私には、子育てで子供に伝えたいことがたくさんあります。
その一つが、片付けです。
「片付けできない」
「片付けのやり方が分からない」
「片付けても片付けてもまた散らかってしまう…」
よく聞くように、私も数年前まではそんな思いをもっていました。
しかし今は、「人それぞれ自分に合ったやり方が分かれば、誰にでも片付けはできる」と思っています。
今回は、子供に伝えたい片付けについて、私の考えを書いてみたいと思います。
私が「片付け」を子供たちに伝えたい理由
なぜ私が「片付け」のことを子供たちに伝えたいのか。
それは、次の理由からです。
子供たちに幸せに生きていってほしいから
家を片付けると…
- 物事にすぐ取り組める
- 気持ちがすっきりする
- 心が軽くなる
- モノが把握できる
- 居心地がよくなり、散在することが減る…
たくさんのよさがあります。
子供たちに幸せに生きていってほしいと思う私にとって、「片付け」は大切なことです。
学校では教えてくれないから
「片付け」は、学校では教えてくれません。
5年生の家庭科で、ないことにはないのですが…(もしかしたら今は変わっているかもしれません)
やはり片付けは「家」のことである以上、親が教えた方がスムーズです。
「片付け方」が分かれば、子供にだってできる!
今日は、小学校の始業式でしたが、娘はお休みしました(昨日夕方から腹痛&嘔吐。朝には回復しました!)。
そのため、冬休みにできなかった、学用品&おもちゃを置いている棚を、娘と一緒に片付けました(冬休みは次男のマイコプラズマ肺炎でそれどころじゃなかった)。
片付けのやり方は、いつ・どこでも同じです!
- 全部出す
- いる?いらない?
- しまう
①全部出す
②いる?いらない?(取捨選択)
③しまう
度々おもちゃや文具に気を取られ、1時間以上かかりましたが…^^;
もう何度もやっているので、同じ手順で無事終えることができました(娘、「全部出すんでしょ〜」と)。
子供にだって、片付け方が分かれば、ちゃんと片付けることができます!
片付ける時のポイントは、"減らす!"
片付けとなると、私たちはどうしてもあるもの全てをしまおうとしてしまいます。
しかし、これが、ズボラな私には間違った片付け方でした。
そう、管理能力の低い私に、多くのモノは扱えないのです…。それに、子育ては、ただでさえ大変…。
今の自分に管理できる量まで減らす。
それがとても大切なポイントです。
※"減らす"=要・不要を判断することは、買い物をするときにも生きてきます。
片付けを終えた娘は、
「気持ちいい~」
「使いやすい~」
「ゴミがたくさんあった~(たくさんのホコリや不要な紙・文具など)」
と言っていました。
おわりに
私が、子育てで子供たちに伝えたい「片付け」について書きました。
※伝えるというのは、「~しなさい」と命令するのではなく、親がやり方を見せ、子供が見て学んでいくということです(子は親の言うようにはしないが、親のやるようになる)。
私の実家はモノが多く、人が来るとなると急いで片付ける、といった感じでした。
もちろん一時しのぎなので、すぐに散らかった状態に戻ります。
たまに母から「片付けなさい!」と言われることがありましたが、あるものをとにかく並べたり、重ねたりしていました("減らす"という概念はありませんでした)。
モノは自分が管理できる量もつ。
それさえ教わっていれば、随分違っていたのかな~と思います。
わが家は、私もズボラで娘もズボラ。息子二人も決して几帳面ではありません。夫も…
そんな私たち家族に合った片付けをこれからも続け、子供たちにも片付けのよさややり方が自然と伝わるよう、やっていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。