子どもとの関わり方

今ならモンスターペアレントの気持ちが分かるような気がする・・・

毎週木曜日はスイミングの日。
習い事はこれだけ。

少し前から一番下の現在2歳7か月の次男もやり始め、きょうだい三人でプールに入っています。
見学中、あまりにわんぱく&本人がプールに入りたくてたまらない。楽しんでやっています^^♪

先週木曜日(11月8日)、娘が学校から帰ってくると「プール行きたくない」というのです。「疲れた」と。

そして、「あのね・・・」といって泣き出しました。

その後の自分の行動で、私モンスターペアレンツの気持ちが分かるような気がする…と感じました。

今日は、そのことについて書きたいと思います。

なぜか水泳キャップをかぶる息子。

娘が「プールに行きたくない」と言った本当の理由

その前の週も娘は「今日は社会見学で疲れたからプール行かない」と言っていました。

そのため、これは何かあるな、と感じました。

しばらくそのまま話を聞いていたら、娘が抱きついてきて、「だって男の子からビートバンで叩かれたり、足つかまれたりするもん」と言って、泣き出しました。

娘は特別水泳が上手いわけではありませんが、同じ学年の女の子たちとは別のコースにいます。

娘のコースにいるのは、ほとんどが上級生の男の子たち。

きっと叩いたり、つかんだりしたつもりはなくても、一年生の女の子にとっては怖いと感じることもあるのでしょう。

詳細は分かりませんが、とにかく同じコースにいる男の子が怖くて行きたくないんだな、ということはよく分かりました。

私がやることはただ一つ!そして「あ、モンスターペアレンツってこんな気持ちなのかな?」と感じたこと

だからといって、このまま泣いていたって、お休みしたって、現状は何も変わりません。

親として、私ができることはただ一つ!

改善するために、先生に話すこと!

娘に分かるように話をし「一緒に先生に言ってみよう」と言いました。

少し安心したようでした。

ちなみに昨日のTwitter。

こういう考えでいると、自ずと自分のやることが見えてくるような気がします。

プールに到着し、まず、受付のいつもよく話す先生に事情を話しました。

すると、「木曜日のこの時間の子どもたちが一番やんちゃです!」と。(笑)
小学校にもいろんな子たちがいたので^^、それをどうこう言うつもりはありません♪

ただ、母として、できる限りのことはしたい!という思いと、
娘にも、行動しないと何も変わらない!と伝えたい思いがありました。

水着に着替えた後、プールの中に入り、担当の先生にも事情を話しました。

よく話を聞いてくださり、娘にも「嫌だったね。何かあったらすぐ先生に言いに来てね。」と言ってくれました。

安心したように私から離れていきました。

落ち着いて話をしたつもりですが・・・向こうがどう受け取ったかは分かりません。

でもそれは、私の力の及ばないところ後は先生にお任せするしかない。そう思いました。

と同時に「あ、モンスターペアレンツってこんな気持ちなのかな?」と。

子どものことを一生懸命に思うばかりついつい言い方がきつくなったり、自分の子どもをかばうような発言になる・・・。

それがエスカレートした状態がモンスターペアレントなのかな?と。

先生たちの対応。そして、もしもまた自分が教員だったら?と考えてみる

見学する場所に戻ると、あれ?なぜか娘が一つ前の(同級生の子どもたちがいる)コースにいる…

私の言い方まずかったかな・・・
でもきっと先生にも考えがある。
私がいろいろ考えても仕方がないこと。

とにかく終わるまで待ちました。

その間、私はモンスターペアレンツについて考えていました。

教員時代、直接そういう方にお会いしたことはないですが、
もし仮に保護者が怒鳴って来たとしても、その奥には「どうにかしたい!助けてほしい!」という悲しみがあるんじゃないかな?

また教師に戻ったら(今のところ戻るつもりはありませんが)、
モンスターペアレントと呼ばれる方たちの本当の思いに気づけるようになりたいと思いました。

終わってから、担当の先生と話をする。私が感じたことと伝えたいこと。

練習中、娘はお友達と楽しく泳いだり、遊んだりしていました。
(かなりゆるいスイミングです^^)

終わると、子どもたちと一緒に先生が来てくれました。

私の言い方がまずかったかな?と聞いてみると、そうではなく「(他の先生とも話して)今日はまずワンクッション置いてから」という考えだったようです♪

先生にお礼を言い、すっきりした気持ちでプールを後にしました。

私が感じたことは、やっぱりどの先生にもきちんと考えがあり、子どもたちのために一生懸命頑張ってくれているんだなーということ。

だからどうか、先生を頼ってください!
もし善処しなくても、それはそれで学び。
何もしないよりかはいいです!

おわりに

娘のことがきっかけで感じた「あ、モンスターペアレントってこんな気持ちなのかな?」ということ。

少し表現の仕方が激しいだけで、‟子どもを想う”という点ではどの親も同じです。

そしてまた、教師だって子どものことを想っている。

ならば、話し合って理解し合えないことはないんじゃないかな。そう思いました。

実際に他のクラスに激しい口調で訴えてくる保護者がいましたが、当時の校長は大変おおらかで、話し合いの後とても仲良くなっていました^^今でも関りがあると。
私も今でもお世話になっています。

親は、教師の考えを理解しようと心がける。

教師は、親の考えを理解しようと心がける。

その少しの心がけがお互いの理解につながる。

そんなことを再確認した出来事でした。

私は今、子どもの親。

先生を頼り、疑問があったら質問をし、理解しようと努めていきます。

 

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お読みいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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