現在の図書館を利用するようになって1年8か月。
これまで330冊の本を借りて読んできました。
特に何冊読もうと目標を立てたわけではなく、気づけばこれだけ読んでいたという感じです。
読みたくても図書館になかったのものは自分で購入しましたが、図書館で借りた本と比べるとわずか。
私の「本を読みたい!」という強い気持ちに、図書館という存在は大変ありがたかったです。
普通の主婦である私が全部の本を買っていたら、お金も保管場所も足りません。
今日は、本を読み、学ぶことだけに集中できた、図書館の活用方法をお伝えします。
予約システムを使う
今はネットでほとんどのことができる時代。図書館の本もタイトルや著者から蔵書検索ができます。
自分で知りたいジャンルの本をあらかじめネットで検索し、レビューなどを参考によさそうな本をピックアップします。
また、好んで読んでいるブログで紹介されている本もしっかりチェック。同じ年代、同じ立場、似ている価値観だと、大抵共感できる本がほとんどです。
それをまずは図書館にあるかどうか検索。だいたいのものはヒットするので、どんどん予約していきます。
私の利用する図書館の予約可能冊数は20冊。もし超える場合は見直し、優先順位の高いものから予約していきます。
本の準備ができるとメールが来ます。
人気のものだと数か月先になることもありますが、他にもたくさん読みたい本があるので、あまり気になりません。どうしてもすぐ読みたい場合は書店で購入します。
私の場合常に子ども連れで(当時は未就園の長男と0歳の次男)、ゆっくり本を探している時間はありません。家で予約を入れておいたら図書館ではただ受け取るだけというのは大変ありがたいです。
同じジャンルの気になるタイトルの本を借りる
図書館でゆっくり歩いて読みたい本を探す時間はありませんが、一か所だけ、家事や家計など“くらし”のコーナーだけは立ち寄ります。そこに私の興味のある本はだいたいあります。
そこでざっと背表紙のタイトルを見て、貸出可能冊数の10冊(予約して受取可の本と合わせて)になるまで選びます。
興味のある分野なのでほとんどが読みたい本、ワクワクが止まりません!
それも、何冊借りてもお金はかかりません(税金は払っているのですが)。
そこで、瞬時に選んだ本の著者と新たな出会いがあります。
新着資料をチェックする
情報は常に新しくなっていくもの。
世の中の今の様子・動きを知るためには新しい本を読むことも大切。
新着資料もチェックでき、新刊もどんどん図書館に入ってきます。
発売とほぼ同時に図書館で利用できるようになる本もあります。
何度も読み直したい本は借りた後に購入しますが、ほとんどは一度読んで内容を頭に入れたらそれで終わり。図書館で借りることに越したことはありません。
私はこんなに図書館を頻繁に利用するようになるまで、「図書館には古い本しかない」と思っていました。
それを打ち破ってくれたのは友人の一言。
私が「この本よかったよ!」と買った本をラインで送ると、「図書館で探してみる~!」と。
えっ、こんなのも図書館にあるの?w(゚o゚)w(あとで調べてみるとちゃんとありました)
ちなみにこれ。
まさか書店で売ってあるような本が図書館にあるなんて、思いもしませんでした(笑)
その後、私の図書館通いが始まりました(≧▽≦)
返却期限の2週間を上手く利用する
私の利用している図書館の1回の利用期限は2週間。
次の予約が入っていない本に関してはさらに2週間の延長ができますが、基本的には2週間で返してしまいます。
ずっと手元にあるよりも“2週間のうちに読み終わらなくてはならない”という方がテンポよく読めます。
限られた時間だからこそ確実に読むことができます。
人間の「読まないともったいない」という損をしたくない心理も働いていると思います。
子どもがいても2週間ごとに毎回10冊ずつ読めたのは、この返却期限があったからです。
昼寝の時間はもちろん、おんぶをしながら、家事の合間、子どもがテレビを見ている時間、遊びに夢中になっているときなどほんの数分ずつでも、興味のある内容であれば驚くほどのスピードで読んでしまいます。
決して読解力が高いわけではありません。むしろその逆。私は“苦手な教科は国語”というくらいです。
「2週間しか借りれない」ではなく、「2週間だからこそ集中して読める」のです。
おわりに
今日は、私が、普段どのように図書館を利用しているかについて書きました。
参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。