現在の私のお金に対する考え方は、本によるものがとても大きいです。
今日は、私がこれまでに読んでよかった本を紹介します。
たくさん読んだ「お金」についての本の中で、特に印象的だった6冊を紹介します。
1.正しい家計管理
今の生活を整え、夫だけの収入で十分生活していける!と自信を持てた、私にとって家計管理のバイブル。
この本のおかげで楽しく家計を見直すことができました。
現在はこの本に書いてある通りのやり方ではなく、わが流にアレンジしていますが、基本的な考え方は今も同じです。
2.ここに気づけば、もうお金には困らない
この本に出会って「お金は自分や大切な人を喜ばすために使おう」と意識するようになりました。
よい意味でお金に執着しないようになりました。
でも不思議と困ることはありません。
『正しい家計管理』が実際の家計管理の方法を教えてくれるのに対し、これは‟正しいお金への向き合い方(心構え)”を教えてくれる本です。
3.金持ち父さん、貧乏父さん
世界的なベストセラー。
この本では、お金のために働き、負債を手に入れ、また毎月の支払のために働く…この状態を‟ラットレースレース”と呼んでいます。
私も教員時代似たようなことを感じていました。「やりがいはとてもある。でも忙しすぎる…。収入は得たとしても自由が少ない…。このまま一生を過ごしていくのか?」
この本を読んだときは衝撃でした。そのためにどうしたらいいのか?何もかもが目から鱗でした。
この本はたくさんシリーズがあります。
子どものいる私にとって、こちらも参考になりました。
4.イヌが教えるお金持ちになるための知恵
題名も、表紙も、正直そこまで期待はしていませんでした(笑)
でもこれがすごかった!!!
これを読んだときは「こんなに素晴らしい本が時代に埋もれていくのはもったいない!」と思いました。
簡単な言葉で、でもお金の本質を的確に書き表しています。
子どもが大きくなったら必ず読ませたい本です。
5.貯金バカ 賢い人は銀行貯金をやめている
投資信託についての本で、最初に読んだ本。
並々ならぬ努力の末にセゾン投信
「直販」・「複利」、投資家(私たち)が資産を増やすことを願って、この投資信託が作られたことを知りました。
6.コミック ユダヤ人大富豪の教え
最後にコミックです。これもそこまで期待していませんでした(笑)
でもこれを読んで‟お金持ちが最終的にどこにいきつくのか”を知ることができました。
簡単に読めますが、とても深い内容です。これを機にこの著者の他の本も読んでみたいと思うようになりました。
ちなみに全2巻です。
おわりに
ほとんどの人がそうであるように、私もお金に関する考え方を親からたくさん学びました。
そんな中、それとは違う考えに触れたときはこれまで知らなかった世界を知ったようで大変驚きでした!
本は私たちに新しい世界を教えてくれます。
そこからよいと思うことを自分に取り入れ、自分の考え方をアップデートしていく。
やっぱり最後は自分です。
自分がどう感じ、どう解釈するか。
いつも本を読むときはそこに書かれていることが全てとは思わず「こういう考えもあるんだ!」と選択肢の一つと捉えるようにしています。
たくさん本を読むことは、生き方の幅を広げていくことに繋がっています。
お読みいただきありがとうございました。