わが家の工夫・対応策

ママだけが頑張る家族、みんなが頑張る家族、どちらがいい?

あっという間に夏休みが終わってしまいました。

前回の記事に書いた通り、子どもたちとしっかり夏休みを楽しむことができました!

夏休みはなるべくお金をかけず、子どもたちと一緒に楽しみたい!夏休みですね。いかがお過ごしですか? 私は、子どもたちが小さい頃は、いろいろ大変すぎて夏休みが来るのが恐怖でしかありませんでしたが...

では、夏休みの間、家事が大変でなかったというと、そんなことはありません!!

やっぱり大変!!

なので、子どもたちにも手伝いはしっかりやってもらいました。

(本当はこの記事は夏休み中に書く予定でしたが、パソコンを開くこと自体だいぶ優先事項が低いことでした)

ただ、子どもたちに「手伝いして!!」と言っても、なかなか動いてはくれません…。

そんなとき、私が子どもたちによく掛ける言葉が、タイトルにある「ママだけが(家の仕事を)頑張る家族、みんなが頑張る家族、どちらがいい?」です。

今日は、子どもたちに家事をしてほしいとき、私が使っている言葉をご紹介します。

「ママだけが頑張る家族、みんなが頑張る家族、どちらがいい?」

夏休みに限らず、私は日頃からこの言葉を子どもたちに伝えています。

すると子どもたちは3人とも、「みんなが頑張る家族(がいい)~」と言います。

私も「そうだよね~。みんなが協力して頑張る家族って素敵だよね~」と。

そして、子どもたちも一緒に動き出します。

晩御飯の準備をみんなでしたり、
布団を敷いたり…。

子ども達は、しぶしぶな時もあるかもしれませんが、「みんなで協力して頑張る家族がいい→自分たちもできることをやろう」と思うのか、自然と動いてくれます。

「手伝いしなさい」という親の唐突な命令で動くのか、
それとも、
「みんなで協力する家族がいいなあ」という最終的なビジョンを持ち、自分から動くのか、大きく違います。

また、「手伝いやって」と言うのは、言う方も言われる方もあまりいい気持はしませんが、子ども達とどんな家族がいいか共有する会話は、心地がいいものです。

「人数が多い分大変だけど、みんなで協力したら大きな力だよね!」

わが家は5人家族。

お子さんが4人や5人…という大家族の方もいらっしゃいますが、5人家族の家事でも私には十分大変です。

特に、出来上がった洗濯物を畳まずにいるとすごいことに…。

夏休みは「家でゆっくり家事」という時間がほぼ皆無で、何度洗濯物の山を見たことか…(それに、ただでさえあまり好きではない家事)。

そんな時は、一人で頑張らず、子どもたちにも協力を求めます。

「お願~い!洗濯物ありすぎて(畳むの)ママ一人じゃ無理!!」

そしてみんなで畳みながら私は、「洗濯物5人分あるから多くて大変だけど、その分みんなでやったら早いよね!」と伝えます。

人数が多いと大変ですが、みんなで協力したら大きな力ですね☆

「(夏休み)みんなが家にいると家事が増えるけれど、それぞれがやれることをやったらいいよね!」

ただでさえ毎日の家事は大変なのに、

夏休み等子どもたちが毎日家にいたら、お昼ご飯を用意したり、家が散らかったり、ゆっくり家事をする時間がなかったり…さらに大変です。

どう考えても、普段の平日と同じように家事をする(基本的にママ一人が家のことをする)なんて無理があります!

だから、子ども達にも「夏休みは家事が大変になるけれど、その分みんなで仕事を分担しようね(でないとママは無理!!)」と伝えて、一人1つずつは仕事をしてもらうようにしました。

今年は、

長女はトイレ掃除、
長男はお風呂掃除、
次男は玄関掃除、

それぞれ選んでやっていました。

この3つの仕事をしなくていいだけで、私はだいぶラク!!!

夏休みが終わった今、それらの仕事をするのがめんどくさいな~と思うくらいです(笑)

おわりに

今年の夏休み、成長を感じたのが2年生の次男の玄関掃除の取り組みっぷりでした。

履物を全て外に出し、砂やゴミをきれいに掃き、また履物を並べる。

本当に玄関がきれいになって、気持ちがよくなりました。

2年生にもなると、ここまでできるようになるのか~と感心しました(まあ相変わらずの次男ですが・笑)。

 

子どもたちが小さい頃は本当に大変だったけれど、子どもたちが大きくなるにつれ、「子どもたち=戦力だ!」と考えるようになりました。

「ママだけが頑張る家族、みんなが頑張る家族、どちらがいい?」

日頃から「どんな家族がいいか」という最終的なビジョンを家族で共有し、それに向かってみんなで行動していけたらいいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

わが家の子どもたちのお手伝いの様子|お金を渡すのは、あり?なし?以前、子どものお手伝いについて、私の考えを書きました。 https://sarasaralife.com/archives/108...

 

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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