子どもとの関わり方

きょうだいの子育て、「私の配慮が足りなかった」と思った出来事

きょうだいがいると、親として、なるべく同じように愛情をかけたいと思います。

三人きょうだいのわが家の場合、例えば、

それぞれの話をちゃんと聞いてあげたいな~と思ったり、
おやつはけんかにならないように用意したり、
洋服を買う時はなるべく偏りがないように…などなど。

ですが、先日、「私の配慮が足りなかった」と思った出来事がありました。

今週月曜日の出来事

今週月曜日、年長の次男は、運動会の代休のため一人だけ幼稚園はお休みでした。

次男をどこかに連れて行こうと思いつつ、特にコレといった予定はなし。小学生二人を送り出したあと、いつものように家事をしていました。

すると、午前10時頃、夫から「〇〇(公園と牧場が一緒になった施設)に行ったら?」とのラインが。

「あ、いいかも!」と思った私は、それから準備をし、11時前に車で出発しました。

 

現地では、長い滑り台を滑ったり、アイスクリームを食べたり、乳しぼり体験をしたり、とても充実した時間を過ごしました。

長女や長男も喜ぶだろうな~と思った滑り台
次男がひと口もくれなかったアイスクリーム
人生初の乳しぼり体験!

帰りには、モスバーガーでお昼のハンバーガーを買って車で食べ、長男が帰ってくる直前に家に帰りつきました。

次男にとっては、大満足の一日だったと思います。

 

次男だけいろいろ楽しい経験をしたので、長女や長男のことが少し気になりつつも…

もうだいぶ大きくなって理解力もあるし、
以前小学校の代休のときは上二人だけランチに連れて行ったこともあるし、

と、上の子たちに対して特にこれといった配慮はしませんでした(お土産を買おうかなあと思いつつも、帰る時間がギリギリになってしまった)。

すると、5時間授業で帰ってきた二年生の長男は、次男のことを聞き…

「いいなーぼくも行きたかった」と泣き出したのです!!!

帰ってきたばかりで疲れていた私は、最初、言い訳じみたことを言ってしまいましたが(笑)…

長男の気持ちも理解できます(目の前には、悲しい気持ちの長男がいる。その事実があるのみ!)。「私の配慮が足りなかったな」と思いました。
やろうと思えば、「弟だけいいな」と思わせずに済む方法はいくらでもありました。

私は「そんな気持ちにさせてごめん!!」と謝り、
長男に「何のアイスが食べたい?」と聞き、近くのスーパーまで自転車をとばしました!!!

私が買ってきた長男のリクエストのパピコ。大好きな鬼滅の刃のウエハースもつけて♪

長男にアイスとお菓子を渡しながら、もう一度「悲しい思いさせてごめんね~」と言うと、
長男は「全然いいよ~!」と目をキラキラさせていました(笑)

行動でこそ、思いは伝わる!

子どもにお菓子を与えるのは"甘やかし"と捉えられることも多いかもしれません。

ですが、子どもの好きなものを与えて"愛情を示す"ということも場合によってはあると思うのです。

長男に「ごめんね、今度連れて行くから!」と言葉だけで伝えるのと、
アイスとお菓子を速攻で買ってきて「ごめんね、今度連れて行くから!」というのは、
やはり違うと思います。

長男の喜ぶ姿からすると、きっと私の気持ちは伝わったと思います(笑)

 

私たち大人だって、誰かのちょっとした心遣い(行動)が嬉しかったりしますよね。

もちろんいつもいつも行動で示すことは難しいことがあるかもしれませんが、できる限りやっていきたいなあと思います。

その後、長女も帰ってきて、いつものように三人で仲良く♪きょうだいが仲良くしている姿を見るのは、親として何よりの瞬間です(ケンカはよくやっています!)。

おわりに

きょうだいの子育てについて、先日の出来事と私が考えたことを書きました。

今回、長男が素直な気持ちを表現してくれたのはよかったな~と思いますし、
二年生になって、だいぶ大きくなったな~と思う反面、まだまだ子どもだな~可愛い面もあるな~と感じました。

同じきょうだいの中で「どうして〇〇だけ!」とか「〇〇だけずるい!」などと感じさせてしまうのは、親としてとても悲しいことです。

もちろん、そんな時もあるかもしれませんが、なるべくそんな想いはさせたくないですし、防げるものなら防ぎたい。

今回の出来事は、「(きょうだいへの配慮について)もう大丈夫だろう」と思っていた私に、
「これからもちゃんと配慮していくんだよ~」ということを教えてくれました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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