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2019年、今日は中秋の名月!子どもと一緒にお月見を楽しむ方法

今日は、年少の次男、幼稚園でクッキング「お月見団子づくり」があります。

それで朝から、「もうそろそろ中秋の名月だな~」ということを思い出し、スマホで調べてみると…

何と、本日9月13日ではないですか!(幼稚園バスの先生に聞いてみると、今日クッキングがあるのはたまたまだそうです・笑)

今年の中秋の名月は、9月13日です。
「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注1)の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。
今年は9月13日が中秋の名月、翌日の9月14日が満月と、中秋の名月と満月の日付が1日ずれています。

国立天文台のサイトより引用

私も子ども達も(夫も!?)、ひそかにお月見を楽しみにしているので、今晩も楽しみたいと思います。

といっても、できる範囲で。

今日は、わが家の楽しみ方をお伝えします。

白玉団子はなくてもOK

わが子たちは、白玉団子を作るのも食べるのも大好き!今日がお月見の日だと伝えると、大喜び。晩ご飯は簡単に済ませ、白玉団子作りの時間を取りたいと思います。(晩御飯は、豚汁(炒めない)と鮭(生協の冷凍品、焼くだけ)の予定・笑)

ただ、下の子が小さいなど、場合によっては作るのが難しいこともあります。そんな時は無理しない。(自分の「心の声」を聴くこと)

  • 冷凍の白玉団子を買ってくるもよし。
  • 白玉団子以外のもの(どら焼きなど(長男の大好物))を買ってくるもよし。
  • 買い物が難しい時は、家にあるお菓子等でもよし。

無理ない方法で楽しむのが一番です。

子どもたちは、“夜に月を見ながら、食べ物を食べる” そんないつもとは違うシチュエーションだけでワクワク♪(わが家は窓際もしくはベランダで)

「お月見と言ったら白玉団子」というイメージが強いですが、それに拘らず、あるもので楽しみたいですね。

長女は、器を選ぶのも好き。※写真はイメージ

すすきは雑草でOK

毎年感じることですが、この時期まだ周りですすきは見かけません。もっと肌寒くなってから生えてきます。

そのため、似たような雑草を拝借してきます(笑)

こんなの。社宅に生えている雑草

私が言わなくても、長女や長男が採ってきます(笑)

これを空き瓶に飾るだけで、雰囲気が出ます(と私は思っています)。

本来のすすきではないけれど、「自然に触れる」「自然に親しむ」って何だか心が癒されます。

※すすきやお供え物には意味がありますが、それは子ども達がもう少し大きくなってから話そうと思います。私の記憶によると、小学校四年生の理科(月の学習)に「中秋の名月」出てきました。

お月見は今日(中秋の名月)でなくてもOK

家庭の事情や予定、天気等によって、今日お月見をするのが難しいときもあると思います。

そんなときは、今日に限らず、できる日にやれたらいいですね。

※満月は明日9月14日(土)です。

季節を味わう楽しさを伝えたい

家で月を見ながらまったりお団子を食べる。これは決して派手なことではありません。

ただ、日本には四季があり、その時々によっていろんな楽しみがあります。

  • 道端に咲く花や草
  • 旬の食べ物
  • 行事

私の実家は田舎で、幼いころに経験した季節の出来事は今もよく覚えています。

田植え、味噌づくり、餅つき、どんど焼き、もぐらうち…

親戚や近所の人たちと集まってワイワイ賑やかに過ごした記憶は、とてもよい思い出です。

大人になった今「母たちは大変なこともあっただろうな」と思いますが、子どもとしては本当に楽しく、思い出すとあたたかい気持ちになります。

当時と全く同じようにはできませんが、できる限り子どもたちに、季節を味わう楽しさを伝えたいと思っています。

おわりに

わが子は、

進んで片付けをしませんし、
宿題は相変わらず好きではないですし、
いつも言うことを聞くわけでもありません。
「しないで」ということをしょっちゅうやります。

だけど、自然に親しみ、自分のワクワクすることに突き進んでいく姿は、本当に生き生きしてして見えます。

大人はついつい目先のことに捉われがちですが、こんなふうに自分のしたいことに一直線に向かっていけることはとても幸せなことで、
これからの長い人生を考えたとき、こういったエネルギーこそ大きな力になるのではないでしょうか。

 

“子どもたちと月を見て「きれいだね」などと会話しながら、白玉団子を食べる。”

想像しただけでワクワクしませんか?

子ども達が一生懸命作ったお団子を月を見ながら家族みんなでいただく時間は、何と贅沢なな時間なんだと思います。

子ども達が学校や幼稚園から帰ってきたら…

「夜はお月見しよう」
「一緒にお団子作ろうね」
「〇〇買ってきたから、夜お月様見ながら食べようね」

そんな言葉をかけたら、きっと子どもたちは大喜び。その時の子どもたちの笑顔を想像するだけで、楽しい気持ちになります。

 

こういった些細な楽しみを、日常に少しずつ散りばめていきたいと思っています。

大人から子ども達へ、少しでも楽しさを伝えられますように。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
38歳主婦。3人の子ども(10.8.6)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

POSTED COMMENT

  1. さとりん より:

    お月見ですね!!
    親もできる範囲で無理せず…身にしみました^^
    その雑草、うちも生えてます♪やってみます!

    • ミモザ より:

      ありがとうございます!
      さとりんさんのおうちにもあの雑草生えているんですね!
      長男、予想通りとってきました笑

      子どもって、親が無理に楽しませようとしなくても、些細なことを喜んでくれるし、親が心から楽しくいることが何より嬉しいんだろうなぁということを感じています。

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