夏野菜といえばどんなものを思いつきますか?
トマト、ピーマン、なす、かぼちゃ…
色々ありますが、今日はわが家の子どもたちに人気の夏野菜を紹介したいと思います。どれも、これを出したら絶対食べる!といったものです。
一時は、いろんな野菜を食べさせようといろいろ買っていたころもありました。
しかし、
- 調理が大変な野菜は使うのが億劫。
- 使い慣れない野菜はどうしても残ってしまう。
- 子どもがあまり好まない野菜を食べさせるのは大変。
そんな経験から今は、
- 調理が簡単なもの。
- 子どもが好んで食べるもの。
そんなものを中心に買って食事に出したらいいと考えるようになりました。
今では、買う野菜も、調理も、食べ方も、たいてい同じなので私もとてもラクです。
あれこれ考える必要がありません。
子どもたちも進んで食べてくれるのでストレスなし!
そんなわが家の人気の夏野菜ベスト3です!
第3位 枝豆
ビールのおつまみにもよく登場する枝豆。
冷凍のものもあり一年中食べられますが、畑で採れたものをそのまま食べられる旬の時期は今、夏。栄養価も高く、味も濃いです。
※枝豆といっても厳密にはたくさんの種類があります。ここでは省略します。枝豆を収穫せず完熟させると、それぞれ大豆・黒豆などの豆になります。
自分でむいて食べられる楽しさと、甘み・コクのある味で、子どもたちに大人気。
あれば毎週必ず一袋買います。痛みが早いので当日か翌日までには食べきります。
枝付きのものを買ってきて手でちぎったところ。これで190円。(この状態で売られているものもあります。)
その日売られている枝豆を比べて、よさそうなものを購入。
調理の仕方
調理は簡単。
①枝豆を水で洗う。
②鍋に入れ、少量の水と塩を入れてまぶす。
③蓋をして2~3分蒸す。(塩は蒸しあがって振ってもよい。子どもが小さければなくてもよい。)
蒸す前の状態。
茹でるよりも大変濃い味が味わえます。
無水調理ができる鍋でなくても、少し多めに水を入れ、蓋をすれば大丈夫!
食べ方
そのまま食べてもよし、冷蔵庫で冷やしてもよし、どちらでも美味しくたべられます♪好みで塩を足して。(私はついつい蒸しあがったものを味見して止まらなくなります^^)
子どもたちと、これが大豆になるんだよ~などと話をしながら食べると楽しいです♪
第2位 オクラ
ネバネバして、つるんと食べられ、クセがないので大人気♪これもみんなおかわりするくらい大好きです^^道の駅で必ず2袋買ってきます。スーパーなど中身が少ないときは3袋買うことも。
調理の仕方
これも蒸す(茹でる)だけ。いたって簡単です。
①オクラを洗う。
②鍋に入れ、水を1~2㎝入れる。
③蓋をして蒸す(茹でる)。
2袋分、まとめて。翌日の分まで一気に蒸します。
蓋をして約2分。
途中火を消して余熱で調理。
蒸しあがったところ。うっかりすると加熱しすぎて柔らかすぎることもありますが、それはそれで子どもたちは好き^^
毎回固さが違うのも食感が違って楽しいです。
家庭料理はそんなものでいいと考えています。
蒸し(茹で)上がったら食べやすいように切ります。わが家はこの大きさが定番。
食べるまで時間がある場合は切って冷蔵庫に入れておきます。
写真を撮っていると次男がパクっ(笑)
食べ方
食べ方も至ってシンプル。ポン酢をかけるだけ。
あれこれ調理しないほうが素材の美味しさが分かります。子どもたちもよく食べる!こんなシンプルな料理の方が、量もたくさん食べられます。
第1位 つるむらさき
もう3人とも毎回おかわりして食べるくらい好きなのがこのつるむらさき!文句なしの第一位です。
オクラのように、蒸すと(茹でると)ネバネバつるつるします。一袋100円でこんなに入っています。いつもすぐなくなるので2袋買ってきます。
