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引越して3週間の間に私が感じたこと|転勤族の大変さと家族のこと

新しい社宅に引越してきて、3週間が経ちました。

5年3ケ月ぶりの異動。久しぶりに転勤族の現実を見たようで、本当に目まぐるしい3週間でした。

記憶の新しいうちに、私が感じたことを記しておきます。

引越しって大変すぎる…

▼以前は、こんな記事を書いていました。

転勤族のメリット|私が「いいな」と感じた5つのこととは?結婚して9年の間に、引っ越し4回!その間に感じた、転勤族のよいところ(メリット)5つをご紹介します!...

確かに今読んでも、この想いは変わりません。

ですが、今回ばかりは、転勤族のデメリットが思い浮かぶこと思い浮かぶこと(笑)

▼思いつくままに書きます。

今回感じた転勤族のデメリット

  • お金がかかる(会社からも補助はありますが、何かとお金がかかります)
  • 普段の買い物など一からお店を探すことになる
  • 子どもの転校・転園を伴うのは親として辛い(特に幼稚園は探すところからなので大変)
  • 習い事もまた一から見つける必要がある
  • 収納家具・カーテンなどこれまで使っていたものが合わない場合もある
  • 新しく棚や収納家具などを買う必要がある
  • 引越し先が自分の住みたい場所ではない場合もある
  • 夫の職場異動と引越しが同じタイミングだと、夫婦ともに余裕がなくなりケンカ勃発(笑)

これまでは「家がある=リスクが大きい」と思っていましたが、「家があるっていいな~」と感じました。

そして改めて、「転勤族って大変だ~」と。

特に最初の一週間は、新しい小学校・幼稚園の書類、道具等の準備、子どもたちのこと…。

普段の生活だけでも慣れない中大変なのに、「私何でこんなことしなきゃいけないんだろう」「前の地に賃貸借りて残っていれば、こんな思いはしなくてよかったのかな」と、泣きそうでした(いや、実際泣いたかな・笑)。

「今を生きよう!」とその大切さは分かっていても、
「前はよかったな~」とか「後一年いれたら次男の幼稚園卒園できたのにな~」とか、どうにもならないことを考えてしまいました。

子どもたちの適応能力の高さに驚く

そんな中、三人の子どもたちがスムーズに新しい小学校・幼稚園をスタートできたことは、本当によかったです。

4年生になった長女は、始業式翌日から同じ社宅の同級生の女の子4人で登下校しています。一人は同じクラス。折り紙などを楽しんでいるようです。また、早速授業中の発表もたくさんしているようで、本当に驚きます!(笑)

2年生になった長男も、始まって数日後には「お友達出来たよ~」と言っていました。絵を描いていると「上手だね~」と褒めてもらったのだとか^^トランプも3人くらいでやっているようです。最初は一人で登校していた長男でしたが、最近は同じ社宅の同級生の子たちと登下校していて楽しいそうです。

年長になった次男。今度の幼稚園は行き帰りバスです。前の幼稚園が大好きだっただけに「はじめは泣くかな~」と思っていたのですが、全くそんなことはありませんでした。「〇〇幼稚園(前の幼稚園)に行きたいな~」ということもありますが、今は今で楽しんでいる様子☆早速先生には「自由やね~」と言われていました(笑)

そんなこんなで、子どもたちの転校・転園に関する心配事は、ほぼ現実にはなりませんでした。

もちろん、子どもたちに「転校どう?」と聞くと、長男は「嫌だ~」と(笑)長女も「仲良しの子と別れるのが一番嫌だ」と。

だけど、「学校に行きたくない」とかは思わないらしく、子どもってすごいな~と感心するばかりです。
といっても、転校って、子どもにとっても親にとっても大きなことです。今回は三人ともスムーズにいきましたが、敢えてさせる必要はないんじゃないかな~とも感じました。子どもたちの年齢、また社宅にいれる年齢(夫が40歳まで)を考えると、今の社宅が最後かなと思っています。子どもたちのこれからのことを、しっかり考えていこうと思います。

引越しても相変わらずの三人。今回、それぞれのたくましさを感じました。三人の子育ては本当に大変だったけれど、きょうだいがいるって心強いな~と感じました。

新たな人との出会いに感謝

今回の社宅は大きく、世帯数もこれまでの3~4倍ほど。小学生だけでも30人以上います!(以前の社宅は小学生は4人でした)。

「(多すぎて)ほとんど関わりがないよ」と聞いていましたが、「朝よかったら一緒に登校しませんか?」と声を掛けてくれたり、「グリーンコープ一緒に班配しませんか?(3人以上だと割引になる)」と誘ってもらったり、やっぱり人って大切だな~ありがたいな~と感じました。

また、次男と同じ幼稚園で同じバス停から乗るお友達(年中の女の子)も同じタイミングで引越してきたそうで、あれこれ話がはずみます。ちなみにその子のお姉ちゃんも4年生で長女の隣のクラスです。

他にも、次男のクラスには転入生が4人もいて、うち3人は転勤族。引越しの大変さや今後の家のことなど、共有できる話がたくさんありました。

「もしも夫についていくことを選ばず前の地に残っていたら、こんな出会いはなかったんだな」と思うと、本当に不思議です。

新たな出会いを大切にしたいです。

わが家の楽しみ方は変わらない

はじめは「引越し大変すぎる!ありえない!」と思っていましたが、少しずつ落ち着いてきました。
人ってどうにかなるものなんですね。

子どもたちが学校や幼稚園に行けば、私には一人時間があります。少し前から、(以前と同じように)お昼ごはんやおやつ作りを楽しめるようになりました。

また、家族みんなで食を楽しむことも。

夫作、瓦そば

また今日は、夫の提案で散歩に出かけると、とても気持ちの良い場所を見つけました。

「食」「自然」。結局、どこへ行ってもわが家の楽しみ方は変わらないのだな~と思います。

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この地に合った心地よい暮らしを見つけていく

今の社宅は、だいぶ都会にあります。

環境のことだけ言えば、以前のほどよい田舎が、私たちにとっては暮らしやすかったです。

ですが、家族でワイワイしていると「やっぱりついてきてよかった」と思います。

新鮮な野菜が手に入る道の駅も、手頃で質のよいお肉やお惣菜が手に入るお肉屋さんも、今は離れてしまったけれど、この地に合った心地よい暮らしを少しずつ見つけて行こうと思います。

社宅の人に教えてもらった、近くにある八百屋さんで買ったグリーンピース。小さいお店で、たくさんの種類の野菜が手に入るわけではありませんが、新鮮で嬉しくなりました。
早速グリーンピースご飯にして食べました。とっても美味しかった!

おわりに

引越して3週間の間に、私が感じたことを書きました。

後ろ向きなことを考えてしまうこともありますが、それはそれとして否定せず「そんなときもある」と立ち止まって、またゆっくり進んでいこうと思います。

それに何より、家族みんなが元気に楽しくいることが一番☆

自分にとって大切なことを見失わないよう過ごしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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