食事をする回数は、おやつも含め一日に4回。
飲み物を飲む回数は、それ以上にあります。
その準備を全て私一人でやっていたら大変です。それだけでヘトヘトになってしまいます。
3人目の子どもが生まれ、もう自分だけでは限界!と食器の収納を見直しました。
子どもが使いやすい『引き出し』に食器を収めたいと思い、当時お茶類を入れていたキッチンカウンターの引き出しに普段使いの食器をしまうことにしました。
そこに入る量まで、食器を大量に処分!30リットルのゴミ袋2袋分になりました。
有名ブランドのものもありましたが、私の快適な生活のため!とよく使うものだけを残し、後は思い切って処分することに。
結果、背の高い食器棚は必要なくなりました。
- 子どもには使いにくい背の高い食器棚がなくなったこと
- 普段使いの食器を一つの引き出しに収納したこと
これによって生み出された時間と心のゆとりは計り知れません!
右側の白の食器棚が手放したもの。
子どもにとって使いにくいだけでなく、食洗機からの動線を考えても遠くて不便だと日々感じていました。
左が現在食器を収納しているキッチンカウンター。引き出しが4つあります。
もともと食器棚があった場所には、今の生活に合わせて棚を買いました。
毎日使う食器
4つある引き出しの中で一番使いやすい位置に、普段よく使う食器を収納しています。
コップやお茶碗、汁椀、小鉢や平皿など、毎日必ず使う食器はここ。
この引き出し一つ開けるだけで朝・晩の食事の用意ができます。
食洗機から出した食器をしまうのも一か所なので大変ラクです。
この引き出しの食器だけで十分生活できます。(いくつか使用中のものがあります)
ここにある食器のほとんどが、処分後新たに買ったもの。今の生活に合わせて見直しました。
子どもたちは、飲み物を飲むとき、おやつを食べるとき、自分たちで取り出します。
大きなお皿
一番上の浅い引き出し。
サイズの大きなお皿はこれで全部です。(以前はここには入りきれない大きさのもの、特徴的な形のものなど多数ありました)
電子レンジやオーブントースターを使ったときに使うことが多い鍋つかみ、ご飯を包むときによく使うラップもここに収納しています。
ラップで手軽におにぎりを作ることも多く、収納場所はここが便利。色々試してみましたがここに落ち着きました。
このキッチンカウンターは約10年前、結婚したときに買ったもの。ベルメゾンのカタログを見て決めました。
当時は収納の知識などなく
- その頃住んでいた家に入る寸法かどうか
- 見た目が気に入るかどうか
- 手頃な価格か
だけで選んだと思います。
引き出しの数・中の広さ、収納するものなどは全く考えませんでした。
なかなかうまく使えなかった一番上の浅い引き出しですが、食器棚がなくなり大きなお皿の収納場所に困っていたところ、ここがぴったり!
処分に踏み切れなかった大皿も、ここに入る分だけ!と決めたら手放すことができました。
特別な食器
一番下の引き出し。
少々取り出しにくいこの場所には、たまに使うどんぶりやグラタン皿、子どもには触られたくないお気に入りの食器たちを入れています。(目線より下のためか子どもたちはここは開けません)
他の引き出しよりも高さがあるため、ブックエンドを使って立てて収納しています。
この中の食器は、主人とお茶を飲んだり、一人でご飯を食べる時などに今も使っています。
もともと私は大の食器好き!
大学時代に一人暮らしをするようになってから器の魅力に気づき、窯元やセレクトショップなどで少しずつ集めました。
でも、当時は陶器が中心。子どもが小さい今の生活には合いません。
でもここに入る分だけ!と大切にしまっています。
おわりに
- 家事が追い付かない!
- 子どもが自分で取り出せるように!
と見直しを迫られた食器収納ですが、そのおかげで私自身とても使いやすくなりました。
普段、一か所だけで食器の出し入れができるのは本当に便利です!
きっと、育児や家事が大変でなかったら、ここまで大がかりな食器・食器棚の処分、収納場所の見直しはしなかったでしょう。
少しの工夫でこんなにも生活はラクになる!この収納の見直しは、そんなことを私に教えてくれました。
お読みいただきありがとうございました。