常備菜を作る。
ズボラな私にそんなことは続きません。
でも、少しの手間で後がとてもラクになることであれば、やります!!
今日は、冬の今、料理において私が毎週のようにやっている2つのことについてお伝えします。
1.ほうれん草を2束一気に蒸す
冬が旬のほうれん草。
毎週2束買ってきて、月曜日に蒸します。
※私はビタクラフトの鍋で無水調理しています。なければ茹でても。
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ほうれん草は繊維が柔らかく、子どもも食べやすい野菜です。しかも緑黄色野菜で栄養たっぷり!
3人共好んで食べるので、あれこれいろんな野菜を食べなくても、これでいいじゃん!と思うようになりました。
一束蒸すのも二束蒸すのも、手間はそこまで変わりません。
そもそも私が好きな作業ではありません。
ならば一気にやろう!と思ったのが始まりです。
ほうれん草の蒸し方
①ほうれん草2束の根元部分を切り落とし、水でよく洗う。
泥や汚れを落とします。
根元近く(ピンクの部分)も栄養があると聞き、以前は丁寧に洗っていましたが、面倒なので今は切り落としています。
その分たくさん食べます!
②鍋に、洗ったほうれん草を入れる。
2束分全て鍋に入れます。
こんもり。かなりのボリューム!
道の駅の野菜はどれも量が多い!
これで160円(80円×2束)
むぎゅーっと押して
これでも収まりきれません(汗)
蓋も…
完全に閉まりません(汗)
でも大丈夫!
③鍋を火にかける。
数分間火にかけます。
(加熱時間は日ごろの勘です。たまに中の様子を見て。)
途中ほうれん草がしんなりなりして、蓋が閉まります。
蒸しあがるとこんな感じに。
子どもが食べやすいよう柔らかめ。
葉についた水分だけで蒸しあがります。
湯を沸かす必要がないので非常にラク。
④水で洗う。
シュウ酸があるので、水で数回洗います。
保存はこのように。
蒸した当日の食べ方
蒸した当日は、切ってそのままポン酢をかけて食べます。
毎週月曜日は必ずこれ。決まっていると献立に迷わずラク。
子どもたちもみんな、1歳のころからこんなふうに食べているので大好きです。
食べ方もきっと習慣ですね。
蒸した翌日の食べ方
翌日もまた同じようにポン酢で食べることもありますが、少し変えて胡麻和えにすることが多いです。
混ぜるだけで完成します!
胡麻・砂糖・しょうゆを入れて
これでもかというくらい胡麻をたっぷり入れるのがポイント。
混ぜます。
あっという間に完成!
これも前日に取り置いたほうれん草があったからこそ。
ほうれん草を蒸すところからやっていたら、こんな簡単にはできません。
2.ブロッコリーを1株蒸す。
ブロッコリーも子どもたちが大好きで、週末の買い出しで必ず1株買います。
道の駅のブロッコリーは1株が大きい!最近は120円程で手に入ります。
栄養価も高く、抗がん作用もあるとか。
水曜か木曜に調理することが多いです。
本当はもっと新鮮なうちに食べたほうがよいのでしょうが、道の駅の野菜は朝採れのものが多く、それでも十分美味しいです!
週半ばに子連れで買い物にいくことを考えると…これがベストです!
ブロッコリーの蒸し方
①ブロッコリーを子房に切り分け、水で洗う。
②鍋に少量の水を入れて蓋をする。
ブロッコリーの場合は少し水を入れます。
水、分かりますか?
※ブロッコリーは茹でると栄養が流れ出るそうです。そのため蒸すのがよいそう。
蓋をして
準備完了
※無水調理ができる鍋がなくても、フライパンと蓋で同様にできます!
③数分間火にかける。
ほうれん草より加熱時間は長め。
柔らかくなったら出来上がり。
茹でるのと違って、蒸すとビックリするくらい味が濃いです!
蒸した当日の食べ方
当日はそのまま何もかけずに食べたり、ごまだれやマヨネーズをかけて食べたりします。
ごまだれをかけて。
蒸した翌日の食べ方
翌日は油で炒めて、塩コショウで食べることが多いです。
これは弁当用。炒めるだけなので簡単です!
子どもたちはこの食べ方が一番好きです!あっという間になくなります。
他にもあります!自分をラクにするためにやっていること
他にも、一年を通して日頃からやっていることがあります。
私が一日の中でしっかり料理をするのは
・夕食を作る時
・弁当を作る時
です。
キッチンに道具や材料を出し、まな板を洗う…そんな作業はなるべく最小限に済ませたい。
2つの時間に、やれることはまとめてやるようにしています。
晩ご飯を少し多めに作る
〇お味噌汁を多めに作っておく
翌朝温めるだけでお味噌汁を飲むことができます。
〇煮物を多めに作っておく
お弁当に入れたり、お昼ご飯にもなります。
たまにこんなことも。
大根のそぼろ煮(しょうが・オイスターソースを加えた中華風の煮物)
片栗粉でとろみをつけて。
多めに作っておいて、翌日はご飯にかけて食べました!
ご飯がぺろりと食べられ、あったかくて美味しかったです^^
食べることが分かっていれば、多めに作っておくと後がラクです。
お弁当を多めに作る
お弁当のおかずを「朝食時のおかず」として食べることはよくありますが、たまにこんなことも。
白身魚のフライ(生協の冷凍品)を多めに揚げておいて…
お昼はフィッシュバーガーに!
パンにはクリームチーズをたっぷり塗って、レタス、魚のフライ、マヨネーズを挟んで。
お昼に、このためだけに揚げ物をするのは億劫ですが、お弁当のついでに一切れ揚げることは簡単です。
一切れも二切れも、揚げる手間は変わらない。
おわりに
今日は、ズボラな私が敢えて取る手間についてお伝えしました。
私が手間を取るのは、後のゆとりが明らかに大きい時です。
( 今取る手間 < 後のゆとり )
そういった意味で、常備菜を何品も作って…というのは私にはハードルが高すぎます。
「料理は連続」という考えを持ち、やれることはついでにやっておく。
そんなゆるい姿勢です。
後のことを考えて少しだけ手間を取ることは、自分への優しさ、「自分を大切にすること」に繋がっているのかもしれません^^
今日登場したお鍋はこれです。
ほうれん草やブロッコリーを蒸すとき、
家族5人の煮物を作る時、
私の毎日の食事作りになくてはならないお鍋です。
浅いので、煮魚にもピッタリ。
週末鍋をするときもこれで、かなり出番の多いお鍋です♪
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お読みいただきありがとうございました。