昨晩寝る前、私と子どもたち3人で、布団の中にいたときのこと。
小学二年生の娘が「ママー今日嫌なことあったー」と言ってきました(もうずいぶん前から、布団に入ると、子どもたちはあれこれ話をしてきます)。
何だろう?と話を聞いてみると…
内容は、私が書いた連絡帳を巡ってのことでした。
その時の話から、私は、家族の絆を感じることができました。
そして同時に、大切なことを再確認できました。
娘が嫌だったこととは?
娘が嫌だったこと。
それは、クラスのお友達に、私が娘の連絡帳に書いた先生宛のメッセージを、悪く言われたことでした。
先週、娘が学校から帰ってくるなり「寒い」という日がありました。熱を計ってみると39.6℃。その日は、宿題をせずに寝ました。
幸い夜中にはすっかり熱が下がり、翌日は学校に行きました(まさか下がるとは思ってもいませんでした!)。
私は連絡帳に、熱が出て一部宿題ができていないこと、体育の持久走は念のため見学させてほしいこと、また娘が私にしてくれた先生の話を書いて持たせました。
それを昨日、お友達が見て、「先生にこんなこと書くの?」といった感じで言われたそうです(朝バタバタしながら書いたので、字が丁寧でなかったことも、もしかしたらお友達の気に障ったのかもしれません)。
娘は、「私のことじゃないけど、(ママのことを言われて)腹が立った」と言っていました。
娘の話を聞いて私が感じたこと
学校での話を聞いて、ありありとその情景が思い浮かぶようでした。子どもと言えど、本当にいろんなやり取りがあります(笑)
娘にとっては嫌な出来事だったようですが…
私は、「親のことを言われて腹が立った」という娘の気持ちを、とてもありがたく感じました。
自分のことではなく、家族のことを言われて、嫌な気持ちになる。
そんな、家族を想う気持ちが子どもにも育っていることを、とても嬉しく思いました。(横で話を聞いていた年長の長男も、ママのことを悪く言われたみたいで嫌だと同調していました(笑))
※次男は横で爆睡。
子どもたちとの会話
お友達のことは、「何が嫌だったんだろうね~」と、それ以上特に話をしていません。
それよりも、子どもたちには、次のように話をしました。
「自分のことじゃなくても、家族や大切な人を悪く言われたら、嫌な気持ちになるよね」と。
長女や長男にどこまで伝わったかは分かりませんが…
「誰かは誰かの大切な人なんだ」ということを、いろんな経験の中で、少しずつ理解しながら大人になってくれたらと思います。
それから、「(ママのことを想ってくれて)ありがとう」ということも伝えました。
おわりに
私は、改めて、たくさんの人たちとの繋がりではなく、
家族、親戚、友人…多くはなくても、心から大切な人たちとあたたかい関係をもって過ごしていきたいと思いました。
それが、私が何より幸せを感じるところです。
そして、身近にいる人こそ大切にしよう。
そんなことも再確認できました。
子どもたちとのふとした会話から、大切なことを考えることができました。
お読みいただきありがとうございました。