一昨日の夕方、熊本の実家に戻ってきました!
その日に、親戚での集まり。みんなでワイワイ賑やかに過ごしました。
暗くなると、子どもたちは外に出て花火!毎年父がたくさん用意してくれています。
寝る時間は10時過ぎになってしまいましたが、子どもたちは元気!
翌日は、朝からおもちゃやさんへ出かけました!(昨日のこと)
私の祖父(91歳、子どもたちの曾祖父)が、「行くぞ」と行って、私・夫・子どもたちとともに車で。(夫の運転)
91歳とは思えないほど元気です。
子どもたちは、大喜び!
三人それぞれ好きなものを買ってもらいました。
子どもたちは、誕生日など特別な時でなくても、ひいおじいちゃん、またお互いの両親からおもちゃを買ってもらうことがあります。
この「子どもにおもちゃを買ってもらう」という場面。
今日は、それに対する私の考えを書きます。
前と今では、だいぶ変わりました。
おもちゃを買ってもらうことは悪いこと?
以前は、おもちゃを買ってもらうことに対し、マイナスに考えることが多かったです。
- たくさん買ってもらったら、教育上よくないのではないか?(ありがたみを感じなくなる、買ってもらうことに慣れる、ものを大切にしない…などなど)
- おもちゃが増えて、収納場所に困る
そのため、私は、買ってあげたいと言われても心から喜べなかったり、実際に「もうたくさんあるからいいよ」と言って断ったこともあったと思います。
変化した考え方
今は、随分と考え方が変わりました。
教育上よくないのは、「おもちゃを買ってもらうこと」それ自体ではなく、むしろそれ以外の関わり方が大きく影響しているのだと感じるようになりました。
- おもちゃを買っておとなしくさせよう
- 常に何かのご褒美としておもちゃを買い与える
- おもちゃを買う以外の子どもとの関わりがまるでない、などなど
そんな行動は、子どものためとは思えず、心の発達が心配されます。
また、収納場所の確保に関しては、確かにおもちゃは少ない方が片付けはラクだけれど…大人にとって大切なモノがあるように、子どもにとっておもちゃは大切なもの。
もしも片付けが大変ならば、
- 一軍と二軍のおもちゃを分けて、日頃は一軍のおもちゃだけにしておく
- 大人のモノを減らす(おもちゃは減らす対象になりがちだけど、きっとその他大人のものに比べたら数は少ない)
そんなふうに自分ができることにフォーカスして対応すればよいと考えるようになりました。
「おもちゃを買ってもらうこと」は私が介入する問題ではない
今思うと。
そもそも「おもちゃを買ってもらう」ことは、
- おもちゃを買ってあげたい人
- おもちゃを買ってもらいたい子ども
この両者のやりとりであって、私があれこれ口を出すことではなかったんだなぁと思います。
もちろん親として、尋ねられたら自分の考えを伝えますし、子どもの思いを否定しない程度のアドバイスはします。
しかし、自分一人の事ではないのに、自分の思うようにしたいと思っていた私は、独りよがりでした。
人を変えようとすることは、ものすごくエネルギーがいります。そして、苦しいこと。
おもちゃを買ってもらうことは、楽しいこと!
おもちゃを買ってもらうこと。それは、
買う人も嬉しい、
買ってもらう方も嬉しい、
純粋に楽しいことです。
私がおぼろげに覚えている、幼い頃におじいちゃんやおばあちゃんにおもちゃを買ってもらった思い出は、やっぱり今も、嬉しかった、あたたかい思い出として残っています。
子どもたちにも、そんな思い出を残したい。
おわりに
「おもちゃを買ってもらう」ことに対する考え方。
いろんな考えがあると思いますし、あっていいと思います。
ただ、わが子を見ていると…
子どもたちは買ってもらって満面の笑みで「じーちゃんありがとう♡」。
じーちゃんもニコニコ嬉しそう^^
そんなやり取りを見る私たちもほっこり♪
前よりも今の方が、私は気持ちがいいです。
おもちゃを買ってもらった夜のこと。
3歳の次男が「じーちゃんトランプしよう」と誘って、二人でトランプ遊びが始まりました。(※子どもたちは、ひいおじいちゃんのことを「じーちゃん」と呼びます。私が言うからでしょう。)
きっと、じーちゃんとの思い出は、あたたかい思い出として子どもたちの心にしっかりと残るでしょう。
ちなみに今朝も子どもたちとじーちゃん、じゃれ合っていました・笑(ダメな時はダメとはっきり言う祖父です)
子どももハッピー、
買う人もハッピー、
周りもハッピー。
これでいいんじゃないかな〜と思います^^
福岡に戻ったら…
おもちゃ箱の仕分けは必須なようです(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。