私は今、毎日を生き生き過ごしています。
昨日は、待ちに待った次男の教室の日!約2か月ぶりの平日ひとり時間でした♪
朝4時に起きて丸一冊本を読み終える。
家族の朝ごはんの支度をする。
夫と次男に弁当を作る。
夫、長女、長男を見送る。
次男を送る9時までの間に、朝食の食器を食洗機に入れる、テーブルを拭く、床に落ちているものをサッと片付ける、ルンバのスイッチをピっ!
↑ここまでやって家を出ることができれば上出来‼それが昨日は簡単にできました(≧▽≦)これも夏休みの大変さがあったからこそ!
そのどれもが自分がやりたいからやっていることで、今のこの生活に心から満足しています。
でも数年前まで、
- 外に働きに出ない
- お金も稼いでいない
そんな自分のことを価値があるようには思えませんでした。
頭では‟育児”という大切な仕事をしていると分かっていても、心から納得していないのです。
どうしてそんな風に変わったのか。
それは、根本的な考え方が以前とは全く異なるからです。
昨日と同じ花?こちらは地面に這うように咲いていました。
白い小花が大好きです。
以前の私は受け身
以前の私は、人の目を気にし、人に評価されることで自分を評価していました。(当時はそんな意識はありませんでしたが)
・公務員であり教師であるということがすごい。
・学級を上手くまとめられてすごい。
そんな周りの評価をそのまま自分自身の評価にしていました。
だからこそ育児休暇に入り毎日家にいるようになると、周りからの評価がなくなり、一向に満たされることがありませんでした。
今の私は主体的
それが‟家の片付け”と‟読書”を機に、180度考えが変わっていきます。
今の私は、‟人からどう思われるか”ではなく、
・自分がやりたいからやる。
・やると気持ちいいからやる。
ただそれだけです。そこに人の評価は存在しません。
自分で考え、よいと思ったことをやり、それによって自分自身を満たすことができる。
その結果としてお礼を言ってもらったり、褒められたりするのはもちろん嬉しいことですが、それ自体を目的としてやっていることではありません。
‟やりたいからやる”は自分勝手?
‟やりたいからやる”というのは一見、自分勝手なようにも聞こえます。
でもそうではありません。
・家族をないがしろにする
・他人に不親切にする
そんなことをやっても自分が気持ちよくなるはずがありません。
自分がやりたいからやる=自分の行動に責任を持つということです。
自分の行動に責任を持つようになると
自分の行動に責任を持てるようになると、物事の捉え方が変わります。
大きな事例で行くと、私が決断した退職という選択。今でも人に話すとよく決断したねと言われますが、1㎜も後悔はありません。
・家の整え方を知り、そのパワーを知った。
・自分にとっての本当の幸せな生活が見えてきた。
・読書の素晴らしさを知った。
・家計を整えることができた。
・子どもたちときちんと向き合うことができた。
以前はどうして私だけ復帰できないんだという不満を、夫に?夫の会社に?この社会に?ぶつけていましたが、今では「復帰せず長く家に居れて本当によかった」と思います。
小さな事例で言うと、先日、こんなことがありました。
夫が朝、梅干しの瓶の蓋をよく閉めないで置いていました。出勤後に冷蔵庫にしまおうと蓋を持ち上げたところ、そのまま瓶が落下してしまったのです。そして梅干しが散乱…
前の私なら、もー!!!とその感情を見えない夫にぶつけていたと思います。そしてイライラ…
でも、よく確認しなかったのは私。次からは気を付けようと気持ちを切り替えました。
自分の行動に責任をもつということは、自分の感情も自分自身でコントロールできるようになるのです。
おわりに
育児中は思い通りにいかないことも多く、自分の機嫌をコントロールすることが難しいこともたくさんあります。
でも、だからこそその試練を乗り越えるチャンスを与えてくれているのだと思います。
私は今のように自分の行動に責任を持ち、自分の機嫌も自分でコントロールしていけるような生き方をしていきたい。いや、していきます。
お読みいただきありがとうございました。