有元葉子さんのラバーゼのボウルを購入しておよそ半年。料理にもお菓子作りにもフル活用しています。
▼ラバーゼのボウルは大中小の3サイズ。
それまでは、耐熱ガラスのボウルを使用していました。
割れる心配はあるものの、ガラスなので衛生的、透明でおしゃれ(料理番組では大抵ガラスボウルを使っている)、電子レンジにもかけられる、と特に不便は感じていませんでした。
結婚前からなので10年以上。
ですが、ステンレスのボウルを久しぶりに使ってみて最初に思ったことは「軽い!」ということ。料理やお菓子作りが格段にしやすくなりました。
また、ステンレスのボウルは様々なものがある中、ラバーゼのものは見た目も使いやすさもグッド!使う度に「買ってよかった」と思っています。
今日は、私がラバーゼのボウルを購入したきっかけ、ラバーゼのボウルのお気に入りポイント、普段の使い方などをご紹介します。
私がラバーゼのボウルを購入したきっかけ
私が、有元葉子さんの手がけるキッチンウェアブランド"ラバーゼ"のボウルを購入しようと思ったのは、ズバリ『光るサラダ』を読んだから。
本には、見た目にも色鮮やかで美味しそうなサラダいっぱい載っていて、「私も家で作りたい!」と思いました。
特にサラダ作りには"大ボウルがいい"と書かれていて、しっかりイメージを膨らませてから購入しました。
大きくて場所もとりますし、ガラスボウルもあったので、しばらく迷いました。だけど「実際に使ってみないと分からない」という考えもいつも持っています。
「1人分のサラダでも、いちばん大きなボウルを使ってください」と私はよく言います。野菜にドレッシングをまとわせるときには、空気を含ませるようにふんわりとあえたいのです。だからボウルの底から、野菜をふわっと返すことのできる、ボウルの大きさが必要です。
『光るサラダ』より引用
そのため、私が最初に購入したのは大ボウル。
その後、小ボウル、中ボウル、と増やしていきました。
現在わが家にあるのは、
- 大ボウル1つ
- 中ボウル2つ
- 小ボウル2つ
どれもわが家に欠かせない道具です。
ラバーゼのボウルのお気に入りポイント
私のお気に入りポイントは次の通り。
1.見た目が美しい
艶消しのステンレスで高級感があります。
また、絶妙なカーブの具合で形もきれいです。
日々使う道具だからこそ、見た目が美しいと気分が上がります。
2.丈夫な作り
かなりしっかりとした作りです。
縁や底は厚みを残して安定感を持たせ、側面は薄くすることで軽さを出しているのだとか。
電動ミキサーもどんどん使っていますが、傷?跡?はついても、凹んだりはしません。
3.縁の巻き込みがなく、衛生的
ステンレスボウルは大抵縁の巻き込みがあります。そこに水分や汚れが残ることも。
その点ラバーゼは作りがシンプル。
縁の水切れもよく、汚れもたまらず、衛生的に使えます。
布巾で拭いてそのまましまえる点も気に入っています。
4.カーブや深さの具合がいい
実際にラバーゼのボウルを使ってみて感じたことは「同じボウルといっても、カーブや深さはそれぞれなんだな」ということ。
例えば中ボウル。これまで持っていたガラスボウルと比べ、全体的に少し深みがあるように感じました(底が小さく側面の面積が大きい)。
そのおかげで、和え物やお菓子作りをするときに中身が飛び散りにくく、作業しやすいです。
少しの違いで作業のしやすさに大きな違いがあることが分かりました。
5.サイズが3サイズ
ボウルも、いろんな大きさがあれば便利かというと、そうではないと思います。収納場所も取りますし、管理も大変、使う時も迷うことになります。
その点「3つ」というのはとても分かりやすいです。
最初は「大サイズは大きすぎたかな~」とか「小サイズは5人家族のわが家には小さかったな~」と思いましたが、実際に使ってみるとどれも使いやすく、3つあれば大抵どんな場合にも対応できます。
セットのざるやプレートもあります!
