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バルミューダのスチームトースターを実際に使ってみた感想!

2020年8月、バルミューダのスチームトースターがわが家にやってきました。

以前から気になる存在ではあったものの、オーブントースターによって大きな違いがあるとは思えず…購入には至っていませんでした。

ところが、同じ社宅の人に一度使わせてもらうと、その性能にビックリ!

本当にスチームが出て庫内の窓が真っ白になっているし、
残り時間のカチカチという音もかわいいし、
もちろん、味もしっとり美味しいし、
これまで焦げていた背の高いパンや甘いパンも上手に焼ける!

しばらく考え、最後は夫が「よし買おう!」と決め、購入することになりました。
夫は決断が早いです。

使い始めて数か月が経ちましたが、「本当に買ってよかった!」と思う家電です。
やっぱり使ってみないと分からないですね~。

今回は、わが家が実際にバルミューダのスチームトースターを使った感想を書いてみたいと思います。

デザインが素敵!

まず、何といってもデザインが素敵です!

キッチンにバルミューダのトースターを置いただけで、雰囲気が変わります。

ついつい何度も見てしまいます(笑)

バルミューダのスチームトースター、5つのモード!

バルミューダのスチームトースターには、5つのモードがあります。

  1. トーストモード
  2. チーズトーストモード
  3. フランスパンモード
  4. クロワッサンモード
  5. クラシックモード 170℃/200℃/230℃(水は入れない)

はじめは「モードによってそんなに違いがあるの!?」と半信半疑でしたが、本当に違います!

パンの種類によって焼き方を変えたい場合、ダイヤル一つで好みの焼き方に仕上がるのは本当に便利です。

どのモードも、上火が強くなったり下火が強くなったり、それを何度も繰り返しながら、パンを美味しい状態に仕上げてくれます。

トーストモード

食パンやベーグル、イングリッシュマフィンなどをトースト調理するモードです。

もちろん、食パン等いい感じに焼けます♪

ただ、以前のトースターでも、パン屋さんに聞いた「パンの表面に水をつけて焼く」という方法をやっていたので、大きな違いは感じません。
パンの表面に、霧吹きor手に水をつけて、パンの表面を濡らして焼くと水分が補えます!

食パンだけなら、わざわざバルミューダートースターでなくてもいいかな~と思います。

チーズトーストモード

上火が強く、チーズトーストのほか具材を乗せたメニューに最適な調理モードです。

わが家では、一番使用率の高いモードです。

はっきり言って、

このモード、最高です!

パンに具材を乗せて焼くだけで、お店で出てくるような美味しそうなパンに仕上がります!

上火が強いため、具材にもしっかり火が入り、チーズにもよい焦げ目がつきます。

最後の約30秒間に上火がMaxになり、チーズがブクブクと泡立つ瞬間はたまりません。

最後のこの瞬間をのぞき込むのがたまらない!
わが家で一番よく作るピザトースト。パンに市販のピザソースを塗り、ウインナー・ピーマン・チーズを乗せて8分加熱。
クロックムッシュだって美味しそうにできちゃう!

買った当初、少し悩んだので一応書いておくと…

ベストな加熱時間は、パンの厚み・チーズの種類によって変わってきます。

トースターには目安として"4~5分"と記載されていますが、
わが家が食べているパン・チーズの場合、もう少し加熱時間が長い方が美味しそうな焦げ目がつき、チーズもよい感じに溶けました!(さらに加熱を延長したい場合は、クラシックモードにして数分加熱すればOK)

上の写真とは別のチーズで作ったピザトースト。チーズの種類が上の写真とは違うのが分かりますか?

一度、ピザトーストを間違えて違うモードで焼いてしまったのですが…
上手に焼けませんでした(具材にしっかり火が入っておらず、チーズの溶け方も弱い)。

やはり、チーズトーストモード独自の焼き方があるのだな~と感じました。
以前パン屋さんと話をした際「お店でも、パンの種類に合わせて上火と下火の温度を変えています」と言われていました。

フランスパンモード

フランスパンやロールパンなどを温めるための調理モードです。

「焦げ目はつけたくない、だけど中までしっかり温めたい!」そんな願いを叶えてくれます。

これまでのトースターでは、フランスパンを温めようとするとどうしても水分が抜けすぎていましたが…。

このモードであれば、安心して加熱することができます。

クロワッサンモード

クロワッサンやスコーン、メロンパンなどのような、バターや砂糖をふんだんに使ったパンをサックリ温めるためのモードです。

上を焦がすことなく、中までしっかり温め、表面はカリッサクッと仕上げてくれます。

 

また、このモード、お惣菜の温めにピッタリです!

