経験から学んだよりよい生き方

生きていくってこういうことなのかな?朝の幼稚園送迎時に思ったこと

こんにちは、ミモザです。

四月から、次男が幼稚園年少に入園しました。

年長の兄と一緒に、毎日バスで通っています。

入園してすぐは泣いていた次男も、今は自分からバスに乗っています。

四月の慌ただしさが、ようやく落ち着いてきた今日この頃…困ったことがありました。

それに対応しているうち、「ああ、生きていくってこんなことなのかな?」と感じたので、記事にしたいと思います。

最近の困ったこと

最近の困ったこと。

それは、息子二人が遊びに夢中で、幼稚園バスの時間になってもなかなか外に出ようとしないこと。(主にプラレールかレゴ)

余裕をもって声かけをしていますが、出ようとしない二人を同時に外に連れて行くのは、なかなか大変なことです。

そんな日が2~3日続き、何か策を講じなくては…と考えていました。

ダンゴムシ作戦で気を引く

ここ最近の、息子たちの外での興味と言えば、ダンゴムシとてんとう虫を見つけること!

バスを待つ5~10分の間に、夢中で遊んでいます。

そこで試しに、それで気を引くことにしました。

「ダンゴムシさんいるかな~?見つけてみよう!」と声をかけると…

二人とも一瞬で外に出て、ダンゴムシ作戦は大成功でした☆
ちょっと待って!というほど早かった!(笑)息子たちのあまりの単純さに、一人でウケてしまいました☆

ダンゴムシ作戦、困った面も…

一件落着、のように見えますが、実はそうではありません。

次男は、手にぎっしり持ったダンゴムシを「幼稚園へ持っていく!」と言うのです。

手の中にはぎっしりダンゴムシが。逃げるからと、手は優しくにぎったまま。

もちろん、持ったままバスには乗れません。

そのことを伝えると、泣く。゚(゚´Д`゚)゜。

「ママがもっておこうか」と伝えると、ようやく落ち着きました。

しかし、私の心の中は、え(゚д゚)!?これ全部!?

その日は何とか両方の手のひらに入れ、幼稚園バスを見送りましたが…

一匹二匹ならまだしも、たくさんのダンゴムシが手のひらにいる状態は…もじゃもじゃもじゃもじゃ…。

喜ばしいことではありません^^;(一度、ギャア!と言ってしまいました(笑))

どうしたものかと、次なる作戦が必要だと考えました。

次なる作戦

次男の「ダンゴムシもってて!」という要求を受け入れつつも、大量のダンゴムシを手でもたなくてすむ方法はないか?そう考えていると、よいアイデアが浮かびました☆

それは、ダンゴムシを入れる容器をもっていくこと!

砂遊び用のおもちゃ

これで一安心。
その前の2日間は、これが私の手のひらにいました^^;

容器を持ってきたことで、

  • 次男は、自分がつかまえたダンゴムシを逃がさなくてすむ
  • 私は、素手で十数匹のダンゴムシをもたなくてすむ

ようやく一件落着。

平穏に子どもたちを見送ることができました。
次男は「帰ってくるまでとっておいて」と言いますが、子どもたちが見えなくなったらダンゴムシは地面に返しています。帰っくると、そのことはすっかり忘れています(笑)

もしも私が「いやだな…」そう思っているだけだったら、何も解決しなかったでしょう。

次男の行動を踏まえた上で、自分に何ができるかを考えると、自ずと解決策が浮かびました。

おわりに

生きていると、いろんなコトが起こります。

そんなとき

  • ああ嫌だな
  • 何でそんなことをするんだろう

そんなことを考えていても、現実は何も変わりません。

そうではなく、

  • 相手は変えられない。
  • 目の前に起こったことに対し、今自分に何ができるか。

そういった姿勢で行動すると、自ずと次に進んでいくことができます。

もちろん、行動して上手くいくことばかりではありません。

上手くいった(成功)=そのやり方でよいというメッセージ

上手くいかなかった(失敗)=やり方を変えなさいというメッセージ

「成功」も「失敗」も、どちらも自分自身の『学び』であることに、違いはありません。

生きていくって、こんなふうに、一つ一つ自分の身に起こることに対し、今できることをやっていき、その経験を積み重ねていくことなのかな。

ふと、そう幼稚園送迎時に感じたことでした。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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