小学校教諭を退職して５年が経ちました。
長女を出産し、そのまま長男次男を産んで退職したので、実際に学校現場で働いていたのは１２年前になります。
…もうそんなに月日が経ったんですね。
それが、先月から週３日午前中、小学校で働いています！
（一つのクラスに入り、授業支援、家庭学習の丸つけ、手のかかる子の個別支援等を行なっています）
久しぶりの教育現場で働いた感想はというと、
楽しい！！！
これまで、（社宅の人の誘いによる）お歳暮のバイト、（たまたま見つけた）ケーキ屋さんの梱包のバイトをしましたが（転勤の可能性があったのでどちらも短期で。教育とは全く関係のない仕事をやってみたかった）、
やっぱり私にはこれなんだ！！
教育が好き！！
子どもたちかわいい！！
と思いました。
まさかまた丸付けをする日が来るなんて。仕事道具は全て処分したのでまた新しいものです。かなりのブランクがあったので、不安でしかありませんでしたが、
実際に働いてみると、何の違和感もなし！むしろかなりスムーズに体が動き、これこれ〜という感じです。
といっても、帰ってお昼ご飯を食べると、疲れからかどっと眠気に襲われることも。
以前と違うところは、
「どの子も、子どもたちを大切に想うお母さんやお父さんがいるだなぁ」ということや、「保護者の人たちも大変だろうなぁ」といった、親目線で子どもを見るようになった点でしょうか。
教育現場からは１２年も離れていましたが、
以前、大変ながらも担任として毎日やってきたこと、
専業主婦として必死に子育てをやってきたこと、
それらは何一つ無駄ではなくて、そのおかげで今があるんだなぁと感じます。
子どもたちが小さかった頃は、毎日が大変すぎて、自分がまた働くなんて想像もできなかったけれど、
子どもの成長とともに時間もでき、家のことは好きだけれど、やっぱり外に出て働きたい、という気持ちも生まれてきて、
人の気持ちって変化するんだなぁ〜と感じます。
ただやっぱり、今の私に子育て家事をしながら担任は無理です。
これからまたどんなふうに自分の気持ちが変化するか分かりませんが、久しぶりの小学校での仕事を一生懸命頑張りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