お肉屋さんで買った、ささみチーズかつ、豚しそロールカツ

上の写真はクロワッサンモードで9分加熱したお惣菜。

中までしっかり温まっているのに、全く焦げていません!中はふんわり、外側はカリッと仕上がります。

クラシックモード

スチーム調理は行わず、表記の温度(170℃/200℃/230℃)になるよう温度制御をしてくれます(もちやグラタンなどはこのモードで調理します)。

そのため、小さなオーブンのような感覚で使用できます。尚且つ余熱も不要なので手軽です。

残ったカレーを使ってカレードリア。軽く塩コショウしたご飯に温めたカレー・生卵・チーズを乗せて230℃で10分加熱。卵をつつくと中からトロ~リ。チーズもいい感じです。
お弁当によく作るブロッコリーとウインナーのチーズ焼き(ブロッコリーは小さめに切れば、茹でなくても美味しくできます)。
スコーンも焼けちゃいます!

ちなみに、プラバンも作ることができました(笑)

バットがあると使い道が広がる!

バルミューダでは、トースターに『野田琺瑯ホワイトバット』があると使い道が広がるとされています。→公式サイト トースターのアクセサリのページへ

このトースターを少し使ってみると、あれこれ想像が膨らみ、このバットもすぐに購入しました。

予想通り、とても重宝しています。

このバットがあると、料理の幅が広がります。

キッシュ。卵、牛乳、チーズ、塩胡椒を混ぜたものの中に好みの野菜(固いものはあらかじめ加熱しておく)やハム等を入れ、マヨネーズをかけてクラシックモードで230℃で15分加熱。冷蔵庫に茹でた野菜があるときによく作ります。家族みんな大好き!
子どもたちに大人気のチキンナゲット(冷凍)。子どもたち自身でバットに入れて焼くこともあります。
スポンジケーキの型にも。焦げちゃってますね^^;
スコーンも、バットがあるほうが安定します(これも少し焦げちゃいました!)。

私はロゴが可愛くて、公式ホームページから買いましたが、同じようなバット(トレー)を持っている場合は、それでも構わないと思います。

▼ちなみに、モノ自体はコチラと全く一緒です。

※次買うのなら、これでもいいなと思っています。普段、裏面は見えませんし^^;

パンを焼く場合も、具材がたくさんで落ちそうなときはバットを使用すると庫内が汚れずにすみます。熱伝導率もよいのか、底の面もしっかり加熱されています。

私にバルミューダのトースターを使わせてくれた友人も、トレーの存在は知らなかったようで、その後すぐに買って「とってもいい!グラタンをよくするよ」と言っていました。

※琺瑯は汚れが取れにくく感じます。メラミンスポンジを使うとキレイになります。最近は、オーブンシートを敷いて使用することも多いです。

残り時間が分かりやすい!

実際に買ってみて分かったことですが、残り時間が非常に分かりやすいです!

ランプで知らせてくれるので、コーヒーを入れるタイミングや、「ちょっと家事しよう」という時も便利です。

▼ちなみに前のトースターはこれ。

 

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ほとんどのトースターが、このトースターのようにジーっとつまみが回転していくタイプだと思います。

お手入れ簡単!

以前私が使っていたオーブントースターが10年以上前の製品なので、比較にならないかもしれませんが…

バルミューダのトースターは、お手入れも簡単です!

簡単に取り外せる部品。この3つはたまに外して洗っています。もう一つ、給水パイプも取り外せます。
3つの部品をはずしたところ。掃除がしやすいです。

どんなに気をつけていても、やはりパン屑やチーズなどが落ちてしまいます。部品を外せるため、庫内も簡単に拭くことができます(私は普段は濡れティッシュ(お尻拭き)で拭いています)。

それに、デザイン自体が素敵なので、「キレイな状態を維持しよう!」というモチベーションにも繋がります☆

実際に使ってみて分かったこと

実際に使ってみるまで、私には気になっていたことが2つありました。

1.毎回水を入れるのは面倒ではないのか?

面倒くさがりの私にとって、毎回毎回水を入れるのはどうかな?と心配していました。

しかし、「この(5ccの)水でパンが美味しくなる!」と思うと、そんな心配は無用でした。

小学生の娘や息子も、自分で水を入れています。

家族5人のわが家には、庫内が狭すぎではないのか?

