私は、本を読む中で、「効果的な生き方ってあるんだ!」ということを知りました。
そう、料理のレシピのように、生き方にも基本となるよりよい方法が存在する、と。
たくさんの本を読んでいくと、よりよい生き方(幸せな生き方)には、共通点があることに気づきます(ブログではそれを少しずつ書いているつもりです。一度に書ける内容ではありません)。
事実、これまで当然のようにやってきた行動を少し変えるだけで、ラクに、楽しく生きれることを実感しています。
今回は、よりよく生きていくために、私が日頃から「しない」と心がけていること4つをご紹介します。
1.否定的な言葉を発しない
"言葉には、私たちが思っている以上の力がある。"
これは、多くの本を読んで感じることです。
「どうせ私には無理」
「何でこんなことしなきゃいけないの?」
数年前の私は、よくこのような言葉を発していました。
客観的に考えると、全然素敵なことではないのに…。当時は、当たり前のように使っていました。
否定的な言葉を発すると、周りに誰もいなくても、自分がちゃんと聞いてます。そして、さらに嫌な気分になるのです。
今思うと、自分で自分を楽しくない方向へ導いていました。
もちろん今でも、心の中では「めんどくさい」とか「やりたくない」と思うことはあります。
しかし、言葉には出さないように気を付けています。
実際にやり始めると、すぐに終わったり、気分良くなることがほとんどです。
発するのは、なるべくプラスの言葉にして、自分自身がご機嫌でいれるよう努めています。
2.人と自分を比べない
これも、以前はよくやっていました。
しかし、今は、
- 一人一人得意不得意は違う
- 自分にしかできないことがある
- 人と自分を比べることに意味はない
そう思って過ごしています。
なぜそうやって過ごせるようになったかというと、それは「今自分に大切なことは何なのか」と考えるようになったからです。
頑張りたいこと、幸せな形、目指すこと…、それらは、一人として全く同じ人はいないでしょう。
それなのに、誰かと勝負する(比べる)、というのもおかしな話です。
私は、自分が大切にしたいことのために頑張る!
そう考えるようになったら、誰かと自分を比べるという土俵からは、自然と抜け出していました。
3.自分を責めない
- 子供にごめん
- ママが言い過ぎた
- あの時こうしていれば…
子育てをしていたら、こんなふうに感じることは一度や二度ではないでしょう。
私も、数えきれないほどあります。
しかし、ある時思ったのです。
そんなふうに過去の自分を責めてばかりいて、一体何になるのか、と。
しっかり反省した後は、"今ここから"その反省を生かすのみ!
私が子どもだったら、「ママもういいから、これから気を付けて」と思うでしょう。
私が夫だったら、「もう分かったから、自分を責めるのはそれくらいにして、これから頑張ろうよ」と思うでしょう。
自分を責める暇があったら、今ここから気持ちを切り替えて頑張ろう。そう思うようになりました。
4.人を変えようとしない
『7つの習慣』に「影響の輪」という話があります。
簡単に説明すると、"物事には、自分がコントロールできるものとできないものがある"ということです。
天気、人の反応や態度、過去の失敗…これらはどう考えても自分にはどうしようもありません(自分でコントロールできないこと)。
一方、仕事への取り組み方、自分の言動や態度、健康管理…これらは自分次第で変えることができます(自分でコントロールできること)。
本では、"主体的な人は、影響の輪の領域(自分でコントロールできること)に労力をかけている"と言います。
前の私は、自分でコントロールできないことに囚われていました。だからこそ「思うようにならない」と、生きづらさを感じていました。
今は、「自分にはどうしようもないことがある」と覚悟を決め、自分にできることにフォーカスしています。
「あの人が~だったら…」
「子どもが~だったら…」
「夫が~だったら…」
私たちは他人を変えようと思いがちです。
しかし、やはり他人が100%自分の思い通りになるなんて思えません。
それならば、自分ができることをやって、その結果周りに影響を与える。そう考えるようになりました。
斎藤一人さんの"全ての人間関係は、相手に期待しない、変えようとしない修行"という言葉も、意とするところは同じでしょう。
おわりに
よりよい生き方をするために、私が「しない」と心がけている4つのことについて書きました。
- 否定的な言葉を発しない
- 人と自分を比べない
- 自分を責めない
- 人を変えようとしない
油断したら、「前の自分に戻ってしまうのかな~」と思ったりすることもありますが、やっぱり今の方がいい!弱気になったら、この記事を読みなおします^^
私たちは"習慣"から成り立っています。
当然、と思っていることも、いつの間にか身に着けた習慣であることがほとんどです。
習慣ならば変えられる!
考え方も、自分にとってよりよい"習慣"を身に着けていきたいですね☆
お読みいただきありがとうございました。