反省と学び(自分を大切に)

「子どもが片付けなくてイライラ」から私を救ってくれた言葉

最近は、整った部屋の様子を公開することが多かったですが…

子どにもがいるときは違います!

ビックリするほど散らかります!

前はその度にイライラしていましたが、

今はそれもなくなりました。

たま~にコラー(`□´)!!!となることもあるけれど、人間だものしかたがない、たまにはあるさ♪といった感じです。

今日は、子どもが片付けなくてもイライラしなくなった理由についてお伝えします。

わが家のよくある風景

まずは、わが家のよくある風景から。

子どもが帰ってくると、だいたい毎日こんな感じです。
下二人がおもちゃで遊ぶ中、宿題をする長女。
※激しく遊んでいる最中、おもちゃのボックスが壊れました(゚д゚)!

毎日ものすごい状況で学習しています(*_*;

教員時代は想像もしなかった学習の様子…

こんなことも珍しくありません。
宿題の途中、弟たちと一緒に遊ぶ。(私だって遊ぶと思う…)

今はこんな状況でもそれなりに終わらせるようになりました(笑)

昨日朝起きてみると、リビングがこんなことに(-_-;)早起きした子どもたちが遊んだ後。
前日幼稚園からもらってきた「かるた」が散らばり放題…
どうしてこうなった…
一瞬です(-_-)

だからまだトランプやオセロは買えません(T_T)
どうなるか容易に想像がつきます(T_T)
次男が幼稚園に行く4月には買えるかもしれません…

どんなにおもちゃ収納を見直しても、三人いればそれぞれにおもちゃを出してきて、結果、自分たちだけでは片付けできません!

半年前まで、子どもたちが片付けないことに悩んでいた

・おもちゃは、定期的に、いる?いらない?をしている。

・収納も見直した

それなのにどうしてまだ子どもたちだけで片づけられないの?

子どもと一緒に片付けをするときも、

・床におもちゃが一つも落ちてないようにするんだよ!

・タイマーかけるからね!

・お片付けできたらシールを貼ろう!

いろんな方法を試しました。

でも、一つも長続きしませんでした。

その度にイライラ…

半年ほど前まで、「どうやったら子どもが完璧に片付けられるようになるのか」ということに頭を悩ませていました。

イライラから私を救ってくれた言葉

夫の実家にいる時、ふとお義母さんに「(夫たち兄弟が子どもだった頃、自分たちで)片付けってしてましたか?」と聞いてみました。

すると、返ってきた答えは

「片付け?しないよ!」でした!

 

夫は男4人兄弟。みんなそれぞれ楽しく生きています。

それぞれが好きなおもちゃを出してきて、夢中になって遊んだら、それなりに散らかるのは当然のこと。

それに、大して気にもしてなかったようです。
夫の実家には、夫たちが遊んだおもちゃが今もたくさん残っています!

急に目の前の霧が晴れたような気がしました!

なんだ、そうだったのか!そうだよね!

それから「子どもは片付けなくて当たり前」という前提で生きるようになりました。

大人がやった方が早いことってある!

無理して子どもにさせなくていいんだ!

ものすごく心が軽くなりました!

私の一番の目標は機嫌よくいること

「片付けられる子に育てよう!」

「どうしたら子どもが片付けれるようになるの?」

ブログや本でたくさん見かける言葉です。
もしかしたら多くの人が悩んでいるからこそ、こんなテーマが絶えないのかもしれません。

私自身、‟片付けの大切さ”は子どもたちに伝えていきたいことであり、‟片付けのできる子に育ってほしい”という願いは持っています。

でも。

まだまだ手のかかる今の時期に無理に教えなくても、もう少し子どもが大きくなってからでもいっか!と思うようになりました。

片付けよりも何よりも、機嫌よくいて子どもたちに「生きることは楽しい!」と伝えたい!

朝、幼稚園に行く前のある日の様子。
ウルトラマンルーブのクリスタルを並べてご満悦な長男。
夫もウルトラマン好きなので、たまに買ってきます(笑)
楽しいよね♪

片付けは、子どもの頃に教えないと身につかないもの?

片付けは、子どもの頃に教えないと手遅れなのでしょうか?

違います。

私は、30歳を過ぎではじめて本当の片付けの意味・やり方を知り、実践できました。

子どもの頃に知っていたら違った人生になっていたのかもしれませんが、「今」知れただけで十分です。

他にも、本やブログを書いている人の多くが、自分が片付けができないことに悩み、どうにかしたい!と思った人たちです。

そう、人はいつからでも、片付けられる人になれます!

おわりに

「子どもたちが片付けない」とイライラしていた私を救ってくれたのは、「子どもは片付けをしない」という自分の考えを根本から覆す言葉でした。
確かに遊ぶことの方が何倍も楽しい!私だって、片付けしなくていいのならばしたくない!(笑)でもキレイは好きなのでやります!

これは、「子どもへの期待を手放す」ということです。

子どものうちから片付けられるようにするのはもちろん素晴らしいことですが、家庭の状況によってそれが厳しいときもあります。

そんなときは無理しない!

自分の片付けは自分自身の問題ですが、子どもに片付けさせるというのは他人のことであり、思い通りにいくことばかりではありません。

家が常にキレイで不機嫌なお母さんよりも、少々散らかっていてもご機嫌でいるお母さんの方がいい!

私はそう思うので、見直しや子どもとの片付け、ゆる~くやっていきます^^

誰かの心が少しでも軽くなれば幸いです。

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お読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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