「テレビばっかり見ちゃだめよ(ゲームばっかりしちゃだめよ)!」
「おやつ食べすぎ!」
子どもたちに何度も何度も同じようなことを言って、子どもたちは親がどんな気持ちで言ってるかなんて、ちっとも分かっていないんだろうな~?
そう思っていませんか?
私もつい最近までそうでした。
しかし、子どもたちに"ある質問"をしてみることで、何がよくて何が悪いか、意外と分かってるんだ~!と思ったことがありました。
「本当に優しいママ」について考えてみたいと思います。
「ず~っとユーチューブ見ていいよ!」それって本当に優しいママ?
昨年度の冬休み、当時年少だった次男は、マイコプラズマ肺炎になりました。
なかなか熱が下がらず、なるべくゆっくり寝かせたかったため、上の子二人には多くの時間をテレビを観て過ごしてもらいました(大半はユーチューブ)。
よくないな~と思いつつも、冬休み中の期間限定だったため「まいっか」と思いながら。
そんなとき、ふと「もしママが、ず~っとユーチューブみていいよ!って言ったら、どう?それって優しいママかなあ?」と上の子二人に聞いてみました(当時長女小2、長男年長)。
すると、二人とも即答で「ダメー!優しいママじゃない」と。
「え、どうして?ユーチューブ大好きでしょう?ず~っとみていいよ!って言ったら嬉しくないの?」と聞くと、「だって目が悪くなるもん」と。
子どもたち、ユーチューブ(テレビ)を観るのは大好きで、こちらが何も言わないと永遠に見続けますが…
ずっと観るのはよくないと分かっていて、「ずっとみていいよ!」と言われるのは、それはそれで困惑!?するようです!
そして、そんなふうに言うママ(親)が本当に優しいママではないことは理解しているようです!
「おやつ、い~っぱい食べていいよ!」それって本当に優しいママ?
上記の質問をして、「面白いな~(子どもって意外と分かってるんだ~)」と思った私は、もう一つ質問をしてみました(私も意地悪ですね~)!
それが「おやつ、い~っぱい食べていいよ!っていうママって本当に優しいママかな?」という質問です。
すると、子どもたちは、この質問にも首を振り、「優しいママじゃない!」と言うのです。
私はさらに「ママが、チョコも、アメも、ポテトチップスも、お腹いっぱい食べていいよ!って言ったら嬉しくないの?」と言ってみました(どこまでも意地悪な私)。
すると、子どもたちは、やっぱりそれは「本当に優しいママじゃない」と言い、「(おやつ食べ過ぎたら)虫歯になる」とか「ご飯が入らなくなる」などと、理由もちゃんと分かっていました。
おわりに
子どもたちは、いつもいつも親の言うことを聞くわけではありません(聞かない方が多いですよね!笑)。
たまに「本当にこっち(親の)気持ち分かってんの!?」と思うこともあります。
そんなとき、子どもたちに「〇〇って本当に優しいママかな?」と聞いてみると、発見があるかもしれません。
わが子は、今も、テレビ大好き!おやつ大好き!
しかし、
- 「テレビを観過ぎるのはよくない」
- 「おやつを食べ過ぎるのはよくない」
そんな共通認識があるだけで、対応の仕方(関り方・声掛けの仕方)が変わってきます。
(言うことを聞くか聞かないかは別として)子どもたちが「何がよくて何が悪いのか」理解していることを知るだけで、親として、少し冷静になり、大目に見ることができます。
子どもが本当はどう思ってるか、意外な発見があるので、ぜひお子さんに質問してみてください☆
コロナによる長引く休校で、親のストレスも増えると思います。
テレビの時間は普段より(学校があっている時より)長めですが、長時間はみせません。
理由は、子どもたちもちゃんと分かっています(十分な理解があるわけではないかもしれませんが)。
ちゃんと話し合って、テレビやゲームの時間を設定したいですね。
ちなみにわが家は、15:30~17:30が家で遊ぶ時間で、その時間はテレビOK(観ても観なくてもよい)の時間です(土日は特に決めていません)。たまにそれ以外にもOKとすることがありますが、午前中はテレビはつけないようにしています(私がニュース等を観ることはあります。ただし、勉強時間等はつけません)。
また、ユーチューブに関しては、少し前に話して、子どもたち自身で「土日限定にする」と決めました。
テレビを観てくれている時間は、親にとってリラックスタイムでもあります(笑)(この記事も、テレビを観ている横で書いています♪)
試行錯誤しながら、自分の家庭に合ったやり方を見つけていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。