ラバーゼのボウルには、同じシリーズで、ざるやプレートもあります。
私は、自分の使い方を考え、一部購入しました(大中小のプレート各1枚ずつ、中ざる1つ、小ざる2つ)。
プレートで蓋をすればラップが不要で、上に物を乗せられます。また、プレート単体で使用し、材料を乗せたり、お盆として使っても。
ざるはこれまでパンチングのものを使っていて特に不便は感じていませんでしたが、「お米を洗う時」「ひじきを洗う時」だけは詰まって困っていました。また、粉ふるいを持っていなかったため兼用したいという思いも。
普段は、フックにかけて干せるパンチングのざるを使うことが多いですが、目の細かいざるが必要なときはラバーゼのものを使っています。
ざるやプレートもしっかりした作りで、もちろんセットなのでボウルとサイズがぴったりなのも嬉しい点です。
私の使い方
大中小のボウル、私の普段の使い方を、写真とともにご紹介します。
大ボウル
有元さんの光るサラダが作りたくて買った大ボウル、もちろん当初の目的通りしっかり活用しています。
週末は必ずといっていいほどサラダを作るようになったので(大抵サニーレタスのサラダ)、その度にこのボウルが登場します。
養生したレタスをサラダスピナーで水切りし、ボウルに入れ、プレートで蓋をして冷蔵庫へ。食べる直前にドレッシングをあえます。
また、家族5人分のハンバーグ作りの際も重宝。
たくさんのお好み焼きを作る時にも便利です。
中ボウル
同じくらいのサイズのガラスボウルを持っていたので、最後まで買うのを迷った中ボウル。
だけど本当に買ってよかったです!
ガラスボウルとは重さが全く違うため、お菓子作りが快適になりました(出すのも作業するのもしまうのもラク)。
それまでお菓子作りが遠のいていたり、洗ってしまうのが面倒だな~と感じていましたが、その理由はボウルの重さにあったんだ!と分かりました。
深さもあるのでケーキの生地など飛び散りません。メレンゲも卵白3~4個分なら十分。
また、和えものなど普段の料理にもよく使います。
さらに、週末のサラダに使った野菜(養生して水切りしたもの)を一部中ボウルに取り分けておき、プレートで蓋をして冷蔵庫に入れておけば、一週間ほど新鮮な状態をキープできます。
ちょっとパンに挟んだり、毎日作る夫のお弁当に入れたりと、便利に使っています。
小ボウル
五人家族でこの大きさはあまり出番がないかな~と思いましたが、そんなことはありませんでした。じゃがいも4個も十分入ります。
キッチンでも場所を取らずにすみます。
少量の生クリームの泡立てや少量の和え物、お弁当の卵焼きを作るときにも便利。
それから、個人的に「ピッタリなのでは!?」と思っているが水切りヨーグルト!
途中何度か水分を取り除く必要はありますが、こんなコンパクトに安定してヨーグルトを水切りできるセットは少ないんじゃないかな~と思います。
おわりに
有元葉子さんのラバーゼのボウルをご紹介しました。
10年以上ガラスボウルを使ってきて、途中ステンレスのボウルもよさそうだな~と思ったこともありましたが、どれも購入には至らず。
それが、ラバーゼのボウルは初めて「これ使ってみたい!」と思いました。
私は、このボウルを使うようになってからさらに料理が楽しくなりましたし、自分でも驚くほどお菓子作りをするようになりました。
持っていたガラスボウルのうち、一番大きなもの(2.5リットルのサイズ)は引越しを機に処分。中くらいのもの(上記の写真に出てきたもの、1.5リットルのサイズ)は電子レンジ用にとっています。
2.5リットルのものは重くて本当に使うのが億劫でした。
道具って大事だなあと、改めて感じました。
同じように、料理が快適に、楽しくなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。