前回の記事で、「片付けにおいて"減らす"ことがポイント」ということを書きました。
つまり、捨てるということです(譲ったり売ったりする場合もありますが、手放すという点で同じです)。
この「捨てる」という行為。
一体楽しいことなのか?について、私が片付けを通して感じたことを書いてみたいと思います。
捨てることは楽しいこと?
片付けにおいて、これまでたくさんのものを捨ててきましたが、一度として「楽しい」と思ったことはありません。
捨てた結果として部屋がすっきりとし、居心地がよくなったことに対しては「片付けって楽しい」と感じますが、捨てる行為自体は、いつも苦痛を伴います。
- お金を出して買ったのに…
- (ゴミ問題が深刻化する中)ゴミを増やしてしまった…
特に、ほとんど使っていないものを捨てる時は、いつも苦しい気持ちになります。
布団を捨てに行った時のこと
以前、以下の記事で、布団を処分する、ということを書きました。
その後、車に布団を乗せ、クリーンセンターへ持っていきました。
その時の写真です。
このとき、何とも言えない気持ちになりました。
一時はあんなに使っていた布団を、こんな見知らぬ場所に捨てることになるなんて…(布団に、ごめんね、と)。
十分使ったはずの布団ですら、何だか申し訳ない気持ちになったのです…。
また、たくさんのゴミを見て、「私たち人間はこんなにもゴミを出しているのか」と、いたたまれない気持ちになりました。
帰りの車の中で一人、「なるべくもうここへは来なくていいような暮らしをしよう」と思いました。
これから私たちにできること
モノを買う時は、お店でピッとしたり、ネットでポチっとしたり、いとも簡単に手に入れられます。
ですが、捨てるときはどうでしょう?
「もったいない」という感情が出てきたり、
捨て方に困ったり、
手放すにはかなりの労力が必要になってきます。
だから。
不要なモノは、なるべく買わない・家に持ち込まない。
それが大切だと感じます(特に大きいものこそ慎重に選びたい)。
もちろん、十分考えた上で買って失敗した、ということはありますが、日頃から心がけていきたいです。
おわりに
私は、三人目を生んで、かなりのモノを捨てました。
もったいないと思う人もいるでしょう。
しかし、これまでの中途半端な片付け(三人目を生んだ後の片付けに比べれば)ではあまり味わわなかった「捨てることは苦しいこと・痛みを伴うこと」ということを知りました。
だからこそ、そんな感情と向き合い、「二度と同じ思いはしたくない」と思いました。
一度しっかり片をつけ、次に生かす。
捨てることは決して楽しいことではないからこそ、やってよかったなと思います。
そして、買っては捨て、買っては捨て…そんな循環は断ちたいです。
お読みいただきありがとうございました。
こんにたは、ご無沙汰しています。
この記事、よくわかります。
捨てる作業、苦痛をともないます。
本当、買う時によく考える必要がありますよぬ。
あれから、ぼちぼち片付けは進んでいたのですが
ちょっと甘かったのか!と気づいて年が明けて再び、
お片付けに熱が入ったところだったのですごく共感
しました。もっとバッサリやった方が良い事に
気付きました。しばらく、苦しい日々が続きます(笑)
去年の後半は息子の習い事がひとつ増えてバタバタ
久しぶりに時間ができてミモザさんの記事をゆっくり
読んでいます。とっても参考になります。
今年もミモザさんのように家族の幸せを
ひとつづつ見つけながら専業主婦を楽しみたい
と思います。また、おじゃまします。
お久しぶりです^^
今は片付けのスイッチが入っているところなんですね~☆
どうぞ、苦しみとしっかり向き合われてください(笑)
お子さんの習い事、増えたのですね!
子どもの成長とともに、暮らしは少しずつ変わっていきますね。
貴重な時間にコメントまで、どうもありがとうございます!