私には、子どもたちに伝えたいお金のことが3つあります。
今日は、そのことと、最近わが家であったことについて書きます。
子どもたちに伝えたい、お金に対する考え方3つ
私が伝えたいことは、次の3つ。
- お金を使うことは楽しい!
- だけど、使えるお金には限りがある。
- だからこそ、自分たちが本当に大切なもののためにお金を使おう。
お金は、何が何でも節約しなければならないものではなく、苦しいものでもありません。好きなものを買える、好きな場所へ行ける、人を喜ばせることができる…とても楽しいものです。
また、どんなにお金持ちでも、お金が無限にあるわけではありません。誰にとっても有限です。
そのため、他人目線ではなく、本当に自分が価値があると思うものに使いたいものです。
実はこれ、私の家計管理に対する考え方と全く同じです。
▼詳しくはこちらをお読みください。
数年前にお金に関する本を読んで学び、私が大切だと思っている3つのこと。
今もその想いは変わらず、子どもたちにも伝えていきたいと思っています。
最近わが家であったこと
子どもたちにその想いが伝わっているのか伝わっていないのかは分かりませんが、最近家族で楽しいお金の使い方ができました。
それは、「焼き鳥のテイクアウト!」
5ケ月前に引越してきた現在の社宅のすぐ近くには、焼き鳥屋さんがあります(夕方横を通ると、とてもいいにおいが!)。
コロナで、テイクアウトのメニューもあり、メニュー表は早々にいただいていたのですが、なかなかタイミングがなく…
だけど、やっぱり食べたい!と、少し前の週末、焼き鳥をテイクアウトすることにしました。
ただ、ざっと計算しても5000円はかかります。
ちょうどレジャー費は使い果たしていて、出すとなると、予備費から(半年で10万円の予算を組んでいます。予備費の予算を組んでおくことで、想定外の出費があっても口座からむやみにお金を下ろさなくてすみます。わが家にとって予備費はなくてはならないもの)。
ただ、予備費も、かなり残っているわけではありません。
それなのに、思い付きの一食に5000円出していいものかと、夫と話をしていました。
すると・・・
二年生の長男が「ぼくが1000円出すよ!」と。
それを聞いた四年生の長女が「私が半分出すから、(二年生の長男に対して)500円でいいよ!」と。
それならば!と、私と夫はお小遣いから2000円ずつ出すことにし、結局予備費は使わずに焼き鳥パーティーを楽しむことができました☆
年長の次男も10円出してくれました(笑)5人合わせて5010円☆
家族みんなで出し合ったお金で楽しい時間を過ごせたことは、とてもよい思い出。「またやりたいね~」と話しました。
おわりに
日本の学校は、「お金の教育」が遅れていると言われます。
確かに、算数や数学は学んでも、お金そのものに対する考え方・使い方などについて学ぶ機会はほぼありません。
そのため、子どもたちのお金に対する考え方は、家庭の影響が大きいと考えられます。
親として、子どもたちには、よりよくお金を使える人間になってほしいですよね。
私自身、お金に関して詳しくありません。難しいことも分かりません。
ですが、3つのことは伝えたい。
- お金を使うことは楽しい!
- だけど、使えるお金には限りがある。
- だからこそ、自分たちが本当に大切なもののためにお金を使おう。
まずは自分自身が実践し、子どもたちに伝えていけたらなあと思っています。
せっかくなので、次回は子どもたちのお小遣いについて書いてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。