最近、夫のお小遣いの使い方に物申すことがありました。
そして、それが意外にも友人の共感を得たので、(こんなこと書いてもどうかな〜と思いましたが)記事にしてみたいと思います。
というのも、最近高校からの友人4人とLINEでやりとりすることが多いです(気心知れた仲間なので、忙しいときは返事をしないなど、ゆる〜く自由にやってます)。
ある時、話題が夫たちの話に。
そこでちょうどわが家であっていたことを話すと、そのうちの一人(同じ三人の子どもをもつ友人)も同じようなことがあったと言っていました。
最近あった、私と夫のお小遣いを巡る出来事
だいぶ前に、わが家のお小遣いについて記事を書きました。
それは今も変わっていません。
簡単にいうと、“夫のお小遣いは「仕事にかかる飲み会代+好きなものに使うお金」を含めて一カ月のお小遣いとしている”ということです(お互いお小遣いの使い方に関しては口を出さない)。
飲み会代はバカになりませんが、営業職なので仕方ないと思っています。
ところがコロナになり、飲み会は激減しました。
一時コロナ感染者の減少に伴い、飲み会も少し復活したものの、ここ最近はまたなくなりました。
当然、飲み会代はかからないと言うことです(お弁当や飲み物は持たせています)。
つまり、かなりのお金を遣わずに済んでいる、ということです。
にもかかわらず、夫はお小遣いの額を減らさないと言うのです。
ありがたいことに、コロナでも夫の給料は変わっていません。突然の転勤や仕事の人間関係など、サラリーマンって大変だな、と思うことも多々ありますが、コロナではサラリーマンのありがたさをひしひしと感じました。
コロナ禍になり1年、私はこれまでも何度か「夫のお小遣いのうち、これまで飲み会にかかっていた程度のお金は、将来のために貯蓄しておこう」と伝えました。
ですが、夫にはあまり響かず…。
夫としては「これまで飲み会にかかっていたお金は、家族で楽しむために使いたい」と言うのです。主に家族みんなが好きな「食」に。
確かに、毎週末、大好きなお魚を買いにお店へ行き、お刺身はじめ美味しい魚料理を作ってくれます。
それはありがたいと思っています。
ただ…
毎週毎週魚を食べないといけないかというと…。
それならば、「今使わなくとも、将来の家族の幸せのために残しておこうよ」というのが私の考えです。
友人宅の話
私がラインで夫の話をすると…
そのうちの一人から「うちの夫と似てるー!!!」との反応が。
友人の旦那さんも、毎週のようにステーキ肉や焼肉のお肉を買ってくるのだそうです(笑)飲み会もなくなり外食もなかなかできないからと。
友人が突っ込むと、旦那さんいわく「外で食べるより安いやん!鬱々とした気持ちが食に向かうんだよなー」だそうです(笑)
そして、私のラインを読んだあとに、また旦那さんが焼き肉用の高いお肉を買ってきたようで…
友人は「これが主婦の気持ちだー!」と、私のラインを読み上げたと言っていました(笑)友人の旦那さんは「子どもたち美味しそうに食べるじゃん」と言うそうです。わが家の夫も同じことを言います(笑)
冷静にわが家の問題を考えてみる
実は、夫のお小遣いを巡る話には続きがあって…
私は改めて「夫のお小遣いの使い方の何がそんなに気になるのだろう」と考えてみました。
すると、その理由が分かってきました。
******
夫は「家族で楽しむ」と言いながら、自分の好きな”魚”しか買ってこないのです。
もしこれが、すき焼きのお肉だったり(前から食べたいと思っていた)、ケーキだったり(たまに食べたくなります♪)、「何食べたい?」と聞いてくれていたら…ここまで苛立つことはなかっただろうと。
家族で楽しむ、と言いながら、結局自分の楽しみじゃん、と。
他にも、釣り関連の道具やスイッチのカセットを買ってきたり、ちょいちょい買い物をしてくるなど、自由に使えるお金が多すぎるんじゃないの?と(-_-)
夫には私の想いを伝えました。
翌日は早速すき焼きに(笑)
*******
コロナ禍になり一年、お出かけの機会が減り、そういった費用があまりかかっていないのも事実です。
飲み会代が不要になり、夫が自由に使えるお金は増えたものの、お小遣いそのものの額は変わっていません(つまり全体で考えると支出が増えたわけではない)。
仕事でのストレスもたまるでしょう。
また、生きていく上で、人には楽しみも必要だと思っています。
そんな中、夫が「楽しみに魚を買いに行く」というのは、理解できないことではありません。
ただ、そんなに必要なのか?という一点だけです。
大切なお金を、今、魚と交換していいのか?もう少し額を減らして、一部はお金として残しておいたらどうか?と。
でも、人は自分の思い通りにはなりません。私は上記の考えを持っていたとしても、それをそのまま押し付けることはできません(これまでの幾度とないバトルからそう学びました)。
なので今回は、珍しく?私が「今のままでやっていこう(お小遣いの額は変えないでいこう)」といったことを伝えました。
おわりに
私は「何食べたいか聞いておくれ!(魚ばかりじゃなくて希望を聞いてくれたら嬉しい)」ということで一件落着にするつもりでした。
ところがその後、夫の方から「来月からお小遣いのうち一部を貯金する」との申し出が。
どうなるか分かりませんが、期待せず(笑)、「楽しく過ごす」ということを忘れずにいきたいと思います。
コロナ禍、もしかすると、わが家や友人宅のように、お金の使い方について夫婦でぶつかった(ぶつかっている)家庭もあるかもしれません。
「お金を楽しいことに使う」「家族で楽しむ」そのことは頭に置きつつ、自分の家庭にあった"ちょうどいい"を見つけていきたいですね☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。