子育てを考える

今の大変さは永遠に続かない。子育てにはどうしようもないことがある…

2019年8月現在、わが子は、

  • 8歳(女の子)
  • 5歳(男の子)
  • 3歳(男の子)

これまで子どもたちと過ごしてきて、

「子育てにおいて、どうしようもないことがある」と感じています。

今日は、そのことについて、私の思いを書いてみたいと思います。

子育てにおいてどうしようもないこと

子育てにおいてどうしようもないこと。それは、「子どもの年齢」です。

二人目以降は「赤ちゃんのお世話ってこんなにラクだった!?(どうして一人目はあんなにてんやわんやしていたのだろう?)」と思うほどでしたが、

それでも

  • 授乳(ミルクの場合はミルク)
  • おむつかえ
  • 泣いたら抱っこ
  • どこかに行く際も抱っこ
  • 離乳食作り
  • 食事を食べさせたり飲み物を飲ませたり
  • お風呂に入れる
  • 一日数回のお着替え(お風呂の後や汚れたりして)…

少し挙げただけでも、赤ちゃんのママがやることはたくさんあります。

これらは、子どもの成長とともにだんだん子ども自身でできるようになり、次第に親の手は離れていきます。

やっぱり、子どもが幼いころの大変さは特別で、自分の力ではどうしようもないものがあります。

先輩ママに聞いた話に希望を持ちつつも…

今から三年前、現在の社宅に来て数か月経った頃。

3人の子どもをもつ先輩ママさんから聞いた言葉が、今も忘れられません。

「赤ちゃんの時って大変だよね~。うちも今(4年生・2年生・年中)が一番いいかな~(ようやくお出かけとかも楽しめるようになった)」

 

当時、わが家の子どもたちは、年中・2歳・0歳。

大変ってなんの…。
もう毎日毎日必死でした…。
怒鳴らない日はない…そんな感じだったと思います。

当時は夫の帰りも遅く、毎日ワンオペ。

一体こんな日がいつまで続くの?と思わない日はなくて、先輩ママの言葉が励みになりつつも、

「本当にそんな日がくるの!?」
「わが家はそうはならないんじゃない?」

そんなふうに思っていました。

やっぱりそんな日は来る!

最近、ようやく先輩ママの言ってた意味が理解できるようになりました。

三歳の次男は相変わらずやんちゃで、ワガママ?自己主張?自我の芽生え?がすごくて、「今言う!?」というところでいろいろ手を焼かせてくれますが…

それでも、

トイレは自分で行くし、
たまに「抱っこ」とは言うけれど自分で歩くし、
離乳食なんて作らなくていいし、
ご飯は自分で食べるし、
お風呂も抱っこで入れる必要はないし、
着替えも(しないこともあるけれど)自分でできるし…

やっぱり赤ちゃんの頃とは大違いです。

ましてや、8歳の姉や5歳の長男なんて、(もちろんこちらの思い通りには動かないですが)、時に私を助け、下の子の面倒を見、力となっています。
きょうだいげんかの多さに悩んだこともありましたが、今は「けんかはしつつもいい関係だなあ」って思っています。

 

以前は、私も信じられなかったけれど…

やっぱり、”そんな日”は来ます!!

下の子が0歳の時って、本当に大変…

実は今日の午前中、同じ社宅の2歳の女の子がわが家に遊びに来ていました。

そのママは、先週末、二人目の出産の里帰りから戻ってきたばかり。

先日外でばったり会い、いろいろ話をして「必要であれば上の子(または下の子)みるよ、いつでも言ってね」といったことを話していました。
私自身、この頃が精神的に一番きつかったです。

すると今日ラインで「お願いできますか?」と連絡が来て。

(長女は小学校のため、息子二人と一緒に遊んでいました^^)

おままごと。今はもうほとんど使わなくなったけれど、こんなときは一緒遊びます^^
息子たちは優しく声掛け。見ていてほっこり♪こんな日も来るんだね!

この後そのママと「赤ちゃんの頃って無条件に大変だよ…」という話をしながら、
最近私が感じていた「下の子が0歳のときってやっぱりどう考えても大変…」ということを記事にしようと決めました。
下の子が0歳ということは、上の子たちだって今より幼い。本当に大変でした…。
イライラガミガミだったのも、今考えると仕方なかったのかなって思います…。

おわりに

これまで8年間子育てをしてきて、

子育てって、一人でするもんじゃない。

心からそう思っています。

悩みだすと止まらないし、
悪い方悪い方に考えてしまうし、
子どもの命・これからの将来を担う大切な仕事と思えば思うほどプレッシャーを感じる…。

そんなことを母親一人でやっているってだけで、ものすごいことです。

 

私はいつも、

私がこれまで友人や社宅の人たちから言われて嬉しかった「子どもちょっとみとこうか」という気持ちでブログを書いています。
今よりまだ子どもが幼く、何をするにも大変だったとき、その言葉と優しさにどれだけ助けられたことか…。今も何かあるときはみてもらっています。

 

どんな言葉をかけたら少しでも心が軽くなるかな、
どんなことを書いたら少しでも暮らしがラクになるかな、
どんなことを書いたらちょっぴり毎日が楽しくなるかな…

 

捉え方は人それぞれで、万人の心に響く言葉はないかもしれません。

だけど。

子どもの成長と共に状況は変わっていき、今の大変さは永遠に続くものではない。

必死だった毎日があったからこそ子育ての大変さに共感できるように、今のその大変さは絶対無駄にはならない。

そんなことを伝えたいなと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

POSTED COMMENT

  1. さとりん より:

    後から考えると終わることでも
    その時にいると 精神病みますよね…
    ちょっとみとこうか?って周りが気にかけることで
    すごく救われると思いました!!

    • ミモザ より:

      さとりんさん、ありがとうございます^^
      子育てって、実際にやるまでは「可愛い子どもと和気あいあい」ってイメージでしたが、睡眠不足・孤独・赤ちゃんが泣いてる理由が分からない…精神病んでしまうこともたくさんありますよね。(他にない大切な仕事と分かっていつつも)
      大変なときは周りにいっぱい頼って、できそうなときは自分にできることをやって、助け合いながら子育てやっていけたらいいですね!

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