりました。
こうやって夫婦も成長していくのだと思います。

社宅の人との会話で

話題が少ない専業主婦の間で、どうしても話題に上がる夫のこと。

本当にいろんな家庭があります。

・休日や夜中の緊急の際、病院に連れて行くのは全部夫がやってくれるという家庭。

・子どもの服を買ってきてくれるという家庭。

・幼稚園行事の際はお休みを取って参加してくれるという家庭。

・おしゃれに敏感な旦那さん。

・車はいつもきれいにしてくれるという旦那さん。

人がみんな違うように、
夫が得意とすることもまた、それぞれです。

わが家は?

家事はほぼ何でもやってくれ、‟名もなき家事”という言葉にも「分かるよ~」という夫ですが、その中身はというと・・・

食洗機から洗いあがった食器やカトラリーを出してくれるはありがたいのですが…箸の上下はバラバラ
フォークとスプーンごちゃまぜ
缶切りここじゃない^^;

夜、ドラム式洗濯機をかけてくれるのはありがたいのですが…
中に入っていた乾燥済みの洗濯物はこんな感じ^^;

畳んでくれると助かる!と伝えたところ…
畳んだ?いや、放り投げただけ?(笑)
次男の引き出しに、長女の靴下や次男のズボンも入っているんだけど^^;

本来はこう。
※最近移動し、生活のしやすさを優先して、畳の部屋に子どもたちの衣類を持ってきています。

私の衣類をたたんでくれるのはありがたいんですが…
ゆ・ゆ・ゆるい…
たまに裏返しのまま畳んであることもあります(笑)

でも以前と比べると大きな進歩です!

そしてやろうとしてくれたその気持ちがありがたい^^

おわりに

人それぞれ、得意とするところは違います。

そし、て時間の経過に伴って、夫も少しずつ家事・育児の大変さが分かってきます。

多分、妻が求めている事って、「自分を評価してほしい」というよりも、「大変だなあと共感してもらうこと」ではないですか?

それには時間がかかるし、こちらから伝えないと分からないことだってあります。

・先輩ママの夫と自分の夫を比べても意味はない。

・夫だって得意・不得意がある。

・夫が家事をしているといってもその中身までは分からない。(笑)

・夫が協力的なのは、それまで壮絶なバトルがあったからかもしれない。

そんなことを考えると、どこの夫も総合的に考えるとみんな同じなのではないかと思うわけです。

自分がもし、夫から他の妻と比べられたら嫌なように、夫だって比較されるのは嫌なはず。

よい夫婦関係を維持していくためにも、妻側も気を付けたいものです。

以上、よその夫がイクメンに見えたときに考えたいことでした。

もう一言

とにかく何でもやってみると、その大変さが分かります!

先日朝、ゴミ出しをするため、夫が家中のごみを指定袋にまとめていました。

しかしどうしても入らないとのこと。私が押し込みあっさり袋を結ぶ姿を見て「すげ~尊敬するわ!」と言っていました(笑)

夫が家事をやるきっかけは色々ありますが、最終手段として‟勢い”があります!

「ちょっと買い物行ってくる~!」とサッと出かければ、嫌でも子どもの相手をすることになります。
そんなことできないと思ってもやるのです!幼稚園の用事がある!など言って(笑)

そうすると

・びっくりするほどあっという間に部屋が散らかること

・家事と子どもをみることを同時にやるのはとても大変だということ

これらのことを感じずにはいられないでしょう。

でも、

・暑い日も寒い日も休むことなく仕事に行ってくれてありがとう

・満員電車に揺られながら通勤するのは大変だよね

・仕事をしていればいろんな人間関係の中で嫌な思いをすることもあるよね

夫への気遣いも忘れずに☆

お読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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