経験から学んだよりよい生き方

友人に怒られたこと。自分のことよりも人のことが気になっていた私。

おはようございますミモザです^^

今日は、4年前のことについてお話します。

友人に「ちょっと聞いてよ!」と電話をすると、逆に怒られてしまいました。

今でもその時のことははっきりと覚えています。

愛のある言葉で、自分の考え・言動を恥ずかしく思うと同時に、これからはこんな生き方をしようと気づかせてくれました。

いろんなアジサイがありますが、これを見るのは初めて。娘の通学路で。

地域の体育委員をすることになって

一つ前の社宅では、一年単位で地域役員の仕事が回ってきました。

ある年、私が体育委員の仕事をすることになりました。地域のスポーツ大会や夏祭り、運動会の企画・運営のお手伝いをする仕事です。

当時私には2歳と0歳の子どもが。

もう一人、同じ社宅から体育委員になった人がいて、その人は幼稚園児二人と0歳の子ども、三人のママでした。

集まりは月一回。いつも夜の7時から話し合いがありました。幼い子を持つ家庭は出席するのが難しい時間です。

幸い、私はいつも主人に早く帰ってきてもらい、子どもを預けて一人で行くことができました。

もう一人の方は、旦那さんが出席したり、たまに0歳の子どもだけ連れてきたり。欠席することも多かったです。メールでは「行きます」といっていたのに、来なかったり。

そんなことが数回重なり、段々と不公平さを感じるようになってきました。

友人に話をすると

あまりに納得がいかず、多分興奮した状態で同じ社宅の友人に電話をしたと思います。

すると、返ってきた言葉は私の想像したものとは全く異なるものでした。

「分かるよ。でも、〇〇ちゃんは自分で行こうと思って行ってるんでしょ?
毎回出席して、絶対に得るものがある。新しい出会いとか学ぶこととか。
だから人のことを色々言うんじゃなくて、楽しもうって気持ちでやってみたら?」

と。

頭をドカンと殴られたような気持ちでした。

そしていかに自分が幼稚な考えをしていたのかに気づかされました。

実は友人も、昔同じような経験をしたことがあったそうです。

初めは嫌々ながら行っていた会合も、次第に楽しくなってきたと。

要は自分の心の持ち方次第なのだと教えられました。

その後の私の変化

私はそのことがきっかけで、人のことを色々言うのはおこがましいことなのだと気づきました。

客観的に見ても、人のことを本人がいないところで色々話しているのは素敵なことではありません。

もし、どうしても言いたいことがあるのなら、直接本人に言えばいい。

それよりも、自分のことにフォーカスしよう。

 

地域、幼稚園、小学校の役員決めの際、今も同じような場面はたくさんあります。

しかし、

・人には人の事情がある。

・もし役員になったら、それはそれで学ぶことがある。

・できないときはできない、と言えばいい。

そんな風に考えられるようになりました。

すると、どんな場面でもご機嫌に過ごせるのです。

人のことが気にならない心は、大変穏やかです。

おわりに

昨年、幼稚園の夏祭りの委員を引き受けました。

当時1歳の次男を連れての作業は、大変なこともありました。

でも、自分で決め、自分で引き受けた仕事。

そういう意識で臨んだ結果、大変楽しいものとなりました。

今でも交流があり、やってよかったと思います。

私は、これからもこんな風に生きたい。昔の自分には戻りたくない。

今となってはどうしてあんなに人のことが気になっていたのか、その感覚さえも忘れてしまいましたが、人間いくつになっても変わっていけるんだなあと感じます^^

友人とは今でも仲良し。

出会いに感謝です。

 

お読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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