先日こんな記事を書きました。
その過程で、あることに気づいたんです。
『もしかしたら娘は私が思っているよりもずっと幼いのではないか』(悪い意味ではありません^^)
これまでの私の見方
娘は、身長も高く、顔だちも大人っぽい方で、幼稚園の頃も「小学生ですか?」と言われたことが何度もあります。
他のお母さんたちからも「しっかりしてるね~」と言われ、私もそうだと思っていました。
これまでも、育児に悩むたびに、自分の思い込みを手放そうとしたことはありました。
でも、そこは考えなかった。
子どもへの思い込みをなくすことは、教師の頃も心がけていたことです。
娘はしっかりしているから大丈夫だろう、小学校も子どもたちだけで行けるだろう。そう思っていたから、最初娘が泣いたときは戸惑ったのかもしれません。
一方、長男は以前からよく泣く子で、そんなもんだろうと思っているから、昨年幼稚園に行くとき毎日泣いていても、特に何も思いませんでした。とにかく抱っこするという感じでした。
先月の出来事
先月、ある土曜日、長男の幼稚園の親子レクレーションがありました。子どもと親(お父さんが出る家庭の方が多い)が一緒に、体操や競技をします。
私や娘、次男も応援にいったのですが、その際、娘が出発する前に何やら作っていました。
割りばしが必要とのことで渡すと…パパと弟を応援する旗♪
かわいいことするな^^
旗には、弟が大好きなウルトラマン。
朝泣いたことといい、
主人と二人で買い物に出かけた際、親の姿が見えないと不安になることといい、
この手作りの応援旗といい…
実は、娘は、私が思っているよりもずっと幼い。
自分の見方を変えると
そう考えると、納得いくことが、これまでも、今も、たくさんあるのです。
どうしてこんなに簡単なことが、これまでできなかったのか…
朝の登校の出来事を通して、娘が私に教えてくれたんだと思います。
この、娘への見方の変化の影響は、とてつもなく大きいものでした。
これまで親が勝手に「これくらいはできるだろう」と決めつけていたことへの反省に繋がり、声掛けももっと優しく丁寧なものへと変わりました。
まさに、私の頭の中の“パラダイム・シフト”といった感覚です。
おわりに
人への思い込みを手放すことは難しいことですが、「実は〇〇なのかもしれない」と今までと違う見方をすることで、これまで見えなかった一面が見えてきます。
人と関わることは、生きていく上で避けては通れないこと。
夫、子ども、親戚、友人、隣人…
見方を変えることで、よい関係へ繋がっていくかもしれません。
子どもから教えてもらった貴重な出来事でした^^
お読みいただきありがとうございました。