西日本豪雨、台風21号、北海道地震…
日本は本当に自然災害の多い国なのだと感じずにはいられない最近のニュース。
以前は、テレビでニュースを見てもどこか他人事のように感じていましたが、熊本地震を経験してから捉え方が変わりました。
- テレビのニュースで報道される情報はごく一部で、大変な目にあっている人がもっとたくさんいる。
- 被害の大きかった場所が何度も映し出されるが、それ以外にも被害があった場所は無数にある。
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今は自分の想像力を使ってニュースを見るようになりました。
そして‟自分にできることは何か”を常に考えるようになりました。
現地に行くことはできないけれど
今、私には幼い子どもが3人いて、現地に行くことはできません。
でも、何かできることはしたいと思っています。
思うことも大事だけれど、何か行動しなければ変わらないと思っています。
自分のできる限りのことを
自分にできることを考えたときに、次のことが思い浮かびました。
〇被災地への募金をする。
〇知人に連絡をとり、困っていることを聞き、対応する。
〇自分が生かされていることに感謝し、一日一日を大切に生きる。
〇家族で災害について話をする。
今はできることを探す側にいますが、またいつ自分が被害にあうか分かりません。
‟お互い様”の心で、今の自分にできることを精一杯やりたいと思っています。
一人一人の力は微力でも、それが集まれば大きな力となります。
夏休み前に起こった小学校1年生のニュース
最後に、夏休み直前に起こった小学校1年生の児童が生活科の校外学習で熱中症死したことについて書かせてください。
小学校1年生の担任経験がある私も、同じように公園へ季節の虫や植物を探しに子どもたちを引率していったことがあります。
学校の外に出るというなかなかない機会に、多くの子どもたちは公園へ行くことを楽しみにしています。その時期しかいないセミを採ることを楽しみにしている子どももいます。
そんな中起こったことです。
・親が子どもの体調管理をしっかりすること。
・教師がもっと子どもの様子をよくみること。
・炎天下の中、校外学習を行うという判断はどうだったのか。
そんなことが話題にのぼりましたが、‟私自身にできること”を考えると、思い浮かんできたことはもっと別のことでした。
そもそも異常な暑さが原因です。
温暖化により毎年毎年暑さが増し、夏場外で活動するのは危険なほどになりました。
その温暖化を招いたのは私たち人間です。
クーラーを使わないことはできないけれど、他にもやれることはたくさんあります。
少し考えただけでもこれくらいあります。
・無駄に車に乗らない。
・ゴミをなるべく出さない。
・安易にモノを買わない。
・マイバックを持っていく。
・不要な電気を使わない。
おわりに
毎日たくさんのことを伝えてくれるテレビのニュース。
それをみる時に、「大変そうだな」と他人事に思うのではなく、‟自分にできることは何か?”という視点で見ると、捉え方が変わります。そして自分に出来ることを実際に行動に移していく。
一人一人のそうした行動が、子どもたちへよりよい未来を残すことに繋がっていくと信じています。
お読みいただきありがとうございました。