子どもとの関わり方

子どもの「好き」を応援できる母親でいたい!

みなさんは、どんな母親になりたいですか?

私は以前は「教師だったから子育ても上手くやれる(いい母親になれる)」と思っていましたが…

上手くいかないことの連続で、まざまざと自信を失い(結果よかった)、
今は「自分にできることをやろう」と思って過ごしています。

そんな中、「子どもの『好き』を応援できる母親でいたいなあ」と思っています。

今日は、そのことについて書いてみたいと思います。

「好き」の力は無限大!好きだからこそ伸びる!

教員時代も、子どもたちを見て感じていたことですが、子どもたちの「好き」は、本当に大きな力があります。

  • 五年生の時に社会が大好きだったK君は、今では世界中を旅しています(毎年年賀状が届きます。)。
  • 四年生の頃に野球に燃えていたM君は、もっと力を伸ばしたいと高校でカナダへ留学をしました。

子どもの頃の「好き」は、大人になっても続いていると感じます。

こまで目立ったことでなくても、昆虫が好き!とか、お菓子作りが好き!とか、好きなことがあって、それに没頭できることは、本当に幸せなことだと思います。

わが子のこと

わが子はというと・・・

小三の娘

娘は、幼いころから工作が大好き。段ボールや空き箱を切ったり組み合わせたりして、いろんなものを作っていました。

今もしょっちゅう何か作っています。わが家のお絵描き&工作コーナー。
現在壁に貼ってある、娘がユーチューブを観ながら作った作品

今も、一番好きな教科は図工だそうで、図工のある日は「楽しみ~」と学校へ行きます。

小一の長男のこと

長男は、一年生になり、絵を描く(漫画を描くこと)が大好きになりました。きっかけは鬼滅の刃。

コロナのため、入学しても休み時間に自由に席を立つことができなかったようで、自由帳に絵を描くことが多かったそうです。

それまでは絵を描くことなんてほとんどありませんでした。
竈門炭治郎、分かりますか?100円ショップに行った際、長男がリクエストした模造紙に。

誰かから習ったわけでもないのにどんどん描き方が変わっていって、本当に楽しいんだろうなあと思います。

年中の次男のこと

次男は、長女同様工作が好き。一人で黙々と何かしているな、と思うと、だいたい何か作っています。あと、よくソファで逆立ちをしています(笑)

ある時は、「今日幼稚園でやった~」と早速家でも実践。紙をクレヨンでカラフルに塗り、その上を真っ黒のクレヨンで。爪楊枝で絵を描くと、下の色があらわれる。

本人が「好き!」と思うことは、誰かから言われなくても、どんどん伸びていくんですね。

子どもの「好き」は、大人の理想通りにはいかない

もちろん、子どもの「好き」は、大人の理想通りにはいきません。

長女は相変わらず宿題への取り組みが遅いです(笑)

工作の後は、やっぱり散らかります(笑)

レゴも、三人共大好きですが、終わった後はだいたい部屋中に小さな部品が転がっています(笑)

どうにか散らかりを防ぎたいとレジャーシートの上に乗せてみましたが…う~んいまいち^^;

他にも、散らかるカードゲームや一度やり始めたらなかなか止められないスイッチなども、大好きです。

主人の実家に2つあったものを1つもらいました(夫は男4人兄弟)

子どもの「好き」を応援することで、信頼関係を築ける

親として、いろんな葛藤はありますが…。

最後は、子どもの「好き」を応援したいと思っています。

なぜなら、私たち大人だって、自分の「好き」を誰かに認めてもらったり、応援してもらったりしたら嬉しいですよね。

家族だからって、血が繋がっているからって、親と子が必ずしもよりよい信頼関係を築けるわけではありません。

子どもの「好き」を応援することは、子どもとの信頼関係を築くことにもなると思っています(もちろんそれだけで信頼関係を築けるわけではありません)。

例えば、

  • 一緒に子どもの好きな漫画を見てみる
  • ゲームを一緒にやってみる

それだけで子どもは嬉しいですし、
大人だって子どもの気持ちが少し理解できますし、
子どもだって、親の言うことにも耳を傾けてくれるかもしれません。

夫が書いた鬼滅の刃のキャラクターたち(笑)子どもとのやり取りも楽しそうでした(笑)

子どもだって、親が自分を理解してくれたら、自然と親のことも応援できる、そんな関係でいられると思います。

おわりに

これまでの自分の子育てを振り返ると、本当に反省することばかりです。

ですが唯一、子どもがやりたいと言ったことは基本やらせてきました(たまにはやめて!とか発狂することもありましたが・笑)。

大変なこともありましたが、今はそれでよかったのかな、と思っています(子どもはどう思っているか分かりませんが)。

親として、自分自身、何か特技があるわけではありません。これは任せて!ということも思いつきません。

ですが、子どもの「好き」を応援することはできます。

そして、今は、それでいいのだと思うようになりました。

もしかすると、そんな素朴な、些細なことが、実はとても大切なのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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