わが家の工夫・対応策

わが家の子どもたちのお手伝いの様子|お金を渡すのは、あり?なし?

以前、子どものお手伝いについて、私の考えを書きました。

子供が自ら進んでお手伝いできるようにするための親の関り方子どものお手伝い、みなさんはどんな風に考えていますか? 毎日必ず何かをさせる。 一つ仕事を決める。 時間がかかるか...

基本的には今も変わっていません。

最近、わが家では、「お手伝いをしたらお金を渡す」という取り組みをはじめました。

今回は、最近のわが家のお手伝いの様子とともに、"お手伝いをしてお金を渡すのはありか?なしか?"について、書いてみたいと思います。

小学生二人のお手伝いの様子

わが家には、二人の小学生がいます(長女:小三、長男:小一、(次男:年中))。

新型コロナウイルスによる長引く休校で、ず~っと家にいるので、「毎日何かしらお手伝いに取り組んでほしい」と思い、お手伝いの仕組みを整えることにしました。

昨年度の終わりごろから、子どもたちが「お手伝いをしてお金をもらえるようにした~い!」と言っていたため、やってみることに。

実は、以前、長男のお友達のお家に遊びにいったときに、お友達がお手伝いをしてお金をもらっていることを知り、「やってみた~い!」となったのでした。

わが家の取り組みの様子

わが家に合うようにアレンジして取り組んでいます。

最初は、長女と長男、一つずつの仕事からスタートしました。

長女:お風呂掃除(20円)
長男:玄関掃除(20円)

しばらくすると、長女の「もっとしたい!(もっとお金稼ぎたい!笑)」との要望で、仕事の数を増やしました。

現在、子どもたちに任せているお手伝いは4つ。

  1. お風呂掃除(20円):長女
  2. トイレ掃除(20円):長女
  3. 玄関掃除(20円):長男
  4. お米とぎ(20円):次男

※③④は長男用に作ったのですが、長男は③だけでいいとのこと(笑)次男はやったりやらなかったり。

どれも、最初から最後まで一人で完結でき、毎日できる仕事を選びました(食事の配膳などは、私がやった方が早い日もあるため、決まった仕事にはしませんでした。もちろん、子どもに頼むこともあります)。

はじめに、やり方を説明して

仕事を終えたら、カレンダーにその日稼いだ金額を記入しておき、日曜日に子どもたちに一週間分のお金を渡しています

 

例:長女は、一週間毎日2つの仕事をしたら、20円×2つ×7日=280円稼げることになる。また、長男が「しない」と言った場合は、長女がやってもいいことに。その場合はさらに長女に課金。

長女がお風呂掃除をする様子
長女がトイレ掃除をする様子。実際にやってみると「大変だね~」と言っていました。
トイレ掃除のやり方は、分かりやすいように紙に書いて貼っています。
長男が玄関掃除をする様子。「靴を靴箱にしまう→箒で掃く→ちり取りでゴミを取り捨てる」が仕事内容です。
よく見ると、裸足です。そのまま部屋にあがってきます^^;

「お手伝いをしたらお金を渡す」は、あり?なし?

以前の私なら、絶対に、「お手伝いしてお金を渡すなんて(教育的に)よくない!」、そんな考え一択だったでしょう(笑)

本当に凝り固まった人間でした。少し前(コロナが日本で猛威を振るう前)、前の社宅の友人に久しぶりに会ったら「(ミモザちゃんと出会ったときは)真面目を絵に描いたような人だと思った!」と言われました(笑)

しかし今は、

何でもやってみないと分からないじゃん!

やってよくないと思ったら、またやり方を変えたらいいじゃん!

そんなふうに思っています。

そのため、子ども達が「お手伝いをしてお金をもらえるようにした~い!」と言ったときも、「楽しそうだね!やってみよう!」と答えました。

実際にやってみて、私が感じていること

この長い長い休校中、子どもたちが毎日、トイレ掃除、お風呂掃除、玄関掃除をやってくれることが、どんなにありがたいことか。

自分の負担(家事)が少しでも減ることは、精神的にもラクです。

お金を渡すことは、全く惜しいと思いません。

私たち主婦だって、家事をやったら、お茶やお菓子など、自分にご褒美をあげますよね!(それがないと私はやっていけません!)

長女は、嫌なことは嫌だとはっきり顔に出すのですが、お手伝いに関しては快くやってくれます(いろいろ買いたいものがあるらしいです・笑)!

もちろん、子どもたちのお手伝いの仕上がり具合は、完璧とは言えません。

しかし、全くやらないのとでは大違いです。それに、たまに私がしっかりやれば済むことです。

現在のお手伝いを始めて一ヶ月近くになりますが、「お手伝いをしてお金を渡す」は、ありだと思っています。

※休校中の現在、わが家では午前中にお手伝いの時間を設定しています。

午後になるとやる気がなくなるので、わが家はこの時間がベストです!

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おわりに

わが家のお手伝いの様子と、"お手伝いをしてお金を渡すのは、ありか?なしか?"について書きました。

いろんな考え方があると思いますが、親も子どもも、両方が納得できるならそれが一番♪家庭によっていろんなやり方があっていいと思います。

そして、子どもたち(特に長女)が快くやってくれる姿をみると、本当に何でもやってみないと分からないな~と感じます(子供によって合う合わないがありますね)。

今後やり方は少しずつ変わっていくと思いますが、一方的に決めるのではなく、子どもの意見も取り入れながら、わが家のよりよいやり方を模索していきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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