先日、小6の娘が朝から発熱しました。
熱を出すのは久しぶりのことでした。
結局、溶連菌感染症で、抗生剤を飲み始めると程なく解熱しました。
ただ、娘が発熱した日、私には仕事が。
一瞬どうするか迷いましたが、
娘はもう大きいこと、
私の仕事は午前中いっぱいだったこと、
また、私のスマホを家に置いて行き、夫がたまに連絡することにし、
予定通り仕事に行くことにしました。
午後から小児科の予約を入れて。
考えると、これまで病気の子どもを家に置いて仕事に行くというのは、私にとって初めてでした。
仕事を終え、急いで家に帰ると、娘は布団の中で少し寝ているようでした。
寝室のドアを開けると、「おかえり」と。
寝てはいるものの、いつもとあまり変わらない娘の様子に、私は少し安心し、「大丈夫だった?」と声をかけました。
娘は「うん」と(ただ、お昼ごはんもあまり食べられず、病院へ行くまではきつそうでした)。
夜、子どもたちと私とで寝ようとすると、娘が
「ママ、明日仕事ある?」
と聞いてきました。
私が「明日はないよ」と答えると、
娘は「よかった」と言って、安心したようでした。
私が「今日寂しかった?」と聞くと、娘は「うん」と。
日頃そんなことは言わない娘ですが、体調がすぐれない中、半日とはいえ家に一人でいるのは少し心細かったのでしょう。
娘は、寂しいからといってもう泣いたりする歳ではありませんし、
もしも翌日に仕事が入っていたら、午前中くらいであれば「行ってきていいよ」と言っていたと思います。
しかし、やはり心の中では、ママがいてくれたら安心、と思うのでしょう。
何かをしなくたって、子どもにとっては母親が家に一緒にいるだけで安心するんですね。
それを強く感じた出来事でした。
きっと、子どもたちと一緒にいれる時間はそう長くない。
必要とされる限りは、なるべく一緒にいたいなあと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。