数年前の私は、
- 子育てちゃんとしなきゃ
- いい母親でいなきゃ
- 毎食きちんとご飯作らなきゃ
- 部屋は常にキレイにしとかなきゃ…
そんなふうに思っていました。
しかし今は、あらゆる場面で「まいっか」と思えるようになり、とてもラクに過ごせるようなりました。
そんな今だからこそ、思うことがあります。
それは、タイトルにもある、『「まいっか」と思えることは、自分を大切にすること』です。
「~しなきゃ」と思うことは、自分自身を苦しめること
これまで思っていた、数々の「~しなきゃ」ということ。
そのほとんどは、
夫が言ったわけでもない、
子どもが言ったわけでもない、
他の誰かが言ったわけでもない、
自分自身で勝手に思い込んでいたものでした。
そのようなことのために、必要以上にイライラして、怒鳴って、自己嫌悪に陥って…
今思うと、これらは、自分を大切にすることとは”正反対”の行為でした。
「まいっか」と思えることは、自分自身を許すこと
「~しなきゃ」が当たり前だったころは、それによって自分自身を苦しめていたことに、全く気づきませんでした。
しかし今は、
自分の心を乱し、自分を傷つけ、そうまでしてやることなのか?
一呼吸おいて考えることができるようになりました。
私は、仏ではないので、いつ何時も穏やかでいれるかというとそうではありません。
しかし、以前の自分よりはそれができるようになりました。
「まいっか」と思うと、ふっと心が穏やかになります。
そして、それは、自分自身を許すことに繋がっていることに気づきました。
最近の「まいっか」
最近は、積極的に「まいっか」と思うことにしています。
- 朝起きるのが遅かった!→まいっか♪
- 〇〇買い忘れた!→まいっか♪
- ブログ更新できなかった!笑→まいっか♪
- 寝かしつけが遅くなった!→まいっか♪
心の中で唱えていると、だんだんとそんな気持ちになってきます。
子育てで「まいっか」と思うことは大切!
子育てって、思い通りにいかないことの連続です。
「~しなきゃ」「~しなければ」「〇〇であるべき」そんな思いが強ければ強いほど、イライラします。本当に修行です。
今冷静になって考えてみると…
以前の自分のままでは、いつか無理がくるのは目に見えています。
私が、子育てで、これまで生きてきた中で一番壁にぶち当たったのは、
子どもが生まれたからではなく、「~しなきゃ」に捉われた自分が、子育てによって、ただ単に顕著化しただけなのだと感じています。
いつかは向き合わないといけない問題でした。気づけて本当によかった。
「まいっか」と思えることは、思い通りにいかない子育てにおいては大切なことだと、今なら分かります。
おわりに
最近、このことについて、もう一つ気づいたことがあります。
それは、私が「まいっか」と思っていると、子どもたちも変わってくるということです。
上手く表現できませんが、良い関係でいれるというか…。
私が常にイライラしていると、子どもも反抗的になります(笑)
反対に、「まいっか」という気持ちでいると、不思議と素直に話を聞いてくれます。
でも、考えてみるとそうですよね。「~しなきゃ!」とカリカリしている上司よりも、少々多めに見てくれる上司の方が、素直に話を聞こうと思えます(笑)
自分自身を大切にすることは、幸せに生きていくために、必要不可欠です。
まずは自分を大切に。そして周りを大切に。
みんながよりよい中で、日々を過ごしていけたらいいなと思います。
以前の私のように、どうしようもない気持ちを抱えている人がいたら…
いつからでも変われると伝えたい。
「~しなきゃ」と考えてしまうのも一種の習慣。習慣ならば変えられる。私が『自分の人生は自分で変えられる』と気づいたのは、多くのことは「習慣」なんだと気づいたからです。
この想いが届けば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。