以前使っていたトースターは、一度に食パンが4枚焼けました。

ところが、このバルミューダのトースターは、一度に焼ける食パンの枚数は二枚です(小さいものだと置き方によっては3枚焼けます)。

家族が多くなったにもかかわらず、トースターのサイズが小さくなるってどうなんだろう?そんな庫内の小ささも、購入を見送っていた理由の一つでした。

しかしこれも無用な心配でした。

そもそも、このバルミューダトースターは、パンの種類に応じて焼き方を変えてくれるトースターです。

家族五人いれば、全員が同じものを食べることは少ないです(わが家の場合は)。

また、好みのパンも違うため、焼くモードや加熱時間も違ってきます。

そのため、「狭くて困る」ということはありませんでした。

それに、私はアツアツの一番美味しい瞬間に食べたいため、子どもに先に食べさせておいて、後から自分のものだけ焼いたりもします(笑)
これは私の推測ですが…庫内が広すぎるよりも狭い方が、温度制御しやすいのかもしれません。

バルミューダのスチームトースターがやってきてから、わが家に起こった変化

買う前は、考えもしなかった変化がわが家に起こりました。それは、

パン屋さんに頻繁に行かなくなったこと!

それまでは、少々遠くても、お気に入りのパン屋さんに行き、好みのパンを買って食べるのが楽しみでした(私には、お気に入りのパン屋さんが4つほどありました)。

しかし、トースターが来てからは、パンに具材を乗せて焼くだけでとっても美味しいパンが食べられるため、「”家で”美味しいパンを作ろう!」という気持ちに変わりました(家だとアツアツが食べられて最高♪)。

パンにウインナーとチーズを乗せて焼いただけでこんなにいい感じに!オリーブオイルとブラックペッパーをかけて食べるのが好み。

そのため、以降は、週一回、家から一番近くのパン屋さんに行くことがほとんどです。

また、総菜パンよりも、プレーンなパンを買うことが多くなりました。

ほぼ毎週必ず買うパン。食パン(主に子ども用)と丸い形のフランスパン(主に大人用)。食パンは6枚切りか8枚切り、フランスパンは2㎝にカットしてもらっています。これで990円。

トースター一つでこんなに変化が起こるなんて、驚きです☆

おわりに

バルミューダのスチームトースターを、実際に使ってみた感想を書きました。

わが家が購入して約一か月後にこのトースターがリニューアルし、「知ってたら待ってたのに~」と少々落ち込みましたが、「これ以上何を求めるの!?」ってくらい美味しくパンを食べられているので、今では気になりません♪

それくらい私も夫も「買ってよかった」と思う家電です。

具材を乗せて焼くだけで美味しく仕上がるので、(食べるの大好きな私にとって)子どもがもっと小さい時に知っていれば楽しみが増えたかも~なんて思います^^

よすぎて社宅の人におすすめしたら、先日購入していました(笑)
ピザトーストを作って食べてもらいました~♪

 

バルミューダトースターは、「とにかく早く焼けた方がいい!」とか「モードを選ぶのが面倒!」と思う方には不向きかもしれません。

ですが、「パンが好きで、せっかくなら美味しく食べたい!」とか「パン毎に焼き方を変えられたな~」などと考えている人にはピッタリだと思います。

家で食事をすることが多い今、本当に出会えてよかったバルミューダのスチームトースター。

誰かのお家時間が、楽しいものになったら幸いです☆

 

公式ホームページのトースターのページはこちら

※2021年1月12日現在、Amazonではリニューアルバージョンは見つかりませんでした。これから購入される場合は、リニューアルされたものを買うのがいいと思います(デザインやカラーが新しくなったのと、温度制御がさらに進化したそうです)。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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ABOUT ME
ミモザ
1984年生まれ。3人の子ども(女・男・男)の母。転勤族の夫との5人暮らし。 22歳で小学校教師となり、担任として忙しくも充実した日々を送る。 約5年間働いた後、3人の育児休暇に入る。そこで思い通りにいかない子育ての壁にぶち当たる。生きてきた中で最も「自分の未熟さ」を知ることになる。 何年も満たされない日々だったが、家の片付けと読書を機に、『自分の人生は自分で変えられる!』と気づく。そこから毎日が変わっていった。 2018年3月に退職。

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