これは、私が勝手に“夏のほうれん草”だと思っている野菜です。
ほうれん草も茹でると柔らかくなり、ポン酢をかけただけでペロッと食べられるのですが、このつるむらさきも同じ。加熱するととっても柔らかくなり、子どもでも食べやすいです。
調理の仕方
これもやっぱり蒸す(茹でる)だけです。
①つるむらさきの太い茎から葉の部分をちぎる。
(太い茎も食べても構いませんが、子どもたちは好みません)
②水で洗う。
③鍋に入れ蓋をして蒸す(茹でる)。
2袋分。細めの茎は食べます。十分柔らかくなります。
蓋をして1~2分蒸すとこんな感じになります。
驚くほど柔らかくなります。繊維など全く感じません。そのため離乳食にもよく使っていました。
水で軽く洗い好みの大きさに切り、軽く絞ったら出来上がり♪
だいたい二日で食べる量。
翌日はつぎわけるだけなのでとても簡単。
食べ方
これまたポン酢をかけるだけ。
鰹節をかけることもありますが、かけなくても食べるので、いつからかかけなくなりました^^
もちろん、翌日だってポン酢をかけるだけ!同じです。
これが一番食べるのだから二日連続同じ食べ方でもいいじゃないか!というのが今の考えです( ´∀`)
苦手な野菜の考え方
ネバネバつるつるの夏野菜にはほかにも“モロヘイヤ”があります。個人的には好きですが、茎や葉の繊維が固く、子どもたちには不人気。
スープにしたり、オムレツに入れたり、色々調理法を変えて試したこともありますがそれでも反応はイマイチ。
ならば
- 今は無理して食べさせることはない!
- きっともう少し大きくなってもっと噛む力がついたら食べられるようになる!
- 他の野菜を食べていれば栄養は摂れているから大丈夫!
と考えるようになりました。
実際、ピーマンは、上二人はおかか炒めにするとおかわりして食べますが、2歳の次男は嫌がります。決して野菜嫌いではないですが今は食べようとしません。でも上の子たちもそうでした。
私が伝えたいこと
小さく刻んでハンバーグなどに混ぜ込んだり、今日はこれ明日はこれと毎回調理法を変えたりするのは大変ではありませんか?
時間がある場合はいいですが、小さな子どもがいたり、仕事をしていると、食事づくりにかけられる時間はほんの少し。
でも子どもたちには野菜を食べさせたい!
そんな母の想いをどうにか叶える方法が、調理が簡単で、子どもたちが好んで食べてくれる野菜を中心に出すということでした。
今日紹介した3つの野菜はどれも緑黄色野菜。他の野菜に比べ栄養価が高いです。
“あれもこれも食べさせなくてはいけない”ではなく、“好んで食べてくれる野菜を中心に、もし自分に余裕があれば他のものも試す。”(今は夏休み、私に余裕はありません(>_<)なので毎週だいたい同じ(笑))
そんな風にゆる~くやっても、3人とも野菜を食べる習慣はしっかりとついています。
おわりに
もし子どもが野菜嫌いで困っていたら、ぜひ試してほしい夏の野菜3種。
調理もカンタンで食べ方もシンプル!
毎日続く食事作り、そんなものでないと長く続きません。
今日は、わが家の子どもたちに人気の野菜の紹介と、子どもに野菜を食べてもらうことについての考えを書きました。
誰かの暮らしが少しでもラクになれば幸いです。
ちなみに、子どもがお腹が空いている時間に、蒸し上がった(茹で上がった)野菜を味見する~?と口に入れてあげるのもおススメです^^空腹でおいしい!おかわり!とペロッと食べてくれます♪
わが家の子どもたちにも何回したか分かりません(´ω`)
わが家のポン酢はこれ。酸味が少なく、子どもでも美味しく食べられます。化学調味料や保存料が入っていないのも安心。
他のものを試してみたこともありますが、やっぱりこれに戻ってきます。
お読みいただきありがとうございました。