わが子は、小四・小二・年長。
子どもがこれくらいの歳になると、仕事を考える方も多いのではないでしょうか。
ですが、約2か月前、5年ぶりとなる引越しをし、「やはり転勤族に仕事は難しい」ということを改めて感じました(職種や働く時間にもよると思いますが)。
以前の私なら、そんな状況に不平不満を言っていたことでしょう。
ですが、そんなことを言っても仕方がありません!
これまでの経験で痛いほど学びました。
「今の私にできることは何か?」と考えると、「字の練習をしよう!」と思い立ちました。
やろうと思ったことが始めどき!
子どもの持ち物の名前書き、
連絡帳、
書類、
メモや手紙…
"字を書く機会"というのは、毎日たくさんあります。
その度に「もっときれいな字が書けたらな~」とか「きれいな字が書けたら楽しいだろうな~」などと思っていました。
2020年8月に娘が書道を習い始めたこともあり(3年生から始まる習字が楽しかったことがきっかけ。引越し後はやっていません。)、年末ごろ私も「次の転勤がなかったら同じ先生に習おう」と思っていました。
ところが、2021年の3月に転勤。
今思うと、数か月だけでも習っておいたらよかったです。
そのため、今回は引越しがある程度落ち着いた4月終わり頃、「即行動しよう!」と動きました。
コロナのため、当初通いたい!と思った近くの公民館の書道教室は受け付けていませんでしたが、
本を購入したり、字を習えるところを探してみたり、自分で動いてみるといろいろ見つかるものです。
きっと、近くの公民館の書道教室には縁がなかったのだと思います。
何かを始めようと思ったとき、「まさにその時が始めどき」なんだな~と思います。
自分の意志で始めると、物事が動き出す!
公民館の書道教室に通えないことが分かり、私は最初ネットで本を購入しました。
普段いきなりネットで本を購入することはありませんが、引越し後間もなくで本屋さんもよく分からない&コロナ感染者も多くなってきたため。口コミを見て自分に合いそうなものを。
本が来てからというもの、
「こんな字が書きたい!」という思いを搔き立てられ、字を練習するのが楽しくて楽しくて。
最初は裏紙に、今は国語のノートに、思いのままに文字を書いています。
その後、別の書道教室の体験に行き、客観的に自分の字を見てもらうことの大切さを実感。さらに文字への興味が沸きました(今後月2回のペースで通おうと思います)。
以前から興味のあった万年筆を買ったことも、字の練習を楽しくしてくれています。(万年筆って書きやすい!)
また、文字を練習し始めてから文字への見方が変わり、「この画は意外と長いんだ~」とか「ここは短く書くと形がよくなるんだ~」などと新たな発見があります。
物事にはあらゆるものに面白さが秘められているんですね。
さらに、「この文字はどうやったら形よく書けるんだろう?」と思うことが度々あり、参考になるものはないかな~?と調べてみると、あるではありませんか!
自分からやろうと思って行動を起こすと、それに連なるように物事はよい方向へ流れていくんだな~ということを実感しています。
いくつになっても、できるようになるって嬉しい!
まだまだ文字の練習を始めたばかりですが。
これまでよりも形よく書けたり、書きやすい方法が見つかったりすると、とても嬉しいです。
いくつになっても、できるようになるって嬉しいですね☆
こんな「小さな"できた!"」をこれからも積み重ねていきたいです。
おわりに
転勤族って大変!いろいろ制限されるし、またいつ転勤があるか分からなくて落ち着かない…
できないことを挙げるときりがありませんが、そんなことを言っても何も変わりません(前の私はこんな感じでしたが)。
そんな中でもできることはあって、そちらの方に目を向けた方が毎日は何倍も楽しくなります。
これまでの経験で私が学んだ「できないことではなく、今できることに目を向ける」というのは、やはりよりよい生き方の一つなんだな~ということを感じています。
やろうと思ったときが始めどきで、
自分から行動を起こすと物事は動き出す。
そして、「小さな"できた"」を積み重ねていく。
こんなふうに生きていきたいな~と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。