三連休の初日、子どもたち三人と過ごす中で「私たち人間は、モノによって見失っている豊かさがあるかもしれない」と感じました。
今日は、そのときのことについて書いてみたいと思います。
整形外科を受診しよう!
三連休の前日、3歳の次男から左手親指の付け根を噛まれました(笑)
次男はマイコプラズマ肺炎にかかり、10日以上かかってようやく最近回復したところでした(食欲もなかなか戻らず、かなりほっそりとし、とても心配しました)。
ようやく元気を取り戻し、「やっぱり子どもは元気が一番」と思っていたのですが…
回復とともに、甘えっぷりがかなりヒートアップしました!
三人目ということもあり、日頃から結構甘々な私ではありますが、譲れないことは譲れない!
お風呂に入っているとき、かなり泣きわめいた後にかぶっとやられました(笑)
そして、噛まれた跡はひどくなかったのですが、なぜか親指にしびれる感覚が…(それも、噛まれたところではなく、もっと指先にかけての部分が)。
時間と共に収まるだろうと思っていましたが、翌日起きてもやっぱりまだしびれが残っていて…
三連休、指を気にして過ごすのも嫌だったので、整形外科を受診することにしました。
▼受診しようと思ったのは、このときと同じ整形外科。
車がない!
三連休の初日、夫は朝から仕事関係のゴルフでした。
そのため、車は夫が使うことに。
事前に聞いていたにも関わらず、すっかり忘れていた私は、子どもたちと玄関を出たところで「あっ車がない!」と思い出しました( ゚Д゚)
どうしよう…病院に行くのを辞めるか?それともタクシーを使うか?(病院までは、片道3キロほどあります。これまで、その病院には車でしか行ったことがありません。)
すると、長女が「歩いて行こう!」と言ってきました。
私は「え、遠いよ!?大丈夫?」と聞くと、長女も長男も「大丈夫!」と(私にその発想はありませんでした!)。
幸い天気はよかったので、歩いて行くことに。
ちょっと病院にいくはずが、長い長いお散歩になりました。
病院への往復
次男は途中で「抱っこ!」というのが目に見えていたので、はじめからベビーカーに乗せていくことにしました!
お散歩感覚での病院への往復は、とても気持ちのよいものでした。
清々しい空気
寒さの中咲く植物
あたたかな陽の光…
それらを感じ、子どもたちとたわいもない話をしながら、心地よい時間を過ごすことができました(思春期になったら「散歩なんて行かない」と言うようになるのでしょうか…)。
帰りには、道端にフウセンカズラがたくさん咲いている場所で、みんなで種拾い。
夢中になって採っている姿は、かわいいものです。
途中、どちらがベビーカーを押すかなど、ちょっとしたけんかもありましたが^^;、
とても楽しいお出かけになりました(帰り道にお昼ご飯も食べました。合計三時間の外出でした)!
おわりに
三連休初日の出来事について書きました。
一度は車がないことに気付き「ガーン(*_*)」となりましたが、子どもたちと歩いて病院へ行ったおかげで、とても心地よい時間を過ごせました。
もしもこの日、車があったら…子どもが「歩いて行こうよ」なんて言わなかったら…
こんな時間の過ごし方はできなかったでしょう。
今のわが家の暮らしに、車は必要です(家族形態・住んでいる環境…)。
また、敢えて不便な暮らしをしようとは思いません。
ただ。
モノの豊かさを追い求めるばかり、本当の豊かさを見失ってしまっているのかもしれない。
そんなことを感じました。
本当の豊かさって何だろう?
よく考えて過ごしていきたいですね。
そうそう、診察の結果は、"神経が炎症を起こしている"とのこと(特に問題はなし!)。
飲み薬と軟膏をもらいました(もしも神経が切れていたら、指先の感覚がなくなるそうです(゚д゚)!)。
先生は「噛まれましたか~」と三回ほど復唱し、笑われていました(笑)
次男も何となく状況が分かるようで、「ママごめんね」と言っていました!(それから「まちがっちゃった~」とも(笑))
お読みいただきありがとうございました。