今日は「料理」について、私が読んでよかった本を6冊紹介します。
もし読んだことのある人がいたら嬉しいです^^
1.ごちそうさまが、ききたくて。
大好きな料理家、栗原さんの本。
それまでの料理本によくあるような‟おしゃれ”なメニューではなく、栗原さんが家族のために普段作っている料理を紹介したことが、この本の大きな魅力です。
- 材料も手軽に入るものが多く、分量も分かりやすい。それなの美味しい!
- 自分が持っている皿を組み合わせたり、ちょっと盛り付け方を工夫するだけで何倍も素敵に見える!
料理の楽しみをたくさん教えてくれました。
レシピ以外にも自分の想い・考えがたくさん書いてあり、「私もこんな、些細な日常を大切にしたい」と思ったものです。
この本は、もともと実家にあって母が買ったもの。大学で一人暮らしをするようになって持ってきました。もう何百回開いたか分かりません。
私のお気に入りは「人参とツナのサラダ」「ポテトグラタン」「ナスの揚げ煮」「ラタトゥイユ」「たたきれんこんのめんつゆ漬け」です。
2.おいしく食べよう。 素材をいかすレシピ133
同じ栗原さんの本。
栗原さんの本は何冊も持っていますが、最近一番よく手に取るのはこの本。
\本当はどれも紹介したいところです!/
素材別にレシピが載っていて探しやすいです。
一番はじめに載っている「豚肉と小松菜のあんかけ」は、私も娘も大好きな味。
他にも「長ねぎとしいたけのさっと炒め」は、材料も調味料もシンプルなのに絶品です!
※これは「ごちそうさまが、ききたくて。」にも載っています。
3.定食屋の定番ごはん
以前3年間、妹と二人暮らしをしていた頃、妹が買ってきた本。
定番のおかずのレシピとコツが、シンプルに分かりやすく書かれています。どれを作っても美味しい!
「回鍋肉」と「ハヤシライス」は何度作ったかわかりません。
あまりのコスパのよさに、私も同じ本を買いました。
4.小林カツ代の基本のおかず
母が以前買ってくれた本。
わが家でも、実家でも、ハンバーグのソースはこれ!難しいレシピではないのに美味しい!人に振舞っても必ずおいしい!と言ってもらえます♪
一時は弟がソースを作る役でした(笑)
「かぼちゃの甘煮」はシンプルな調味料でおいしく、大学の頃友人にレシピを聞かれました^^
※最新版があるようです。
5.常備菜
栗原さん以外の料理本では、当時久しぶりに買った本。
‟いろいろ買っても結局栗原さんの本に落ち着く”ということが分かって以来、他の著書のものを買うことは長くありませんでした。
ところが、店頭で本の中身をパラパラと見たとき
- 使う素材が1つや2つで、シンプルなものが多いこと
- 調理が簡単であること
その点に惹かれ、購入しました。もちろん実際に作ってみても手軽で美味しい!
「キャベツと油揚げの煮びたし」「鶏ひき肉のみそ焼き」がお気に入りです♪
※鶏ひき肉のみそ焼きは、本ではオーブンを使っていますが、私は南部鉄を使ってグリルで手軽に焼いています。
買ったのはもう何年も前になりますが、当時も、やはり自分の好きな分野である料理については、今と変わらない明確な考え(簡単に作れて美味しいものがいい!という考え)を持っていたんだと感じます。
6.一汁一菜でよいという提案
一番最近買った、料理に関する書籍。
といっても1年以上前ですが。
これはレシピ集ではなく、‟考え方”に関することが大部分です。
本当にこれをよんで毎日の食事作りがラクになりました。
「味噌汁すごい!」「味噌汁さえあればいっか♪」「日本人でよかった!」そんなことを感じさせてくれる本です。
毎日のご飯づくりを大変に思っている、全ての人読んでもらいたい本です。
おわりに
最近は、本を見て料理をすることはほとんどありません。
火の入れ具合も、味付けも、目で見たり味見をしながら、感覚でやっています。
それができるのも、これまで本のレシピを見ながら何百回、何千回と料理をしてきたから。
私は、学生時代のころから「本の中に、もし一つでも一生作り続けたい(美味しい・手軽)!と思うレシピがあったら、(その本を)買った価値があるな~」と思っていました。
なんとも渋い大学生ですね~
昔も今も作っていて、今後も作っていきたいレシピってそんなに多くはないのではないでしょうか?
そういった意味で、今日紹介した本は、私にとってとても大きな価値がある本です。
参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。