2018年、結婚してから約9年。
その間に、4回の引っ越しをしました。
実際に転勤する前は、二人とも仕事を持ち、一体これからどうなるの?!と思っていましが、実際にやってみればどうにかなるもの。(1人目の妊娠が分かってすぐの主人の異動辞令、別居(産前休暇に入るまでの約6か月)は精神的にきつかったです…)
今では、すっかりこの生活に慣れてしまいました!
そこで学んだこともたくさん。
今日は、私が思う転勤族のいいところ(メリット)を5つ挙げてみたいと思います。
1.いろんな間取りを経験できる
住む社宅によって、家の中は全然違います。
- 部屋の広さや配置
- キッチンの形状(対面式か壁付けか)
- 収納スペースの広さや位置、つくり
- 床がフローリングか畳か…
将来家を建てるかどうかは分かりませんが、自分はどういった家が住みやすいのか知っておくというとは、将来の家選びに大変参考になります。
実際に住んでみて、以前と考えが変わったのは次の点です。
対面式キッチンよりも壁付けキッチンの方が私には使いやすい!
対面式だと、ダイニングテーブルまで、ぐるっと回らなければなりません。
しかし、壁付けキッチンの場合は、振り返ったらすぐにテーブル。調理中もすぐに料理を並べられ、子どももお手伝いしやすいです。
以前は絶対対面式がいい!おしゃれ!と思っていましたが、実際に使ってみると違いました。
畳の部屋が一部屋はほしい!
以前は、全てフローリングがいいと思っていました。
しかし、畳はラグを敷く必要がなくゴロンとでき、掃除もラクです。
一部屋は畳がほしいところ。(一つ前の社宅で、リビングと寝室、畳の部屋が2部屋あったのはとてもよかったです!特に子どもがいる場合には助かります)
ただ、どうしても傷みが出てくるので、メンテナンスのことは頭に入れておく必要があります。
ワンフロアがいい!
実家は、二階建ての戸建て。
以前は、「家は広い方がいい」と思っていました。
でも、賃貸や社宅に住んでみると、ワンフロアのよさを体感しました。
- 部屋から部屋への移動もラク
- 階段掃除も必要ない
- 戸締まりも簡単
もし、将来家を建てるなら、絶対平屋がいいです(現時点では)。
他にも発見がいっぱい!
上記以外にも、いろんな部屋に住むことで、感じたことがたくさんあります。
例えば、
- 脱衣所には、ハンガーで洋服を掛けられるところがあると便利。
- ドアは、開き戸よりも引き戸がいい。
- リビングとキッチンは一間がいい(現在の社宅は間に扉があります)
- 家に入ってすぐの部屋に、洋服や子どもの道具を置けたらいい(現在は玄関から一番近くの部屋に畳・押し入れがあるため、そこが寝室になっています)
などです。
どれも実際住んでみたから分かったこと。とても意義深い発見でした。
2.期間限定でいろんな場所に住める
自然が大好きなわが家。その場所その場所で、素敵な場所を見つけて楽しみます。
引っ越した後も、以前住んでいた場所に行くことがあり、いろんな所に思い出の場所ができるのは嬉しいことです。
また、家族全員食べることが大好き!
その土地ならではのものを食べるのも楽しみの一つです(どこにでも美味しいものってあるんだな~と感じます)。
自分が住みたいと思った場所に住めるわけではないけれど、いろんな場所に期間限定で住めるのは楽しいことです。
3.モノを見直すことができる
基本的に、2~3年に一度引っ越しがあります。
モノが多いと、その度に荷造り、荷解きが大変です。
そのため、普段からモノを増やさないように気をつけています。
それでも、一度全てのモノを出してみると、ものの多さに驚きます。
引っ越しの時、未開封のままの段ボールを見つけると処分する踏ん切りがつきます(ああこれはなくても大丈夫なんだと)。
引越しはラクなものではありませんが、モノを見直すにはよい機会です。
4.新しい出会いがある
その時、その場所に、自分が住んでいたから出会うことのできた人たち。
今でも連絡を取り合ったり、会いに行ったり、大切な友人ができました。
私にとって友人は、とても大切な存在です。
新しい出会いがあるのは、嬉しいことの一つです。
5.仕切り直せる
楽しい思い出の方が多いですが、嫌な思いをしたこともあります。
でも、転勤族なら、周りの人も環境も、大きく変わります。
よくも悪くも、自分を取り巻く人・環境は、自分に大きな影響を及ぼします。
新しい土地では心機一転、新しいスタートを切ることができます。
おわりに
以上、私が思う転勤族のいいところ5つでした!
2年前、初めて幼稚園の転園を伴う異動のときは、子どもに申し訳ない気がして、思わず涙を流してしまいました。
でも今では、子どもも新しい環境で楽しく過ごしています。
これからも、きっと子どもたちなりに何かを感じ学んでいくと思います。
いつまで夫について行くいくか分からないけれど、今の私たちにとって家族一緒に住むことは大切なこと。
そのため、しばらくはいろんなことに移り住みながら、そこでの生活を楽しんでいこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
昨日もまた、誰かの温かい応援ありがとうございました。