昨日、次男の卒園式がありました。
たまに前のブログを読み返してみると、
「私こんなふうに思ってたんだ〜」と懐かしく感じたり、
「なるほど、そうだったな〜」と改めて発見があったり、
今なら絶対に同じことは書けないなぁと思います。
そこで、次男の卒園を迎えた今、私の気持ちを綴っておこうと思います。
そこには、様々な想いがあります。
親の出番が少なくなると思うと寂しい
コロナで、親の参加する幼稚園行事は減ったものの、
毎日の送り迎え、お弁当作り…幼稚園児がいれば、親の出番は結構あります。
ですが、わが家の末っ子である次男が卒園したことで、それもとうとう終わりました。
前は「ああ忙しい!」「もっと大きくなったら少しはラクになるかなあ」と思っていたのに…
親というのは勝手なもので(笑)段々と幼稚園生活の終わりが見えてくると、「寂しい」という気持ちが生まれてきました。
ちなみに、同じ歳の子をもつ友人や先輩ママたちも「ほんと寂し~」「分かるよ~」と話していたので、珍しいことではないのかもしれません。
幼稚園大好きな次男よ、たくさんの思い出をありがとう!
三人きょうだいの中で、末っ子の次男が一番幼稚園が大好きでした!(上の子二人はあんまり幼稚園が好きそうではありませんでした・笑)
年少の頃は、わけが分からず泣くことも多かったのですが、年中くらいから目に見えて「幼稚園大好き!」「幼稚園楽しい!」というのが伝わってきました。
だからこそ、幼稚園との想い出は、次男のときが一番深いです。
年少の頃は、赤ちゃんみたいでした(笑)
夏休み明けの久しぶりの登園でバスに乗る際「行かない!」と泣いて私にしがみつき、着ていたセントジェームスのTシャツに噛んで穴を開けられたことはいい思い出です(笑)
マラソン大会でも最初から最後まで泣きっぱなしで、最後から2番目でした。
年中の頃は、徒歩通園になり、一緒に草花を観察したりスキップしたり、そんな何気ない毎日が本当に心地よかったです。
マラソン大会では、泣く様子なんてみじんもなく、一年でこんなにもたくましくなるのか~と感じました。
だからこそ、夫の転勤で引越すことになったとき、後一年だけでいいからこの地に残りたい、と悩みました。
年長で新しい園に転園。
普段はやんちゃな次男が、始園式の日に何とも言えない表情でみんなの前に立っていた姿は、今も忘れられません。親として、申し訳なさでいっぱいでした。
そんな次男もすぐに慣れ、お友達もでき、結局一回も「幼稚園いきたくない」と言ったことはありませんでした。
お泊り保育、竹馬、駒回し、マラソン…いつも元気いっぱいで楽しむ次男に何度も元気をもらいました。とてもたのもしく、愛おしく思います。
次男よ、本当にたくさんの思い出をありがとう!!心から感謝しています。
前の幼稚園に卒園までいれたら…という想いもちょっぴりある
転園してきてからのこの一年。
家族みんなで引越してきたこと、その園を選んだことに全く後悔はありませんが、
「ああ、前の幼稚園にいたら、今は〇〇をやっている頃かな~」とか、
「卒園まで前の幼稚園にいたら、次男はどんな姿を見せてくれたのだろう」などと考えることは、一度や二度ではありませんでした。
そんなことを思ってもしょうがないと頭では分かっていても、やっぱり考えてしまうのです。
昨日の卒園式の日、同じタイミングで引越してきたママと話をすると、やはり同じ想いだったようで、転勤族特有の悩み?気持ち?を共有出来て、ちょっと嬉しかったです。
おわりに
卒園おめでとう!ただただ嬉しい!
そう爽やかには言い切れない、母としての今の気持ち。
ただ一つ言えることは、
それも含めて、いろんな感情を母に味わわせてくれてありがとう!
その一言に尽きます。
子育てって大変なことがたくさんあり、自分のことではないだけに、気を揉むこと、迷うこと、たくさんあります。
ですが、子どもがいなかったら経験できなかったこれまでのこと、感情。そう考えると、本当にありがとうという気持ちになります。
これから先、子どもたちが成長していくにつれ、まだまだたくさんの感情を抱くことでしょう。
それに、きっと数年後にこのブログを読んだら「へ~こんなふうに思ってたんだ〜」とただただ懐かしく思うだけだと思いますが(笑)
今の自分の気持ちは否定せず、来年度からの子どもたち三人小学生、という生活を楽しんでいこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。