子どもを生み、しばらくすると、「親と子どもの理想的な関係ってどんなのだろう?」と考えたことはありませんか?
私も一時はあれこれ悩み、(よりよい親であるためには)一体どう接すればいいんだろう?どんな声掛けがいいんだろう?と考えたこともあります。
今回は、親と子どもの理想的な関係について、私の考えを書いてみたいと思います。
「これ」という答えはない!
タイトルに「親と子どもの理想的な関係は?」と書いておきながら、"答えはない"と述べましたが、これが最近の私の考えです。
なぜなら、親の性格もそれぞれ違う、子どもの性格ももちろん違う。
どんな関係性がいいのかなんて、一概に決めることはできないのだと思います。
- 親は親、子どもは子ども、と、きっちり一線を引いた関係
- 「友達親子」と言われるような仲のよい関係…
どのような形であっても、親と子どもが本当の意味で幸せに生きていけたら、結局は何だっていいのではないでしょうか?
以前は、「よい親でいなくちゃ」という考えに囚われ、理想の関係について考えすぎていたのかもしれません。
唯一、「会話できる」関係でいたい
では、親と子がどんな関係であってもいいかというと、そうではありません。
いろんな形はあったとしても、唯一「会話できる関係でいたい」と思っています。
- 学校であったこと
- 給食のこと
- 友達や先生のこと
- テレビやゲームのこと
- 週末の予定のこと…
そんな他愛のないことを普段から会話できる、そんな関係でいたいと思っています。
普段から何気ない会話をしておくことで、困った時、悩んだときなど、話もできるのではないでしょうか。
親と子どもがスムーズに会話をするために
親と子どもがスムーズに会話をするために、一体どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
それには、「子どもなんだから」と子どもを下に見るわけでもなく、
「私のことはいいから」と自分を蔑むのではなく、
大人でも子どもでも、一人の人間として対等に話をすることが大切だと思います。
子どもとしゃべる=会話 ではありません。
子どもを対等に扱わないと、会話をしているようで、それは"命令"や"指示"になってしまうかもしれません(今思うと、一人目育児の時はこんなふうになっていました…。だから何だかうまくいかないなーと思っていました)。
子どもを、自分と対等な人間と思えるようになると、子育ては随分ラクになるなあと感じています。
おわりに
「親と子どもの理想的な関係」について、私の考えを書きました。
子どもとの何気ない会話って、本当に楽しいものです。
ある日の会話・・・
子:「ねえママ~今日の給食おいしかった!」
母:「何だったの?」
子:「え~っとね、〇〇が入ってて、△△で~」
母:献立表を見ながらメニューを確認する。
子:「今度作って~!」
母:「おっけ~☆」
先日は、長女も長男も『高野豆腐の卵とじ』がすごく美味しかったと言っていました!渋いな!
はたまた、
母:新しく買った服を着てみて、子どもたちの前に立って「どう?」
子:「似合う~」
と言わせてみたり(笑)
思春期になったら口をきかなくなるのかもしれませんが、それはその時にまた考えるとして、今は子どもたちと、家族と、会話を楽しみたいな~と思います☆
最後までお読みいただきありがとうございました。