経験から学んだよりよい生き方

自信がなかった以前の私と、自分の能力が分かってきた今の私。

昨日は、自分が昔から大変ズボラだったということを書きました。

私には、昔からミニマリストになる気質があったと思う。約2年前、ミニマリストを知って衝撃を受けた私。 詳しくはこちら https://sarasaralife.com/archi...

そんな私なので、やれることもたかが知れています。

でも当時は、自分の能力を分かっておらず、色々手を出してしまいました。

今思うと、他人から評価されることで、自分の価値を決めていたように思います。
どこか惹かれる不思議な植物。
調べてみるとキャッツテールという花でした。

高校・大学の頃の私

高校の頃はクラスの学級委員長になりました。

大学の頃はゼミや飲み会の取りまとめ役を率先してやっていました。

でもたくさんの人と出会っていく中で、もっとうまくやれる人はたくさんいることに気づきます。

引き受けたはいいものの、実際にやり出すと大変になり、時間もかかる。

いっぱいいいっぱいになり、本来やるべき自分のことができなくなる。

もう過ぎたことなので悲観的に感じてはいませんが、本当に自分を分かっていなかったなと思います。(でも何事もやってみることは大切!(笑))

教員時代

その頃はだいぶ自分が分かってきて、とにかく自分にできることをやろうと思っていました。

面白いことを言ったり、何か芸ができるわけではないけれど、子どもたちのことを一生懸命考えることはできる。子どもたちのために自分ができることを精一杯やろう。

でもその後、専業主婦になって、まだまだ自分は未熟なことに気づきます。

当時は専業主婦ってラクでいいな~なんて思っていました。

今では絶対に言えません!!!

子どもが生まれて

子どもが生まれてすぐは自分が教員だということを周りに伝えていましたが、子育てで自信をなくしてからは、言うのも恥ずかしくなってきました。

以前先輩ママから、宿題の取り組ませ方を聞かれたとき、「子どもの責任で」とか「一度忘れてみたらいい」とか、今思うと無責任なアドバイスをしていました(笑)
(実際に小学生を持つと、家での宿題も大変ですね^^;)

幼稚園でも、教員経験なんてない普通のお母さんたちが、行事等を上手に計画・運営していて、本当にすごいなあと思います。

はっきりいって私よりも何十倍も上手です。

今は、自分の能力が高くはないことがよく分かっています。

幼稚園の委員は、なかなか引き受ける人がいなかったけれど、

・2歳の子がいること

・小学生になった娘のことに時間と力を注ぎたいと思っていること

それらの理由から私は手を挙げませんでした。

小学校の役員決めも、後一人誰かいませんか?という状況になっても「今年だけは」と立候補しませんでした。(もし引き受けるなら来年度、毎日次男が幼稚園に行くようになってからと考えています。)

以前の、自分の能力を過信し人からの評価で自分の価値を決めていた自分だったら、手を挙げていたかもしれません。

貢献したいという思いは常にあるけれど、今は無理せず家族のことに力を注ごうと思っています。(いつか子育てが落ち着いてきたら必ずやります!)

自分の能力が分かってくると

今は、自分の能力が決して高くないことが分かっていますが、不思議と嫌ではありません。

逆に生きるのがラクになりました。
※できないと最初から諦めるのとは違います。

・自信満々で生きるより、できないよ~助けて~と言った方が、周りの人の優しさに気づけます。

・自分にできないことは、人にもたくさん求めないようになります。

・そうすると人からも優しくしてもらって、自分も気持ちよくなります。

・自分が気持ちよくなると、また人にも親切にしたくなります。

こんな風に、いい循環の中で毎日を過ごすことができるようになります。

おわりに

自分の能力を知ることは大切です。

もしもその能力が低いからといって悲観することはありません。

今自分にできることに力を注ぎ、できないことは誰かに頼ったらいいのです。

世界規模で考えてみると、できる人が、できることを、できる時にやっていったら、みんなが助け合う、とても素敵な世の中になると思います☆

お読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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