お金

【家計管理】反対する夫に、‟小遣い制”を納得してもらうには?

前回の記事で、夫は小遣い制だと書きました。(月〇万円+α)

詳しくはこちら。

【家計管理】家族5人、「夫と私のお小遣い」について。今回は、私と夫のお小遣いについて書いていきます。 <わが家の毎月の支出項目> 食費・日用品費(現金) 食費・日用品...

しかし、以前は予算という概念はなく、好きなようにお金を使っていた夫です。

そんな夫が、すんなりお小遣い制にすることを納得したかというと、そうではありません。

はじめは猛反対!

そんな夫が、今では小遣い制を当たり前と感じ上手にやり繰りしています。

はじめた頃は足りないと言っていたこともありますが、最近は聞いていません。

そんな夫の変化にびっくり!

今日はこれまでの様子を振り返ってみたいと思います。

男には感情より「数字」で!

FPの横山光昭さんの本に、‟男性には感情で訴えるよりも「数字」で見せることが効果的だ”といった内容が書いてありました。(すみません、横山さんの本はたくさん読んでどの本だったかは覚えていません^^;)
女性はすぐに、どうして分かってくれないの!と感情的になってしまいます。過去の私(笑)

そこで私は

〇一か月の収入

〇わが家の支出項目がどうなっていて、そこにいくら使っているのか。

を紙に書いて夫に見せました。そして穏やかに協力を要請(笑)

しぶしぶ納得してくれました(笑)

絶対に省けない幼稚園代や食費、レジャー費、スマホ代、生命保険料などの数字をみたら、自分も好きにお金を使ってはいけないことはよく分かったと思います。

お小遣い制に楽しみを持たせる

夫のお小遣いの中から出すものは、主に

・飲み会代
・自分の趣味のモノ

協力してもらうからにはなるべく楽しくやってもらいたい!と思った私は、全体のバランスをみてできる限りそこに予算を組みました。

それでも、これまでの「足りなくなったら都度下ろす」という状況に比べると、毎月一定金額を渡すというのはトータルでみると支出が少なくなります。(これも横山さんの手法。さすが男性、よく気持ちが分かる!)

足りなくなったらボーナスからのプラスα(夫の小遣い内)で補うようにし、夫が上手にやり繰りすれば自由に使えるお金が増える!という仕組みを作りました。

今もわが家で小遣い制が続いているのは、この楽しみがあるからだと思います。

魚釣り用のリール。趣味は本当に人それぞれ♪

やっていくうちに夫も考える

少し余裕のあるお小遣いを渡しその中でやり繰りしてね!と伝えると、夫だって色々考えるわけです。

夫が一番お金を使いたいのは‟釣り”!

全ての飲み会に参加していては、そこに使えるお金は生まれません。

大事な飲み会とそうではない飲み会があり、上手に判断しているようです。
その辺りは上手くやっているようです。人とのコミュニケーションも上手。

私は、主人のお小遣いの使い方には一切関与しません。
ただ会社や会社の人たちが一生面倒見てくれるわけじゃないよ~とは言います(笑)だから飲み会にそんなにお金を使っていいの~?と(笑)決断するのは夫です。

でも、やっていくうちに自分なりに満足する使い方を考えているのは伝わってきます。
これも‟お小遣い”という枠組みがあるから。それがなかったら、その中で何を買おうかという考えは生まれません。

妻にとっての‟飲み会代がかさむ”という頭が痛い問題も解決されました!
社宅のママにもこのことを話すと、同じ方法で問題が解決できたと喜んでいました^^

それでも足りない時は渡す。そしてありがとう。

転勤族には避けられない異動。

夫の会社の異動の時期は一年に一度ではなく、年に数回あります。

その度に歓送迎会や贈り物、どうしてもお金がかかります。

基本はそれらもお小遣いの中から出しているようですが、場合によっては厳しいときも。

そういう時は快く渡します。そういうお金は気持ちよく出したいもの。

自分たちだって転勤することがあります。お互い様だと思っています。

日頃協力してくれていることに比べれば、たまに渡すお金は小さなものです。

また、感謝の気持ちを伝えることも大切だと感じます。

まとめ

反対する夫に小遣い制を納得してもらうには

〇数字で見せる

〇楽しみを持たせる

〇妻も温かい心で(笑)

この3つが大切だと感じます。

おわりに

主人に、お小遣い制を反対してた理由ってなんだったっけ?と聞くと、

「うーん、わからん。」

そんなものです。(笑)

お金の使い方だってこれまで長い間染みついていたやり方が習慣になっていただけで、少しずつ自分たちにとって価値あるものにアップデートしていけば、新たな習慣が身に付き、やがてそれが当たり前になります。

どんな習慣を身に着けるかは人それぞれ自由ですが、

お金をつかうことを心から楽しむためにも家計管理は必要であるし、家計管理がしっかりしているからこそ自信をもってお金が使えると感じています。

お読みいただきありがとうございました。

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図書館の記録をもとに、私が読んだ横山さんの本を載せておきます。

 

▼収入が多くても貯められるとは限りません。

▼貯められない一人の女性に横山さんがアドバイス!

▼やっぱりこの順番。私も全く同じでした。徹底的な断捨離をし、暮らしがラクになると、自然な流れでお金を整えたいと思うようになりました。やっぱり片付けって大切!

▼私も投資信託しています。

すごい数ですね^^;

でもだからこそ図書館が大活躍です☆

子育て中でも本が読みたい!学びたい!私の図書館活用法。現在の図書館を利用するようになって1年8か月。 これまで330冊の本を借りて読んできました。 特に何冊読もうと目標を立てたわ...

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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