本から学んだこと

正しい家計管理とは?

家計管理には「正しい」やり方がある。

私は、そのことを一冊の本から知りました。

ただやみくもに節約をするだけでは、ストレスが溜まります。

家計簿をつけているからといって、お金の不安が解消するわけではありません。

家計を見直すにあたって、これを一冊目に読んだことは、私にとって大変幸運でした。

正しい家計管理の考え方

この記事を書くにあたって、久しぶりにこの本を読んでみました。

すると、今の私の家計の考え方は、全てこの本から学んだことなのだと再確認しました。

  • 主人の収入の範囲内で予算を立てる。
  • 価値あるものにお金をつかう。
  • 貯金を“支出”の一部として強制的に引く。
  • 自然とお金が貯まるシステムをつくる。

この考えがあったおかげで

私は、この考えがあったおかげで

またつかいすぎちゃった
節約しなきゃ
家計簿つけなきゃ・・・

そんなよくあるマイナスな家計管理のイメージとは正反対に、

自分たち家族はこれが好き!だからここは予算を多くとろう♪ 
他のところはそのために少し我慢。

そんなワクワクした気持ちで取り組むことができました!

お金をつかうことは本来楽しいこと!
お金があることで好きなところに行ける
好きなものが食べられる
好きなものを買える・・・

だけど使えるお金には限りがある。
人によって稼ぐ額は違うけれど、無限にお金が沸いてくることはない。誰にとってもお金は有限。

だからこそ自分たちが本当に大切なもののためにお金をつかおう。
何に使ったか分からないようなお金の使い方はしたくない。

それが家計管理だということを教えてくれました。

家計管理の目的

著者は本の中でこう述べています。

家計管理の目的は、ひとつです。
自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らすこと。

家計管理をしていく上で、この考えがあるかないかの違いは、とても大きいです。

わが家の予算

わが家はきっと他の家庭と比べると、食費(外食費は除く)の予算が多い。
それは家族みんな食べることが大好きで、その時間が大切だから。

それにお小遣いは毎月私もきっちりあります。
何に使おうと私の自由。自分を大切にし、楽しみを持つためにも絶対に必要です。

また将来の備えのため貯金だって必要不可欠です。
明るい未来のためにお金は絶対になくてはならないもの。貯金しなきゃ…ではなく、貯金する!

反対に外食費を含むレジャー費の予算は月1万円。
家族5人でこの額は多い方ではないでしょう。

でもわが家の場合
・子どもが小さく遠出しても疲れる。
・公園などでも十分楽しめる。
・お昼は簡単におにぎりでも外で食べるとおいしさ倍増!

これらの理由からここにたくさんの予算を組むことはやめました。(以前は数万円使っていました)

無理に1万円ではなく、“敢えて”1万円なのです。

大切なのは自分たちの価値観

筆者はこうも言っています。

よく雑誌に載っている他人のお財布診断は、まったく参考になりません。家族構成や年収が同じだとしても、価値観が違うからです。
同じ10万円の使い道でも、各家庭によって内容はこんなにも異なります。
食費を3万円に抑え、子どもの塾代に7万円使う価値観。
食費に5万円、海外旅行のために5万円積み立てる価値観。
外食費を含めて食費に10万円使う価値観。
家庭の価値観が反映されるのが「支出」なのです。

他人目線ではなく、自分たち家族にとって価値あるものにお金をつかう。

自分たちの幸せを叶えるためにお金を使う。

それが正しい家計管理なのです。

 

お読みいただきありがとうございました。

5人家族、現在のわが家の家計管理の方法とこれまで約1年半のあゆみ私が、本気で退職を考え始めたのが約一年前。 それ以前も、転勤族・三人の子育て・自分の能力など、復帰が難しいと考えないではありません...
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
ABOUT ME
ミモザ
38歳主婦。3人の子ども(10.8.6)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です